インドで細菌感染した歯根の治療をする

14 years ago

sikonchiryou

↑ 野生のいちじくの木。黄緑色の無数になる丸いのがいちじくの実。

最近インドで歯科医に通っている。

1年前、日本に里帰り中に急に歯茎が腫れ、レントゲンを撮ってみてもらったところ、歯根が細菌に侵されていることが判明したものの、詰め物が深く入りすぎていて治療ができず、抜くしかないといわれていた。しかし、抜くにはもったいないということで、そのままにしてあった。

それからも、何回か歯茎が腫れて膿がでたり、しくしくいたんだりしたので、どうしたものかとおもっていた。

インターネットで調べていくうち、どうやら日本の歯科医は健康保険で治療すると時間あたりの報酬額が微々たるものになってしまうため、時間のかかる歯根の掃除はやりたがらないらしい。

となると、日本へ帰ったときに、自費診療で根幹治療の専門医にかかるしかないとおもっていた。

ところが、細菌通い始めたホテルの近くのクリニックの歯科医に相談したところ、断られるかとおもったが、根幹治療をしてくれることになった。細菌感染した歯の根の掃除である。

治療が始まり、銀のかぶせ物がはずれた途端、嫌なにおいが広がった。

細菌が蔓延しきっていたようだ。

どうりで痛んだり、歯茎が腫れて膿がでてくるのも当然だ。

その後も、歯に詰めてあったものが取れるたびに嫌なにおいがした。

自分の口のなかにこんなに汚いものがったなんて、なんともおぞましい。

神経は抜いてあるので、歯を削ったりという治療そのものは痛くはなかった。

薬をいれて仮のふたをして、数日たったら様子をみることになっている。

2時間以上かかったが、治療費は保険がきかないので自費で、それでもレントゲンの費用などを含み45カナダドルくらいだった。

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