Toronto Beltline Trailはもともと通勤のための列車が走っていた道で、今は遊歩道になっている公園だ。
その一部である、Kay Gardiner Beltlineを歩いてみた。
10月下旬の日曜日、鮭の遡上を見にいってみた。
地下鉄Old Mill駅を出たら右(北)へ進むとすぐにOld Mill Rdにでるので、それを右に曲がる。まっすぐすすんでOld Mill Torontoというとても素敵な外観のホテルの前を通りすぎ、Humber Riverという川にかかる橋を渡る。橋を渡りきったところで左(北)に進む。 続きを読む
8月のある木曜日の夜、私とJ次郎はST.JAMES PARKへ向かった。
↓公園入り口。この緑のアーチをくぐると、
あるよく晴れた8月のある水曜日、たくさん小銭を用意して向かった先は、大好評開催中のCity Hallのファーマーズマーケット。
ダウンタウンのてリッチモンドストリートにあるSCOTIABANK THEATREで映画パシフィックリムを観てきた。
人類を滅亡させようと太平洋の底から次々と現れる巨大地球外生命体、その名もカイジュウ、とそれに対決すべく人類が創造した巨大人型兵器の戦い。そのマシーンの中には選ばれた優秀な二人のパイロットが乗り込み、マシーンを操り命を懸けて巨大怪獣と戦う、というストーリー。
このREEL ASIA FILM FESTIVAL は、今年16回目を迎える、アジアの映画が集められている映画際で、日本の映画も参加している。
私とJ次郎は今年も全部の映画を観ることができるFESTIVAL PASSというのを運良く手に入れることができた。全部観ることができるとはいえ、当日チケットに交換する必要がある。チケットに換えた後は、一般のチケットホルダーよりも早く席に通してくれるので、良い席が確保できる利点はある。
さらに、開演の30分前にはチケットに交換せよ、と書いてあるが、枠が決まっているので人気の映画の場合30分前では遅く、実際観られなかったことがある。一番確実にチケットと交換するには、映画の上映が夜でも、当日午前中に会場のチケット引き換え場がオープンしてすぐにチケットに交換しておくことだ。今年はこの方法で夜の上映の映画でも朝のうちにチケットに引き換えておいたので見逃すことなく観れた。
期間中私たちが観たのは,
TATSUMI
JAKE SHIMABUKURO-LIFE ON FOUR
おおかみこどもの雨と雪
の3本。
TATSUMIは、作家についてのドキュメンタリーと聞いていたのだが、普通のドキュメンタリー映画とは一線を画していた。作家としての生い立ちだけではなく、自身の短編作品を織り込み、当時の日本の社会的背景とシンクロさせている、かなり興味深いもので、その重厚な劇画の世界に引き込まれるのだ。
JAKE SHIMABUKURO-LIFE ON FOURは、ウクレレ奏者、JAKE SHIMABUKUROのドキュメンタリー映画。演奏も素晴らしいが、それ以上にJAKE SHIMABUKURO本人のひととなりの良さが120パーセント伝わってくる。彼のはちきれるようなポジティブなエネルギーをもらえるような気がして、是非CDを欲しいとおもった。
おおかみこどもの雨と雪は、英語のタイトルではWOLF CHILDREN。今回観た3本の映画のなかではもっとも人気の映画で、会場は満席だった。
映画として完成度も高く楽しめたのだけれど、ストーリーに関して、なにかすっきりしない、もやもやとしたものが残るのは私がまだ未熟者だからなのだろうか。私がもし子供を産んだ母親ならば、違ったのだろうか。それとも単に好き嫌いの問題なのだろうか。
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REEL ASIA FILM FESTIVALは、トロントでの上映は終わったが、今週末リッチモンドヒルに会場を移し、邦画のキツツキと雨も上映される。
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トロントはハリケーンの影響をうけ、連日雨が降っている。週間天気予報をみても雨マークがずらり。子供達(大人も)にとって一大イベントであるハロウイーンを目前にし、子供達はさぞ心配していることだろう。
