今夜のごはんは缶詰で~Refried Red Beans~

17 years ago

baycollege

refriedbeans

多民族都市トロントは様々な国のレストランがあり、各国の料理が食べられるが、食材に関しても手に入りやすい。

メキシコ料理のブリトーの中身の具として入っている豆のペーストが、このリフライドビーンズである。スペイン語でフリホレスという。

J次郎一家は中南米出身で、たまにこのリフライドビーンズの缶詰をもらう。

トルティーヤとよく合うが、温めて、朝食に目玉焼きのお皿に添えたり、サラダやチーズとともに食べたりする。

豆なのでおなかは膨れるし、やや重たい味なので、少量づつたべるが、私は結構好きである。

今夜はトルティーヤとチリソースも作って、ブリトーにした。これがあると、手軽に本格的な味になる。

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refriedbeanscan

甘い誘惑~Fudge~

17 years ago

cabbagetown

カナダへきて初めて食べたもののひとつにファッジがある。カナダではわりとよくみかけるお菓子である。
しかし、初めて食べたとき、おいしいというか、それは衝撃の甘さだった。

クリスマスが過ぎると、チョコレートが安くなる。PharmaPlusにて棚のなかでチョコレートにまざってファッジをみつけたとき、半額まで値が下がっていたのもあって買ってみたのだった。

パッケージにオールドファッションとかかれているとおり、素朴な味わいで、口のなかでぼろっと崩れるように溶けていく。すごく甘いけれど、甘ったるいだけの甘さではなく、とてもおいしかった。私好みだった。すぐに祖母へのお土産にもう一袋買いに行った。
それから毎日、ひとかけらづつ食後にコーヒーとともにゆっくりと味わった。

イギリスからの輸入品みたいだし、クリスマス向けに仕入れた商品だろうから、またいつどこで買えるかわからないけれど、みかけたらきっとまた買ってしまうだろう。

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chocolatefudge

J次郎はNRI?

17 years ago

coco

yummygoathead

トロントのインド領事館にてビザをとったときのこと。受付のインド人の男性に、出身地を聞かれたJ次郎は、生まれた土地を答えた。その男性は、「それはインドのどこの州なんだ?」

インドにて、オートリクシャの運転手との会話。
運転手「どこからきたの?」
J次郎「カナダ」
運転手「ケララ」(アーユルベーダで有名な州)
J次郎「カ、ナ、ダ」
運転手「ケララ!」
このようなやりとりがさらに繰り返され、結局彼はケララ出身だと納得して去っていった。

空港にて、J次郎の名前が書かれた紙を掲げて待っていたホテルのドライバーは、J次郎があらわれたとき、カナダからの男性を待っていたはずなのにインド人が現れたとおもいびっくりしたそうである。

チケットを手配してもらったトロントの旅行社のインド出身のひと達も、インド領事館でも、インドのホテルでも、とにかくインド人のだれもがJ次郎をインド人とおもい疑わなかった。

ちなみにJ次郎はインド人ではなく、もともとは中南米の生まれである。確かに肌の色は似ているけれど。

インドでの会社の同僚いわく、J次郎はNRIにみえるそう。onesidentndian、つまりインドに住んでないインド人というところか。

それから、今日もインド人と間違えられたというエピソードをきくたびに私は楽しく聞いて笑っていた。ショッピングモールで、それこそJ次郎そっくりなモデルの写っている広告をみつけ、写真を撮ったりもした。

日本人はまだ少なく、中国人も日本人も見分けがつかないだろうから、きっと私たちはさしずめ中国人とインド人のカップルにおもわれてるんだろうなあ、などとおもっていた。

ところがある日、私がひとりで道を歩いていると、交通整理をしていた役人に、ネパール?と聞かれた。日本人だ、と答えると、へええという顔をしていた。それから気になって、服を買ったとき接客してくれたお兄さんに、「交通整理のおじさんに、ネパールっていわれたんだけど、そう見える?」と聞いてみると、彼はにこにことうなずいた。

J次郎はこの話を喜んだ。

どうやら私たちは、おもっていた以上にインドの風景に溶け込んでいたようである。
そういうことなら、ふたりともインド服に身を包み、外国人値段のある観光名所にて、インド人の値段ですむかどうか試してみたかった。インド人同士でも英語を使うので、言葉ができないのはあまり関係ないのだから。
また、オートリクシャの料金で無駄な戦いをせずに済んだかもしれない。

