PRカード到着

15 years ago

2月18日にランディングをして、今日、PRカードが届いた。普通郵便で、郵便受けに入っていた。ランディングをした日より、3週間もたっていない。

4週間から6週間と聞いていたので、意外に早く届いたことに驚いたが、なにより、実際PRカードが手元にとどくまでは気が抜けなかったので、一安心できた。これで自由に海外旅行が楽しめる。

写真は、申請時に提出した写真がそのまま使われていた。

移民申請するとき、写真をたくさん提出する必要がある。それだけの数提出するとなると結構高くついてしまう。

そこで私は、写真屋のようなところで証明写真を取り2枚だけもらい、ダラーショップで写真用紙を買い、自宅のCanonのコピーもできるカラープリンターで証明写真を必要な枚数コピーしたものを提出した。

この時点で、そんなもの受け付けてくれないに決まっている、というJ次郎とはもめた。

私は、裏に写真屋の日付入りじゃないとだめだとは書いていないし、家庭用だが比較的高性能のプリンターで、画質を比べても証明写真とかわりないので、もしだめだったらCICがその旨を伝えてきて、再度送りなおすだけだから大丈夫だと言い張った。

一度提出したあと、CICからは、写真が足りないので追加で数枚送るように要請があり、やはり自分でコピーしたものを送った。

結局その後写真の質については問われず、パスポートと一緒に書類一式が戻ってきたときには、追加で送るように要請したわりには余ったようで、写真も2、3枚返ってきた。

そのプリンターはCanonのPixma MP610という機種で、2007年のボクシングデーに、BestBuyにて149ドルで買ったもの。

その後私の移民申請の書類の用意と、J次郎のオンライン大学の課題の提出にと、大活躍している。我が家で、買ってよかった、とおもうもののひとつだ。

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申請できなかったOHIP

15 years ago

今朝はOHIPの申請に行った。

3月に入ったが寒さは厳しく、歩いて2、3分もすると寒さで頬が痛くなった。

College Parkのなかに去年新しくできたServiceOntarioはcollege駅から直結していて便利である。

朝8時半から開いていて、8時40分ころ着くとすでに人々が席に座って順番を待っていた。

受付の女性に、OHIPの申請に来た旨を告げ、用意してきた書類を見せた。

彼女は、あまり興味もないといった様子で、ぶっきらぼうに、言葉少なに、書類に不備があることを伝えた。

ランディングのときにもらった、OHIPの申請時に必要なリストは項目が3つあり、私は2番目の、住所を証明する書類に問題があった。

FIDOの請求書を持っていったが、日付が古いという。私がランディングした日より後の日付のものでないとだめだという。そんなこともらったリストのガイドには一言も書いていないけれど。

念のためもっていってみたアパートの契約の時の書類のコピーに関しては、一言、コピーだからだめ、とのこと。

一旦引き下がり、もう一度よくリストのなかの受理される書類の例を読んでみる。

免許を持っていない私には、FIDOの請求書か、アパートの契約書しかないようだった。

そこで、J次郎と意見が食い違う。このアパートの契約書の日付は2年前だから、これもだめに違いない、という。確かにそうなるはずだけれど、、、。

FIDOの請求書は2ヶ月前からオンラインでの請求書に変更してしまったばかりだったので、ふたたび、アパートの契約書について先ほどの受付の女性のところへ聞きに行った。私を見ると、怪訝そうな表情が顔にあらわれた。

私「さっきはこれがコピーだからだめって言ったけれど、コピーではなくオリジナルだったらこれでも大丈夫なの?」

彼女はそこではじめてその契約書に目をとおした。
彼女「いや、これではだめ。これはRentalApplicationで、RentalAgreetmentではないとだめ。」

久々に、疲れるお役所仕事のひとにあたってしまった。

私「じゃあ、この書類がだめな理由というのは、コピーだから、ではなく、Rental Agreetmentではないから、ということでしょ?」

彼女「Rental Applicationは受け付けられないし、それにまた、その書類はコピーなのだから受け付けられない」

私「…」

リストに載っている書類の詳細について、さらに他に聞きたいこともあったが、こういうひとに質問しても、的確な情報は望めない。

FIDOの請求書を用意すべく、家路へ着いた。

実際にOHIPがもらえるのは、ランディングしてから3ヶ月の待機期間が必要なので、時間はあるのだが、この調子では、なんだか次回行ったときも受け付けてもらえないかもしれないので、早めに行っておいてよかったとおもった。