さて、先日は図書館で開かれた講演を聞きにいってきた。
2ヶ月に一度発行されていて、図書館で開かれる様々な催しが載っている。そしてその催しは基本的には無料。
今回はスモールビジネスに焦点をあてていて、その一環としてボストンピザのオーナー、JIM TRELIVING氏の講演が開かれた。
会場はヤング&ブロアーにあるリファレンスライブラリーの2階、SALONというところで、ワインやお酒が買え、リラックスした雰囲気で講演を聞くことができる。この日は広い会場は満席だった。
JIM TRELIVING氏は、ボストンピザのオーナーであり、CBCの人気テレビ番組、DRAGON’S DENのオリジナルメンバーでもある。そして、私が欠かさず見ている同じくCBCのテレビ番組、THE DECISIONにも出演している。このTHE DECISIONは、倒産寸前の会社を訪れ、その会社が立て直すに値する場合は投資する、という興味深い番組。
さて、講演のほうはというと、JIM TRELIVING氏は気さくな雰囲気で、自身の生い立ちからビジネスを立ち上げるまで、そしてその後の逸話が語られた。話しがうまく、1時間という長さにもかかわらず退屈させない。講演後の会場からの質問に対する答えのなかで、
We are living in the best country in the world.
と力強く断言すると、会場からは拍手がわき起こった。その後もなんどかこのフレーズを熱く繰り返していたのが印象的だった。
さて話しはかわるが、我が家で同じく欠かさず観ているCBCの番組に、THE MARKETPLACEというのがある。
これはすごい番組で、企業が提供するサービスや商品を独自に調査した結果を名指しで公表して、悪質なケースについては直接問いただすというもの。
隠しカメラやマイクは当たり前で不誠実さを暴きだすのは観ているこちら側もスカッとするが、唖然とすることもしばしば。
先日は、牛肉の汚染について特集していた。
最近牛肉のリコール騒ぎでE. coliという言葉を頻繁に聞くが、まさにこの病原性の大腸菌の汚染についての調査だった。
肉を柔らかくするために、MEAT TENDERIZEということがされるのだが、これが病原性の大腸菌を蔓延させる原因になっているということだった。
このMEAT TENDERIZEとは、巨大な無数の針がセットされている機械のなかに肉の塊を通すと、ぐさぐさと針が塊肉全体に突き刺さり、柔らかい食感が得られるというもの。
ところが、汚染された牛肉を機械に通してしまった場合、針に病原性の大腸菌が残り、汚染されていなかった牛肉に付着していくのだ。
番組のなかでは、汚染されたステーキによって子供を亡くされた方と、子供に障害が残ったケースを紹介していた。
そして、スーパーで売られているステーキ肉をみても、このMEAT TENDERIZEがされたかどうかというのは一見してはわからないのだ。パッケージにも表示されているわけでもないので、消費者が知る術はないのが現状。
そこで番組では各スーパーに直接聞いてみたのだが、はっきりとした回答が本社から得られたのはCO-OPの一社だけ。MEAT TENDERIZEは一切していないということだった。
寿司ネタの偽装についての過去記事はコチラ(Torontoでも寿司ネタ偽装)。
一昨年日本に里帰りしたときにはTSUTAYAのネット宅配レンタルにお世話になった。ぬくぬくとコタツに入りながらオンラインで借りたいDVDを選ぶと、自宅に届くのだ。カナダではなかなかみる機会のない邦画を観たかったのだが、3週間の滞在という限られた時間のなかで、貸し借りにわざわざ店へ出向かなくてもすんだのは便利でありがたかった。
その後はカナダでNETFLIXを試してみたが、いまいちだった。品揃えが薄く、観たい映画がほとんどなかったのだ。
そして最近利用してみたのがBEST BUYのレンタルビデオ。コンビ二のセブンイレブンの中にあるレンタル&販売の自販機があり、簡単に借りられる。
今なら期間限定で11月30日まで5枚まで一泊分無料。