最近、カナダで、スリランカ出身のJ次郎の友達が結婚することになり、婚約パーティーに招待してもらえるそう。インドの職場で、J次郎が餞別にともらった、おめでたい席に着るインド服が役に立つ最初で最後かもしれないときがきたようである。それとなく友達にインド服を着ることを打診した。彼は、「いいけど、親戚に(J次郎と)よく似たひとがいて、そういうの着るとその人と見分けつかなくなっちゃうかも」とのことだった。

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peoples

今夜はレトルトカレー~PaneerMakhani~

17 years ago

paneermakani

インドから帰ってきたとき、もう当分インドカレーは食べたくない、とおもっていたが、ひとつきもたたないうちになんだかまたカレーが食べたくなった。

インドへ行く前、FoodBasicsにてインドの食べ物特集をやっていて、そのときに買っておいたレトルトカレーを食べることにした。

パネールマカニは、お豆腐をぎゅっと硬くしたようなカッテージチーズがコロコロと入った、トマトとクリームのリッチなカレーである。さほど辛くなく、インドでもよく食べていた。インド料理は、このようなベジタリアン料理が豊富であるが、インド人も言っていたとおり、油脂やクリームをふんだんに使うリッチな料理が多く、ベジタリアンというとヘルシーな響きだが、実際はカロリーとしては高めになる。

paneer

さて、このレトルトカレーのパネールマカニ、クリーミーで手作りしたナンとよくあい、おいしく食べた。

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インドでオーダーメイドスーツ 続き

17 years ago

orderjacket

前回はこちらから。

インドでのオーダーメードジャケットの続きをアップしていなかったので書くことにする。
インドでのこともこれから少しづつアップしていこうとおもう。

仮縫いの段階での試着を済ませたのが火曜日、同じ週の金曜日に受け取りに行った。

ところが、ホテルに帰ってから、よくみると、ジャケットの背中側の裾の内側、裏地と表地が縫い合わせられていなかった。

電話すると、受け取りの日には問題ないと言っていたじゃないか、と言われたが、基本的な縫い忘れだ、と主張し、翌日の土曜日に担当していた若い男性にホテルまで引き取りに来てもらい、仕上げてもらったのをまた届けてもらった、ということがあった。

バンガロールでスーツを仕立ててもらったときの印象が良かったのでこの店を選んだのだが、なんだかハイデラバードでは頼りなく感じた。最初に聞いたときの出来上がりまでの日数も大幅にオーバーしていた。

とはいえ、オーダーメードのカシミアのジャケットを安く作れたことには満足している。

jcashimirejacket

ちなみに値段は、税込みで9240ルピー(約18000円くらい)で、内2200ルピーは仕立て代となっている。
インドでは、人件費が安いのと税金の関係で、同じ質のものだと吊るしのほうが仕立てるより高くなるそう。

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Amsterdam Airport Schiphol②

17 years ago

museum

12月半ば、クリスマスを目前に控え、スキポール空港はクリスマスの飾りつけで華やかな雰囲気だった。

インドからの帰り、前回寄れなかった美術館へ行ってみた。入場料は無料である。
小さいながらも、落ち着いた照明に静かな雰囲気、そこは、空港にいるということを忘れさせてくれる空間が広がっていた。日本語の説明書も備え付けられていて、じっくりと絵に浸ることができた。

カジノを覗いた後、デリカテッセンにてゴーダチーズを買った。

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legoairport

月曜日は$5アペタイザー~PogueMahone~

17 years ago

やっと日本宛の年賀状を出し終えた年末の月曜日、PogueMahoneへでかけた。

夕方6時過ぎ、店内は仕事帰りのひとで賑わっていた。広い店内はテレビがあちこちに設置されていて、アメフトやホッケーの試合を流していた。

月曜日は、通常8ドルから10ドルくらいのアペタイザーメニューが、5ドルになる。

私とJ次郎はとりあえず3皿頼んでみた。

なんかパブっぽいかな、とおもってどんなものかわからずオーダーしてみたのが、Mini Toad In The Hole ($9.99)。ブリオッシュ型のパンにマッシュポテトが乗り、その上にカットされたソーセージが立てられ、茶色のソースがかけられていた。ふうん、こういうの初めて食べるよ、などとふたりで言いつつ食べた。

