ケンジントンマーケットを歩いていたら、J次郎が探し求めていたものをみつけた。
それはグリーンマンゴー。中南米ではポピュラーで、J次郎の大好物だが、カナダではみつけられないでいた。
そこはカリブ地域の食料を扱う店だった。ただの緑のマンゴーか、J次郎の探していたグリーンマンゴーか確かめようと、店のなかに入るとレジにいた男性が、ヤーマン!と声をかけてくれ、すっかりジャマイカの雰囲気。
グリーンマンゴーにしてはやや大きめだった。1個だけ買ってみた。約1ドル。
カットしてみると、それは確かにグリーンマンゴーだった。普通のマンゴーとは種が違う。果肉は硬く、酸っぱい。それでも普通はもっと果肉は緑が濃く、酸味も強いらしいので、大きかったということは熟しすぎているのを買ってしまったのかもしれなかった。
醤油とレモン汁と酢に甘みを加え、中南米っぽく仕上げるためにチリとコリアンダーを加えてソースを作って食べた。
次に買うときはなるべく小ぶりなものを選ぶことにした。