ニューヨークでお世話になったのは、SPACE46(←クリック。日本語)というホテル。
↑ タイムズスクエアのすぐ近くというとても最高のロケーション。
私達が泊まったのはシャワー、トイレ共同のダブルの部屋で、二人一部屋で税込み70ドル。部屋はシンプルだが部屋にミニ冷蔵庫があったのは便利だった。
荷物を預かってもらいたかったので朝10時ころに着いたが、すでに前の人がチェックアウトしていたらしく、部屋を掃除してくれていて、着いてすぐにチェックインさせてくれた。
トイレとシャワーが共同で、大丈夫かな、とおもったが、結局滞在中一度も不便な思いはしなかった。
インターネットも無料だし、共同のキッチンとリビングがあり、電子レンジもあり、コーヒーやお茶も入れられる。必要なものは全て揃えられていて、長期で滞在しているひともいるようだった。
またニューヨークへ来ることがあったら、予約が取れたら次もここへ泊まるとおもう。
かなり前に飛行機を予約していたが、一ヶ月前になり、当日のフライトがキャンセルになり、変更を余儀なくされ、一日前に変更した。
当然ホテルも一日追加しなければいけなかったが、予約していたSPACE46はすでに満室だったので、一泊だけ姉妹店のほうの、Apartment hotel 51(←クリック。日本語)にお世話になった。
ここも非常に便利なロケーションで、歩いて10分ちょっとくらいでSPACE46に着いた。
↑ のようなカードが壁にかかっていて、マンハッタンのH&Mで12パーセントOFFで買い物できた。
ここはトイレ、シャワー共同で、二人でダブルの一部屋税込み80ドル。
部屋のなかにデスクトップのパソコンがあって、インターネットも無料なのでとても便利だった。
こちらも申し分なかったのだけれど、ただひとつだけ、正直に、とても残念だったのは、エアコンの音がうるさかったこと。この日は非常に蒸し暑い日で、エアコンを消すと熱くて眠れなくなり、エアコンをつけるとうるさくて眠れなくなり、ふたりともろくに眠れなかった。長時間のフライトではなかったので、イアープラグも用意していなかった。エアコンが必要でない季節だったらよかったのだが。
↑ Grand Central Terminal
ここに来た理由はふたつ。ひとつは歴史的建造物であるグランドセントラルターミナル、もうひとつは、チーズケーキ。
このホールから階段を降りると、階下はDining Concourse。フードコートになっている。
お目当ては、
↑ Juniour’sのチーズケーキ。
ショーケースにはおいしそうなチーズケーキが並んでいた。
私達の前にいたカップルの会話、
女「ねえ、何にする?ストロベリー?」
男「プレーンでいいんじゃないかな。」
女「どれにする?ストロベリーがいいいわよね?」
男「プレーンがいいとおもうけれど。」
女「そう?ストロベリーがいいでしょ?」
男「、、、。」
だったら最初から、ストロベリーにしてもいい?って聞けばいいのに。こういうひといるよなあ。
せっかくだからホールで、一番小さい6インチのRegularサイズのPlain Cheesecakeを買った。14.95ドル。
しっとり濃厚で、食べ応えがあり、おいしい。
ニューヨークに来たらぜひまた食べたいもののひとつになった。
ステタン島に行くフェリーは無料で乗れる。自由の女神を眺めながら25分で着く。
そして、フェリーを降りてS74のバスに乗り、40分。
着いたのは、Historic Richmond Town(←クリック)。
ようやく着いたとおもい進んでいくと、大きな音が聞こえてきた。この日は独立記念日だったので、打ち上げ花火の音だろうとおもっていると、
Tinsmith(ブリキ屋)↑ の裏庭↓
銃声だった。
あまりの大きな音にたまりかね、ブリキ屋の裏口から顔をだした女の子↑、
「いったい何してるの?どこに向かって撃ってるのよ!?人が住んでる家なのよ!」
「大丈夫だよ、誰もいないから、、、。」
↑ Courthouse(裁判所)内のギフトショップのカウンターで、ひとり5ドル払い、ステッカーをもらいぺたっと服に貼り付ける。これで、各建物のなかを見学できる。
↑ General Store。布や靴も売っていた。
こどものころNHKで、大草原の小さな家というテレビ番組を(母が率先して)みていた。そのなかで、たびたび登場する意地悪な店主の店を思い出した。
↑ 椅子を作っている。
↑ Blacksmith(かじ屋)。
↑ Museumもある。
↓ 1932年、4月18日(月)の新聞の記事
↑ Voorlezer(今でいう学校)
↑ 教科書がわりに使っていた。