おいしかったのは、1lb Chicken Wings $9.99。以前、火曜日の50セントチキンウイングの日に来て、おいしかったので、また頼んだ。辛さが選べて、前はミディアムにしたが、J次郎は大丈夫だけれど私には非常に辛かったので、今回はマイルドにした。チキンウイングのみひたすらむしゃむしゃと食べるより、他のものも食べられるということもありふたりで1lbはちょうどいい。

そして、Chicken Satay $9.99。カレー粉をまぶしてある串にささったチキンを、やや甘めのハニーヨーグルトディップで食べる。薄いナンも添えられている。

ふたりで3皿平らげてもうおなかいっぱいになった。

他にもナチョスなど選ぶものはあって、居酒屋感覚であれこれオーダーするのは楽しい。
日本から誰かきたら月曜日はここにこよう、とおもった。

また来たい度★★★★★

POGUE MAHONE 
www.poguemahone.ca
College×Yonge 交差点,店はCollegeストリートに面している。

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返品お断りの日に返品 2 ~canada computer~

17 years ago

前回はこちらから。

次の日、カナダコンピューターへと向かった。

J次郎がリサーチした結果、アジア人を連れていくとよい、とか、白人の店員と話すとよい、とかいうことだった。この場合、中国語はわからないが、私はアジア人なので、まあよしとして、前日話し込んだ白人の店員にまず話しかけるとこにした。実際彼は例の商品を選んだうちのひとりだった。

ところが、店につくと、その店員はいなかった。しかたないので、別の店員と話をするが、やはり答えはノーだった。ボクシングデーから3日間は返品交換を一切うけつけないということだった。それについてはその時点ではじめて気がついた。そこで、マネージャーと話をしたい、というと、その店員はマネージャーを呼びに行ったが、すぐに帰ってきて、マネージャーはあっちにいる、という。こちらに来る気はないらしい。

すぐそばの棚の裏手にいたマネージャーのところへ行き、J次郎が話を始めるとすぐ、前日のスーツを着込み、かしこまってにこにこした顔とはうってかわって苦々しい顔つきになり、J次郎の言葉に口答えしている。

このままでは、3日間は返品交換一切お断り、で押し切られてしまいそうな不穏な空気を感じ取り、私も応戦した。

店員が間違った商品を売った、Aという商品がほしいときちんと伝えて買ったのにこんなことありえない、とか、べらべらと、ことさら、間違った商品を売ったというフレーズを何度も繰り返し、強調した。

J次郎と比べて、私の声はよくとおる。決して叫んだり怒鳴っているわけではないが、さほど広くない店内にて、繰り返しこんなことを言われたら、他の客には筒抜けである。しかも私達は間違ったことを言ってごねて、返金を要求しているわけではないのだ。内部のパッケージも一切開けていない。

こうしたやりとりのあと、カウンターへと移動して、マネージャーは憎々しげに返品交換作業に取り掛かり始めた。いらつきながら、そばのほかの店員に、英語で、これは特別だからな、カスタマーサティスファクションだから。絶対に他の返品交換は受け付けるな、絶対だ!!!!と声を荒らげて怒鳴りつつ伝えた。そして私たちが持ってきた商品の中身をチェックし、そのまま他の商品とともに陳列棚に戻した。

もともと欲しかった商品とさらに他の商品の支払いをすべくレジに行った。そして支払いを済ませ、店員に笑顔でサンキューといい、店をでた。返品交換に関するチャージは取られなかった。

カナダの店では、オリジナルのレシートがあり、返品期間内であれば、わりとあっさりと返品交換が可能なところが多いが、この店ではそうもいかないようだ。

ちなみにカナダコンピューターは、現金で買うと安い場合が多いので、少しでも安く買いたい場合は、現金を用意したほうがいい。

私たちはまた来年のボクシングデーに、今回は見送って取り替えなかった他のパーツを換えるべく買いにくるだろう。

こうしてJ次郎のPCはいつも、さほど古くはならない状態を保っている。

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返品お断りの日に返品~canada computer~

17 years ago

昨日書いたボクシングデーに行ったカナダコンピューターについての続きの話がある。

J次郎は、今年のボクシングデーには時代に逆行するような大きいPCのケースと、そのいくつかの中身も新しくすべく必要なものをカナダコンピューターで買い揃えた。

早速家でいそいそと分解、組み立て作業をしていると、あっと驚くような事態に。

買ったばかりのある周辺機器が、パッケージを開けると、中身が違うものだった。

そもそもカナダコンピューターでは、それを買うにあたって相談したところ、2人の店員が
それなら、これだね、といって棚からだしてくれたものだった。

どういうことかというと、Aという商品がほしくて、店員が棚からAをだしてくれ、レシートにもAを買ったことになっているが、実際には、Bという似たような別の商品がAのパケッージに入れられ、側面に小さく、これはBです、というシールが貼られていた、という製造元(made in china)のお粗末な仕業だった。