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SINカードの再取得

15 years ago

先週ランディングを済ませたので、SINカードの再申請をするべくCityHallへ行った。

朝8時半に着くと、受付番号は001番。一番乗りだったが、スタッフがまだ用意できていないのか、少し待つ。ほどなく番号を呼ばれて、指示されたカウンターへ行く。

席へ着くと、プライバシーがどうのこうのということが書かれたカードをよく読むように言われる。

パスポートを見せ、あらかじめ記入しておいた、ランディングしたときにもらった申請用紙の名前と住所の確認をし、ワーホリのときに取得していたSINカードを返し、新たなSINカードの番号が交付される。

10業務日で送られてくるとのことだから、2週間もあれば自宅に届くことだろう。

受付には、ServiceCanadaの下に、ServiceOntarioとも表示されていたので、ついでにOHIPの申請も済ませてしまおうとおもったが、ServiceOntarioは別の場所だと言われた。

これで今年のJ次郎との合算のTAXリターンにも新しい番号でできる。

そして働くこともできることになった。

働きたいかどうかは別として。

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ランディングを済ませてカナダ移民へ

15 years ago

日本よりカナダへ戻ってきて、やっとランディングを済ませた。

移民局よりパスポートとともに送り返された、提出した書類一式を念のために持参したが、必要はなかった。

審査官は、君何度も、何度もカナダに入国してるねえ、と言い、いくつか質問した。

英語はどこで学んだのか。

彼(スポンサーであるJ次郎)の名前は。

彼はカナダ国民か。

彼の誕生日は。

彼とどこで知り合ったのか。

彼と結婚するつもりはあるのか。

最後の質問で、私は答えにつまってしまった。私たちはコモンローでの関係で申請したが、正直結婚しなくてもこの先ずっとコモンローでもまあいいか、などと考えていた。

ええっとぉ、、、。などといっている私に、審査官は、将来的には結婚を考えてはいるんでしょ?とさらに聞くので、曖昧に、ええ、まあ、などと返事をすると、とにかく今はコモンローということだね、と言われた。

そして、書類にサインし、カナダへようこそ、などと言われ、PRカードが届く説明などを受けた。

さらに隣の部屋のようなところへ行って、OHIPやSINカードの取得の説明書や職探しなどのパンフレットをもらい、それらと一緒にカナダマークのボールペンを面白いデザインの青いナイロンのバッグに入れてくれた。

後ろで誰かがすすり泣く声が聞こえたので、振り返ってみると、金髪の若い女の子が2人の係員に両腕をしっかりとつかまれ出口へ向かって歩いて行くところだった。だって私知らなかったの、と泣きじゃくりながら言い、係員のうちのひとりが、大丈夫だよ、君のせいじゃないよ、などと声をかけていた。

ランディングしない選択~カナダの空港にて~

15 years ago

yongefromcollege

前回はこちら。

そもそも、出国するときは、どの国の出国審査もたいてい問題ない。少々問題なのは、チェックインするときの航空会社のカウンターでの対応だった。
私は、カナダでの滞在方法として、観光ビザの延長を、日本へ帰らず6ヶ月ごとにカナダ国外へ出る、ということを何回かした。いつもJ次郎と一緒に、旅行にでかけたが、そのたびに、カナダでのビザがないことがわかると、別の職員がでてきて、説明したり、時間がかかった。

最初から、カナダでは観光ビザで滞在するつもりだ、などと言っていたらインドでも面倒くさいことになっていただろう。

さて、カナダに着き、カナダの入国審査官にパスポートを見せると、今日はランディングだね?と聞かれた。

私は、2ヶ月後ごに日本へ帰りたいけれど、今申請したらPRカードが間に合わないからランディングは日本から帰ったときにしたいので、今日はしない、と伝えた。

すると、じゃあなぜカナダへ戻ってきたんだ、と聞かれた。なるほど、もっともな質問だとおもった。正直に、コモンロー関係であるJ次郎と暮らすためだというと、カナダに住んでるのか、と聞かれ、そうだ、と答えると、無言でパスポートを返した。

そして指示されたとおりいつもの隣の部屋へ行った。

20代半ばと思われる女性の審査官のカウンターへ行き、先ほどと同じ説明をし、ランディングは今回しない旨を伝えると、彼女は、困惑した表情になり、ここにはONCEと書かれているから、ランディングしなきゃいけないのよ、という。私は、努めて感じ良く、そうではないとおもいます、というと、彼女は席を離れた。端のほのうカウンターには、いかにも仕事も人生もベテラン、といったふうなどっしりとした体つきの女性がいて、先ほどの女性は彼女に質問している。その度にそのベテラン女性は、OK、OK、she is OK、と繰り返している。

