ブラジル土産といえば、やはりコーヒーは欠かせない。本当においしいのだ。
↓オーガニックのコーヒー。
カルフールというスーパーで買った。カルフールは街中ではコンビニ的存在で、規模もコンビニサイズの小さめ店がいたるところにあるが、このコーヒーはどこの店でもおいている。
ブラジル、サンパウロ旅行で治安の他に不安だったのは水。
暑くて水道水の飲めない国に行くと、ほぼ必ず下痢をしてしまう。国によるが、それはそれはひどい下痢に悩まされることもあり、そうするともう観光どころではなくなってしまい、せっかくの旅行がだいなしになってしまう。
過去一番ひどかったのは、エルサルバドル。次にインド。そして、メキシコ、タイと続く。
そんな悩みが解消される画期的なワクチンをみつけた。
それは、Dukoral という、旅行者下痢対策に有効とされる経口摂取のワクチン。
前回:ブラジル、おいしいサンパウロ~お値打ちミシュランガイドレストラン~続き
サンパウロで一番楽しかったのは、なんといってもここ,
ーサンパウロ植物園
平日の午前中に行ったせいか、人はまばらで驚くほど静か。ゆっくりくつろげる。カフェやレストランもある。カフェでコーヒーを一杯、ゆっくり味わった。
ここで絶対行くべしは、ネイチャートレイル。
都会にいながらちょっとしたアマゾンのジャングル探検気分を体験できる。
ーMocotó
サンパウロの月曜は観光客にとって予定を組むのが難しい日だ。大多数の美術館やレストランが閉まってしまう。そんななかこの店は月曜にもオープンしているので、市内からは離れているがUBERを手配して行った。途中渋滞に巻き込まれ、オンラインで予約した12時より10分ほど遅れてしまったが、予約の有無を聞かれず席に通された。地元のひとに愛される、カジュアルなレストランといったふうだった。なかなか辺鄙なところにあるのに、結構ひとが入っている。
料理はすべてミシュランガイドでおすすめしてた料理をチョイスしたおかげではずれなしで楽しめた。時間をかけて行った甲斐があった。
前回:ブラジルのサンパウロ観光~治安の良いエリアで安全なおすすめホテル~
レストラン格付けのミシュランガイドはサンパウロ版を発行している。
ミシュランガイドが参考になるのは、味だけでなく値段とのバランス、店の雰囲気やスタッフの対応など総合的に考慮されていること。さらに、おすすめ料理までも書かれているので、何を食べたらいいのか迄参考になるのが頼りになる。
今回の滞在では、ビブグルマン(価格以上の満足感が得られる料理)と、セレクティドレストラン(上質な料理)、というカテゴリーのなかで、ブラジル料理のレストラン、かつ低価格帯のお財布にやさしいレストランのランチ巡りをした。
出発が遅れ、ブラジル、サンパウロの国際空港、グアルーリョス国際空港(GRU)に着いたのは11時すぎだった。
カナダ、トロントからは直行便がでていて、夜に出発し、朝着く。寝ている間に着くので、機内泊でホテル代を節約できて現地滞在時間が長くなるというお得な便。
長蛇の列になるのではないかと心配していた入国審査は、秩序が保たれていて、さほど並ばずに受けられた。入国審査官は若い男性でアイドル並みの満面の笑みで、日本語で、いってらっしゃい、とあかるい声で見送ってくれた。
前回ブラジルのサンパウロ観光~治安の良いエリアで安全なおすすめホテル~
まず、コーヒーは文句なしにおいしい。ホテルの朝食のコーヒーがおいしくてびっくりしてしまった。
そしてパンデケソ、日本語でいうポンデケージョ。買おうとおもえばほぼどこでもいつでも買えるくらいくらい手軽に買える。ぱくぱくとつい食べ過ぎてしまう。
初めて食べる本場ブラジルの味は意外に塩味がきいていたが、もちもちしておいしい。ホテルの朝食のブッフェで食べ放題だったのでぱくぱくと毎朝つい食べ過ぎてしまった。
帰国の日。トロント行のフライトは午後2時だったが、念のため早めに朝8時にエステリロスエステのエアビーを出た。渋滞にあうこともなく、10時にはサンホセの国際空港に到着した。
早すぎてエアカナダのカウンターが開いておらず、列に並んで1時間近く待った。オンラインでチェックインは済ませていたし、預ける荷物はないのだが、私はカナダのパスポートを持っていないので、カナダに帰るときはいつも航空会社の職員がPRカードを保持していることを確認する必要があるのでカウンターに並ばなければいけなかったのだ。
コスタリカ生活で気になった点といえば、物価の高さ。今回滞在した太平洋側はカリブ海側と比べて物価が高めらしいが、平均年収は120万円とカナダや日本よりずっと低いのに、カナダや日本とさほど変わらない印象。
キウイはカナダでは一個80セントくらいで買えるが、コスタリカでは795コロン(約140円)もした。カナダでは1ドルくらいで買えるがきゅうりが1個2000コロン(約350円)もした。その他セロリも2度と買わなかった。
それでも、コスタリカの気候に適した、固有種や大量栽培しやすいものは比較的安いので、そういったものを中心に選んで自炊していた。
エステリロスオエステのエアビーのオーナーの男性とは時折彼がゴミ出しなど外にでてくるときに会話したが、会うときは常に上半身裸の水着姿で裸足。せいぜいたまに靴を履いているくらいで、ついに彼が服を着ている姿は一度もみることがなかった。
彼はアメリカ人で、奥様がコスタリカ人、奥様のお母さまと3人で暮らしている。奥様のお母さまが、貸し出している部屋を掃除したりといった役割を引き受けている様子。お母さまは天気予報より正確に雨が降ることを予想していた。印象に残っているのは、ある日奥様が白ワインが注がれたグラスを持って外に出ていこうとするときだった。挨拶すると、隣の住人とおしゃべりしに行くそう。どこの家も外に椅子とテーブルを置いていて、そこでくつろいで過ごすライフタイルなのだ。なんてすばらしいのだろうとうらやましく思った。