カナダコンピューターでは、商品を決めると、レジ裏に支払いまでキープされてしまうため、J次郎が実際にそのパッケージを手にとった時間はなかった。店員もその側面のシールには注意を払わなかったため、起こってしまったことだったが、普通はパッケージに描かれた商品とは違う機能の商品が入っているかもしれない、とは誰も考えないだろう。

さて、問題は返品だった。カナダコンピューターは、値段の安さが魅力で、店員の商品知識もしっかりしている。売るときは親身になってくれて、的確なアドバイスを受けられるが、残念ながらアフターケアの評判の悪さには定評がある。しかも交換にはわずかだが手数料を取る。

今回の場合、100パーセントこちらに非はないのだが、なんだか嫌な予感がした。
J次郎は実際できればここで買うのは避けたく、値段を比較して、同じ値段なら他の店で買うようにしている。

長くなるので、続くことにする。

続きはこちらから。

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カナダでボクシングデー攻略

17 years ago

12月26日は、ボクシングデー。特別なセールの日で、この日のみ、特別に値引きするところも多い。

ボクシングデーには特別に朝早くオープンするのだ。とてもゆっくり寝てなどいられない。前日などは早めにベッドに入って次の日に備えるのだ。

J次郎と私にとってこの日が一年でいちばん楽しみにしている日、といっても過言ではないのだが、正直言って体力も消耗する。どこも混んでて、ゆっくり買い物を楽しむことなどできないのだ。

そこで2008年のボクシングデーは、買いたいものを念頭にいれ、行きたい店とその開店時間のリストをつくって計画をたて、準備万端で臨んだ。

朝7時前にダウンタウン、ヤング&ダンダス広場の近くののBEST BUYに着いた。この日は朝6時からオープンしていた。レジは総動員でフル稼働しているが、すでに長蛇の列。それでもJ次郎のコンピューター関連商品を買い、8時を回ったところで、すぐ近くのイートンセンターのH&Mへ。

H&Mでは、この日のみセール商品につきBOGO、ひとつ買うとふたつめ無料だった。
J次郎の服など数点、元値の約75%引きで買えた。H&Mではいつも、メンズライン、特にJ次郎がオフィスにきていけるようなシンプルな服を中心にチェックしていて、今回もシンプルなこげ茶のウールのベストなどを10ドル未満で手に入れることができた。

早々に支払いを済ませ、GAPへ行き、J次郎のウールのコートを買った。事前にこの日のみセールアイテムに使える25%割引クーポンをプリントアウトして行ったので、セールで半額になっているコートを最終的にはやはり約75%引きで購入できた。

ちなみにこの時点で朝の9時前である。服に関してはほぼ買いたいとおもっていたものは買えたので、次はカレッジ&スパダイナより歩いて少しいったところにあるカナダコンピューターへ。この日は9時半からオープンで、例年は午前中は入場制限のため入り口で並んでいるのに、今年は並んでいる列もなく、店内も空いていた。おそらく総動員したとおもわれる店員は手持ち無沙汰らしく、何回も気遣いの声をかけてくれた。

じっくり店員と話し込み、J次郎は買いたいものを買った。3年前にやはりボクシングデーに並んで買い物をしたときは、GSTが無料になったが、今年はそんなことはなかった。
この店でのことに関しては続きがあるので、後日アップすることにする。

午後またイートンセンターへ戻ると、すごいひとだった。

アバクロには長蛇の列ができていた。夏休みのディズニーランドを思い出した。

AMERICAN EAGLEでJ次郎の好みのあったかそうなリバーシブルのニット帽をみつけ、今年狙っていたものはすべて買えたことになった。店の中は人の熱気で暑く、なにかいいのあったら買おうかな、という気分にももうなれず、レジを済ませると早々に店をでた。

早朝からあちこちまわったので、TTCのデイパスが役にたった。日祝日にあたるこの日は、通常ひとり1枚でTTC乗り放題のデイパスが、J次郎と私の2人が乗り放題なのだ。

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