そして再び私は呼ばれ、ではいつごろランディングするのかをきかれ、2月中にはできる予定、と答えると、彼女はパスポートに入国のスタンプを押し、私はその部屋を後にした。

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ランディングしない選択~インドの空港にて~

15 years ago

yongecollegestarbucks

インドを出国することについては、特に問題がおきるとはおもっていなかった。

ところが、ハイデラバードの空港にて、KLMのカウンターでチェックインして搭乗券をもらうとき、職員にランディングするときの書類を持ってるか聞かれた。インドに持ってこなかったと伝えると、数分待たされ、最初に対応したときとは別の男性の職員があらわれ、カウンターから少し離れたところへ移動した。

ランディングしないことについて、一応インドに書類は持っていくかどうかは迷ったが、紛失することを恐れ、インドへは持ってこなかったのだ。

その男性は、ランディングするのに書類が必要です、という。私は、ランディングは記載してある期限内にすればいいことを告げたが、彼は、このビザを持ってる以上、カナダへ入国するのには移民申請しなければならないし、書類が必要だ、と譲らず私のいうことには耳を貸さない。そんなことはない、それは誰が言ったの?カナダ大使館に電話してみたら?というと、彼ははっとした表情で黙った。あ、でも今は夜中だから閉まってるわね、とさらに続けると、彼はカウンターへと一旦もどって行った。

最後の最後で非常にインドらしい展開だった。

気がつくと、そこらへんにいたKLMやら空港の職員やらが何事かと集まってきていた。

再び先ほどの男性が戻ってくると、今度は、カナダでのビザはどうなっているんだ、と聞く。私は、このビザは、移民申請にパスした証であり、入国するのは、問題ないんだ、と説明したが、でもこれは移民するときのビザで、ONCEと書いてあるから、一回入国したら移民申請しなければいけないんだ、という。

移民申請中は、観光ビザの延長申請をし、観光ビザでの滞在だったが、パスポートと一緒に送ったところ、その観光ビザの紙は回収されていた。

そこで、観光ビザは6ヶ月有効で、入国したときにもらえるものだから、カナダへ行ったら、その観光ビザが自動的にもらえるんだ、まったく問題はない、と強めに言ったところ、彼は、またカウンターへと向かい、再び戻ってくると、やっと納得した様子になり、失礼しました、マダム、よいご旅行を、などとすまなさそうに挨拶してくれた。

私も、めったにないことだから、しかたないよね、などと返し、ようやくゲートへ向かうことができた。

出国審査はまったく問題なかった。ただ、私は30分に渡る職員とのやりとりですっかり調子が狂い、オフィサーが、スタンプを押し終えてから、搭乗券は返してくれたのに、私のパスポートを返し忘れたのにその場で気づかなかった。カウンターを離れてバッグのなかに搭乗券をしまうときに気がついたからよかったものの、そうでなければ、どこで失くしたかもわからなかっただろう。危ないところだった。

続きはこちらから。

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ランディングしない選択 

15 years ago

cartoncabbagetown

今現在私の移民過程は最終段階を迎えつつある。

J次郎がスポンサーになり、カナダに滞在しつつ国外申請をし、2008年10月に、マニラよりパスポートが書類一式とともに返送されてきた。あとは、一旦カナダ国外へでて、再び上陸する、ランディングをし、PRカードの申請をするのみだった。

12月くらいに、日本へ帰りたかったので、そのときランディングを済ませる予定だった。ところが、11月にインド行きが決まった。その後日本へも帰りたい。問題は、申請してからPRカードが届くまでに時間がかかることだった。

インドから帰ってきたときにランディングをしてしまうと、日本へ帰るのが大幅にずれこんでしまう。PRカードを受け取ってから航空券の予約をするほうが確実だし、日本での滞在中の友達との旅行の予定もたてたかった。PRカードが届いても、不具合があれば、訂正にさらに時間がかかってしまう。

そこで、日本から帰国するときにランディングすることにし、インドから帰国時にはランディングはしないことにした。調べてみると、期間内であれば、そのことに関しては問題はないようだった。

期間内とは、この場合、マニラよりパスポートが戻ってきたときに新たにパスポートに貼り付けられたVISAの有効期限である。これは健康診断を受けた日付より1年間なので、移民申請書類を提出する直前に健康診断を受けておいてよかったとおもった。

さて、私の場合、有効期限が切れるのは2009年の4月の上旬なので、2月に日本から帰ったときにランディングするのは問題ない。

続きはこちらから。

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