それには、最寄のBEST BUY KIOSKのあるセブンイレブンへ行き、自販機で観たい映画を選んだら、COUPONを選び、711RZを入力する。借りる際には、クレジットカードが必要。
私たちが選んだのはHUGO。
観たいとおもっていた映画だったが、期待を裏切らない、よい映画だった。
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良く晴れた清々しい秋晴れの日曜の朝、チンパンジー研究の第一人者、ジェーン グドール博士のお話を聞きにダウンタウン、CARLTON ストリートにあるLOBLAWSへ行った。
まさかお話を聞く機会があるなんて夢にもおもっていなかったので、LOBLAWSに来ると知ったときから楽しみにしていた。
講演はLOBLAWSの1階で行われた。私たちが着いたときにはすでに席が埋まりつつあったが、空いている席を確保することができた。
スピーチははじめに、ウーホッホッホッホーと、おそらく人間では彼女のみ習得しているであろう、チンパンジー語(?)の披露ではじまった。そして、彼女のてがけるフェアトレードのオーガニックコーヒーにまつわる、アフリカの森林や自然、動物保護、ひいては地元の村にどのように貢献するのか、というとてもためになるスピーチだった。
こんなに間近でお話を聞くことができて感激。大変だけれども英語を勉強して本当に良かったと心から思えた。
スピーチの後には質疑応答もあり観客席からの質問に丁寧に答えていた。
会場の中からの質問のひとつ、チンパンジーに興味をもつきっかけについては、ターザンが大好きだったそう。そして、でもターザンは違うジェーンと結婚してしまったのよね、と付け加えて会場内の笑いを誘っていた。
ユーモアのある、とても素敵な方だった。
コーヒーは試飲もあったのでいただいたが、これぞコーヒー、というまた飲みたくなる味で、とても美味しかった。
彼女はもう80近いというのに、私利私欲ではない目的のために精力的に活動している。
日本の偉い政治家の方々には、是非、コーヒーだけでなく彼女の爪の垢も煎じて飲んで頂きたいところ。
日曜の朝、前向きな気分になれた、有意義なひとときだった。
車を持たない&運転しない我が家では、ダウンタウンにあるLOBLAWSがお気に入り。
たまにCUSTOMER APPRECIATION DAYというのがあって、数々の試食の他、その日はタックスフリーだったり、コーヒー無料でもらえたりする。この前はお花も無料で配っていた。なにより、ここではお客様扱いしてもらえて気分いいのだ。
このカレッジ&チャーチのLOBLAWSは、WIFI無料。パスワードもいらないし、I PADでの接続も早い。
ウオークインクリニックもあり、薬局もある。カナダでは、薬を処方してもらうと、薬ひとつにつき薬剤師の手数料がかかる。これが12ドルくらいかかるのだ。この薬剤師の手数料は、薬代同様OHIPではカバーされない。3種類薬を処方してもらったら、薬代とは別に36ドルかかるのだ。カナダにきたばかりのころこの金額には本当に驚いた。この手数料は薬局によるのだが、LOBLAWSは8.5ドルだった。
そして、薬が用意されるのを待っている間に買い物したり、インターネットが使えるので処方箋はここでお願いするようになった。
最近料理教室が開催されているのを知り、参加してみることに。
私が参加したのはWhat’s For Dinnerという実質無料のクラス。
どういうことかというと、事前にカスタマーサービスで申し込み、10ドル払い、当日出席するとLOBLAWSの系列店舗で使える10ドル分のギフトカードがもらえるのだ。
この日は前菜とデザートの2種類。
⬇エビとトロピカルフルーツのサラダ
⬇パイナップルのグリル シナモン風味のマヌカハニーとヨーグルトのソース
シェフが調理するのをみる形式で、シェフの手元の様子は設置されたモニターに映し出される。ちょっとした切り方のアイデアなど勉強になった。
最後は出来上がった料理を試食して終わり。
参加者は気軽に質問できる雰囲気で、ひとりで参加している男性もいて、積極的に質問していた。
是非また来月参加したい。