段ボールコンポストにダニ発生

15 years ago

ある日ふと気がつくと、初代の段ボールコンポストのカバーの表面の角の部分に、なにか茶色のすすみたいのがついていた。

コンポストをかき混ぜていたときにおいておいた木のテーブルのはげた部分の木くずだろうとおもいはらったら簡単にとれた。

しかし、しばらくしてまたすぐに発生した。

そこで直射日光に当ててみたところ、すっと消えた。

ところが、雨が降りそうになり、雨のあたらない日陰のところへ移動すると、またあらわれた。

そしてまた直射日光にあてる、、、の繰り返しをしていたが、ふと気になってインターネットで調べてみると、なんとダニらしい。

謎なのは、直射日光にあてると、きれいにいなくなるが、いったいどこへ行ったのか。カバーを裏返してみても跡形もない。

さて、増えても困るので、退治することにした。

箱のなかにも、表面にもいないが、カバーの表面の角にだけいるので、市販のハエなどの殺虫剤をまんべんなく吹きかけた。するとまたさっといなくなる。本当にどこへ行ったのか。

しばらくしてみてみたら、またうっすらと発生し始めていたので、今度はごく至近距離で、カバーにしみこませるごとく泡状に吹きかけた。

そして、それ以来発生しなくなった。

虫も入り込まなくなるだろうし、小さめのもので、冬場は家の中でやってみようか、などと考えていたが、ダニが発生したら困るので、冬場はコンポストは休むことに考えを改めた。

~後日談~

その後放置しておき、凍えるほど寒くなったらダニも発生せず、冬越し。そして、自作のコンポストで育った植物はあまりにも良く育ったため、それをおもうと段ボールコンポストはもはややめられなくなってしまった。

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ベランダの段ボールコンポストの途中経過

15 years ago

5月の半ばから始め2ヶ月半続けている段ボールコンポストに、生ごみを投入するのをやめることにした。

毎日投入し続け、もうずっしりと重くなっていた。温度をあげたいのでなるべく直射日光にあたるようにし、雨のときは濡れないように移動させていたが、重たくて持ち運びが辛くなってきていた。

そしてとうとうある日側面がやぶれてしまった。あわててガムテープで補強した。

今後は週一程度でときどきかき混ぜ、乾きすぎているようだったら水分の調整を行うことにする。

あわせて生ごみの投入は引継ぎとなった二代目がスタートした。

我が家では、動物性のものに関しては、肉、およびその骨は入れず、海老のしっぽ、魚の骨や皮は入れた。卵の殻は投入時にスコップで砕き、入れた。

果物の種も入れた。果物の皮は最初はおおざっぱに入れていたが、混ぜるのが楽なのと、早く分解されるので、1~2センチの大きさに切って入れるようになった。

揚げ物に使った使い古しの油を入れると翌日ぐっと温度があがった。

段ボールコンポストの生活にはずいぶん慣れた。

アパートなのでごみだしは簡単なのだが、ごみの量がずいぶん減った。

そして、初代のコンポストのカバーに異変が起きた。

長くなるので続く。

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ベランダの段ボールコンポストに虫発生

15 years ago

ベランダでダンボールコンポストを始めて6週間たった。

compost2

↑LCBOでもらってきた(無料)ワインの入っていたダンボールに、

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↑ 使い古しの土を半分以上の高さになるまで入れ、

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↑ 虫が入らないようにカバーをかける。J次郎の古いフリースの上着で作成。

去年、買ってきた土に虫がいたらしく、どんどん増えてそれはそれは大変な思いをして駆除した。最終的にはどこからかムカデ(ヤツデ?)が移住してきてからはぱたっと減った。

それに我が家では車を持っていないので、重たい土を調達してくるのは一苦労なのだ。

コンポストをはじめれば来年から土を買わなくてもすむかも、という期待がある。

コンポストはピートモスなどからはじめるのが良いらしいが、使い古しの土でもいいらしいので、お金と労力のかからない方を選択。

野菜のくずや果物の皮をいれ、土を少し加え、毎日かき回す。匂いが心配だったが、糠床と一緒で、きちんとかき混ぜ空気を入れれば臭くはならないというのは本当だった。

スコップでカシャカシャと細かく砕き、卵の殻も入れてしまっている。

肉類などのタンパク質はいれないので、なかなか温度が上がりにくかったが、3週間くらいで魚の皮をいれたところ、翌日から土が温かく感じ始めた。

初期費用0円からスタートしたダンボールコンポストは順調だった。

ところが、先日、かき混ぜているとき、ころっとした1センチくらいの白い蛆虫発見!!!

落ちついて調べてみると、どうやらハエの幼虫らしい。そして奴らには、油断も隙も許してはいけないことがわかった。

カバーもかけていて、かけ忘れたことはないのに何故?とおもったが、奴らは嗅覚が優れ、匂いをかぎつけすぐに卵を産み付けてしまうらしい。魚の皮など、コンポストに投入直前に、スコップをとりに行っているわずかな時間に卵を産みつけたのかもしれない。

また、ダンボールの継ぎ目にお尻を突っ込んで卵を産みつけ、かえった幼虫がその隙間からなかに侵入していくらしい。そこでどきどきしながらダンボールの外側の底面を調べてみたが、新たな卵はなかった。継ぎ目をガムテープでしっかり貼った。

さて、海苔に入っている食べてはいけません、と書かれている石灰を一袋コンポストによく混ぜ、ダンボール全部をすっぽりとビニール袋で覆い密閉して丸一日放置し、虫には窒息死してもらうことにした。

そして次の日、なかの土を全部だし、スコップでひとすくいづつダンボールのなかに戻しいれるという根気の要る作業をして、虫チェックをした。20匹くらいの虫は全て死んでいた。

白い卵が目立ちやすいように、ダンボールやカバーは黒など濃い色を選ぶのがよいだろう。

その後一週間ほどたつが、虫は発生していないようだ。

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