当時は紙が貴重で値段も高かったため、持ち手のある木の板に、透明なプラスチックのようなものを貼り付け、間に紙のテキストを差し込んでいた。そのプラスチックのようなもの、とは、なんと牛の角をごく薄くスライスしたもの。
ついさっきまで高層ビルの立ち並ぶマンハッタンの喧騒のなかにいたのが嘘のように、緑の多いのどかで静かなところだった。
ごく小さな町なので、1時間もあればみてまわれるが、ピクニックエリアもあるので、ランチ持参で来て、時を忘れさせてくれるような雰囲気のなか、のんびりとすごすのもよかったとおもう。
個人的にこのような場所が好きなので、今回のニューヨーク観光のなかで一番きてよかったとおもったところだった。
ルーズベルト島からは地下鉄に乗って、買い食いを楽しむためブリーカーストリートへ。
ブリーカーストリートは、大通りではないがひっきりなしに2階建てのツアーバスが通る。
ブリーカーストリートの入り口、カーマインストリートににあるJoe’s Pizzaで、ショーケースのなかで一番おいしそうだったモッツアレラチーズのピザを選ぶ。1スライス買い、さらに半分に切ってもらい、店の前にある小さな公園でわけて食べた。薄めの生地で、トマトソースがフレッシュでおいしい。
↑ブリーカーストリートにあるFaicco’s。
老舗のイタリア食品店。
←ライスボール三種類、ひとつづつ買い、ふたりで分けた。
ホテルに持ってかえって温めたほうがよかったとおもった。
できればトースターやオーブンで温め、衣がかりっとしたところを食べるともっとおいしかったとおもう。
↑Bleecker’s Street Pizza
← フレッシュマッシュルームピザとプレーンピザを1スライスづつ買い、それぞれ半分にスライスしてもらいシェア。
お店のひとは親切だった。
ここは店内にテーブル席がある。この日は外のテーブルで食べた。
J次郎はここのピザが、私はJoe’s Pizzaのほうが気に入った。
↑Rocco’sイタリアンペイストリー。
↑ カノーリ。注文してからクリームを詰めてくれた。
初めて食べたが、このクリームがなんともいえずとってもおいしい。クリームはプレーンを頼んだが、チョコチップが入っていた。
↑ そしてJoe’s Pizzaの隣には好物のBeard Papa’s発見。
J次郎は初めて食べるビアードパパ。そのおいしさは衝撃的だったよう。
予定外に、次の日も買いに行ってしまった。
この日はチョコレート味のクリームも選べ、ひとつ買ってみたが、断然プレーンのクリームがおいしかった。
この日は7月4日土曜日。独立記念日だった。
↑いつもは各国の国旗が取り囲んでいるが、この日はアメリカ国旗一色。
空からイーストリバーの眺めを満喫するべく、2nd Ave.沿い、59th St.60th Stの間にある、トラムウェイ乗り場へ。
↑ トラムウェイの中。15分に1本の間隔で運行している。メトロカードを持っていたので無料で乗れた。
片道5分くらいだが、空からの眺めもよいし、乗っているだけで楽しい。
そうして着いたのは、ルーズベルトアイランド。
ひとり25セントで乗れる島内を一周するバスに乗った。
小さな島だが、教会や消防署もある。
↓ 対岸から臨むマンハッタン。
チェルシーマーケット(Chelsea Market)(←クリック)のなかに、Fat Witch Bakery(←クリック)というブラウニーのお店がある。
そして、夕方は↓、ラッピングされていないブラウニーが、1.50ドル(税込み)になる。
この日は4種類あって、どれがいいか迷ってしまったので、ひとつづつ4種類買った。簡単な箱に入れてくれた。
翌日の朝食に食べたが、濃厚なブラウニーは、とっても甘いがおいしく、ブラウニー好きなJ次郎も大満足。
そして、その隣にある店が、Eleni’s NYC(←クリック)。
店内にはカラフルなカップケーキをはじめ、かわいらしいクッキーやペイストリーなどが並ぶ。
ここは、月曜から金曜は19時から20時まで、土曜と日曜は18時から19時まで、カウンターに並んでいる商品がすべて半額になる。
↑ ミニサイズのチョコレートとバニラカップケーキ。一口サイズ。それでもそれぞれ1.95ドル(税込み)が半額。
↓ラズベリードリームバーと、バタースコッチバー。半額でそれぞれ1.5ドル。どちらがどちらか覚えていない。
↓プレーンスコーン。コーヒーとセットで1.75ドル。これも半額になり、0.87ドルに!!スコーンは大きめでボリュームがあり、おいしい。朝食にもぴったり。
とうとう念願のメトロポリタン美術館(←詳細はクリック)に行くことができた。
美術の教科書で何度も目にした名前で、子供のころからの憧れだった。ずっとみたいと思っていた作品がみれて感激だった。
金曜の朝10時に着いたら並ばずに入れたが、午後美術館を後にするときは長い列ができていた。
