トロントからおよそ8時間、経由地のアムステルダムに着いた。
スキポール空港は広大だった。至れり尽くせり、退屈することのないよう必要なあらゆる設備が整っている。
ショッピングエリアはかなり充実していて、ブランドものショップはもちろん、チューリップの生花や球根などを売る花屋、GOUDAチーズを売るデリカテッセン、ダイヤモンドの店まである。アムステルダムはダイヤモンドの街でもあるのだ。
ほかにも空港内の地図をみると、カジノや美術館まであるようだった。ずっと座りっぱなしだったので、ひととおりまわってみようとうろうろしはじめたところで、フードコートに、フランスのパン屋のPAULを発見。
好きなパン屋のひとつで、素通りできなかった。
Dejeuner Francaisという朝食セットを食べた。
紅茶とフレッシュオレンジジュース、クロワッサンとパンにバターとジャムのセットで、7.95ユーロ(税込み)だった。パンがおいいしかった。フードコートのエリアはWIFIzoneだった。
それからComfort seats エリアをみつけた。横たわると、リラックスできて、足の疲れがとれていき、うとうとした。
気がつくと搭乗時刻になっていた。
5時間半もの乗り継ぎ時間をどうしようかという心配は結局無用だった。これなら7時間でもよいとおもった。
カナダに帰国するときには、カジノを覗き、美術館にも行ってみようとおもった。