受付で入場料(20ドル)を払うと、ピンバッジのようなものをくれる。着ていた服のボタンホールに差し込んで目立つところにつける。これがあると、その日に限り再入場が可能。中はとても広く見ごたえもあるので、お昼に食べたいものを食べに外へ出た後も戻ってこれる。この日はピンク色のバッジだった。
↓屋上から。眺めがよく、カフェもある。
↑その日の夕方はNY近代美術館(←詳細はクリック)へ。
金曜の16時以降は20ドルの入場料は無料になる(金曜は20時まで開いている)。
15時半前から列に並び始めたが、15時45分にはチケットが配られ、中に入ることができた。
但し、バックパックは預けなければいけなくて、チケットが配られた後でクロークに預けるのに長蛇の列ができていて、かなりの時間がかかりそうだった。
J次郎はモダンアートがずいぶん気に入ったようだった。
↓中庭。憩いの場になっている。
↑翌日の土曜の夕方はグッゲンハイム美術館へ。
土曜は19時45分まで開いていて、17時45分から通常18ドルの入場料が任意(pay what you can)となる。無料とは違い、少しでも払わなければいけないが、1ドル払っていたひとが多かった。
17時過ぎから列ができ始めるが、17時45分には中へ入れ、館内は上記の二つの美術館より規模が小さいので、1時間ちょっとで出てきた。そのときにはもう誰も並んでいなかった。18時半くらいに行ってもよかったかもしれない。
どっぷりとアートに浸れた2日間だった。
ニューヨークでは、結局3軒のラーメン屋へ行くこととなった。
↑最初に行ったのは、一風堂(←クリック)。高級感漂うラーメン屋だった。従業員の数が多く、皆威勢がよい。
65 Fourth Ave. New York, NY tel;212-388-0088
私は白丸(13ドル)を、J次郎は赤丸をセットにして(16ドル)頼んだ。
セットにするとサラダと小さい丼がついてきて、から揚げ丼を選んだ。
これぞ食べたかったラーメンの味だった。(注;トロントでは納得のいくおいしいラーメンは難しい)こってりのラーメンだった。赤丸もおいしかったがふたりとも白丸のほうがどちらかというと好みだった。
↑ 味をしめて翌日は店を変え、寺川ラーメンへ。ここはいかにも日本のラーメン屋っぽい内装だった。
18 Lexington Ave. NY(bet 22nd&23rd St.) tel;212-777-2939
ここではふたりとも、とんこつラーメン(9ドル)をオーダー。ひとつは餃子のセット(12ドル)にした。スープはやや脂っこいように感じたがおいしく完食。
↑最後に行ったのは、めんちゃんこ亭(←クリック)45th。居酒屋も兼ねている。
泊まっていたホテルで知り合った方に、私がラーメンに1杯13ドルも払ったことを伝えると、近くにおいしいところがあると教えてくれたので行ってみたのだった。
ちゃんぽんにしようか迷ったが、黒豚とんこつラーメン(9.5ドル)を頼んだ。おいしかった。
連日続けてラーメン三昧だった。
3軒のなかでは、味だけでいえば一風堂だが、味と値段のバランスからいえば、めんちゃんこ亭がよいとおもった。
↑ フライトアテンダントの制服。赤い靴もはいていた。
7月1日、カナダデーに、独立記念日目前のアメリカ、NYへ旅立った。
ラン航空 (←クリック)は南米の航空会社で、この日の航空券を予約したのはなんと去年の9月のことだった。
そのとき、ラン航空のNY-トロント間の就航記念のキャンペーンで、税など全て込みで往復132USドルという激安の価格だった。
出発1ヶ月前、突然当日のフライトがキャンセルになり、1日早めるか遅らせるかの選択を迫られ、一日早いフライトに変更せざるを得なくなったいきさつもあったが、ラン航空に限らずこういうことはわりとよくあるらしい。
ただ、そのときのカスタマーサービスの対応は最悪だった。もと国営だったらしいので、わかるような気もするが、、、。
当日は、出発が15分遅れた。
その理由というのが、NYからトロントに到着したばかりの飛行機がそのときの乗員全員ともども折り返しNYへ戻るとのことで、機長をはじめフライトアテンダント全員が一度カナダの入国審査を受けるのに、それなりの時間がかかるのだが、その日はNYを出発したのが遅れ、トロントに到着したのも遅れたため、乗員が準備できるのを待つことになった。
機内は快適だった。エコノミークラスにも全席スクリーンが備え付けられていた。といっても飛行時間が1時間くらいなので、どの映画も最後までみれないが。
機内サービスは飲み物とマフィンがでた。お酒も無料で、J次郎は缶ビールをもらいご機嫌だった。
出発は少し遅れたが、到着はほぼ予定通りにJFKに着いた。快適なフライトだった。