週末、たまたま招待されて、J次郎はある企業の主催するパーティーに参加することになった。私はこの時期アレルギーが悪化して、今年は右目が痒くて腫れ、とても夜に繰り出すどころではなかったので、私の代わりにJ次郎の友達に行ってもらった。
当日ダウンタウンのバーを貸しきって行われたパーティーでは、丈の短いぴちぴちスカートをはいた若い女性のウエイトレスたちが出迎えてくれ、写真を撮ってもらい楽しくおしゃべりして、無料なのをいいことに5杯もビールを飲んできた。友達にも誘ってくれたことを相当感謝された様子。
そんな飲みすぎた次の日には、J次郎の胃腸に配慮してお粥を作ることにした。
日曜の午後は良い天気だった。それでも気温は5度くらいなのに、ダウンタウンではすでに半袖で歩いているひとをよくみかけた。
でかけたついでにYonge×Dundasの交差点の、TorontoLifeSquareの地下にあるBaskinRobbinsへ。
いつもひとがたくさんいるイートンセンターとちがって静かで落ち着いているのでたいていここへ来る。
私は、さっさと前回食べて気に入ったグリーンティーを選ぶが、J次郎は迷いつつ真剣に選んでいた。もういい大人なのに。試食ができるので、2回も味見をし、やっと決めたのが、MauiBrownieMadness。J次郎はブラウニー好きなのだ。見た目からして甘そう。
ところが、おやっとおもったのが、意外にも私のグリーンティーよりカロリーが低い。
それは、なるほど、フローズンヨーグルトだった。フローズンヨーグルトとはいえ、ヨーグルトっぽい酸味は一切なく、ブラウニーの塊とマカデミアナッツ、チョコファッジのコンビで、とてリッチ。フローズンヨーグルトといわれてもぴんとこない。
J次郎のお気に入りになった。
そして、来る4月29日(2009年)は、17時から22時まで、シングルアイスが、31セント!!になるそう(詳しくはBaskinRobbinsのサイトを参照)。
もしその日その時間帯に店の近くにいたらのぞいてみるとおもうが、行列ができていたらあえて並ばないだろうけれど。

カナダでは、知名度も高く、我が家にもあるよ、というひとが意外と多いマジックブレットは、私が買ってよかったとおもうもののひとつ。我が家では使用頻度が高いため、キッチンの一番手に届きやすい、すぐだせるところに収納されている。コンパクトなのでいわゆる今どきのコンドの我が家の狭いキッチンでも場所をとらないところがいい。
日本ではよくテレビのCMでみてずっと気になっていたが、便利そうだなあ、あったらいいだろうなあ、と思う反面、使うかどうか確信がもてなかったため、買わずに躊躇していた。
そしてある日のこと、ダウンタウンのYongeStreetを歩いていたら、店頭に掲げられたマジックブレット大特価35ドルと書かれた張り紙が目に留まった。その店はYongeStreetによくある電気関係のものを中心にお土産などのこまごましたものを売っているが、一言で何屋というのかはよくわからない店。
調べてみたら、フルセットが35ドルというのは大変お買い得な値段だといういうことがわかり、数日後その店に戻り、購入。
そして調子よく使っていたが、購入してから1年を目前にして、本体が壊れてしまった。
まだ保障期間内だったので製造している会社に連絡をとったところ、
私の持っていたものはなんと偽造品だったということが判明!!もちろん修理は受け付けてくれなかった。
34ドルで1年近くたっぷり使ったのだからまあそれはいいとしても、マジックブレット自体は大変気に入って毎日のように使っていて、もはや我が家ではなくてはならない存在となっていた。それで、たくさんついてくる付属品はまだ全て問題なく使えたので新しく本体のみを購入ようと試みたが、どうやらそれは無理な様子。
その後ほどなくしてCanadianTireにて、シングルショットのタイプが売られているのをみつけすぐに購入。フルセットよりついてくる付属品が少なく、その分値段もリーズナブル。
使った感想については、付属の説明書に載っているレシピをまだ全てためしたわけではないが、これができます、と謳っていることが全てできるわけではなかった。まず、玉ねぎのみじんぎり。こつがあるのかもしれないが、いまいち。摩り下ろし状になってしまう。というわけで摩り下ろしは得意な作業で、大根おろしは簡単にできる。肉をひき肉にするのもいまいちだが、いわしのつみれをつくるにはいいのかも。
とはいえ、我が家では毎日大活躍。
ベランダで育ち、大量に収穫できたバジルの葉でバジルペーストを作ったり、すりごまやパン粉はごまやパンがあれば必要な分だけすぐできるのでもはや買いおきする必要がなくなった。
サラダのドレッシングや、焼肉のたれはもちろんのこと、ベランダでとれたしその葉を電子レンジで乾燥させ、自家製ふりかけをつくったり。自家製粒マスタードも簡単にできる(過去記事へ)。買ってもいいが、簡単にできて、手作りしたもののほうがおいしいものって結構あるが、マジックブレットは毎日の手作りを断然簡単にしてくれる強い味方なのだ。大好きなスムージーやフローズンカクテルが簡単にできるのもうれしい。

↑なかなか使い切れないしょうがはマジックブレットですりおろす。ジップロックに入れてなるべく薄く平らにしてから凍らせておくと、使いたいときにぱきっと折って使えてとても便利。おろし金ですりおろすより労力も時間も少なくてすみずっと簡単。
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感想(817件)
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フードコートが好きだ。J次郎は学食みたいでやだというけれど。その、学食みたいな雰囲気がいいのではないか。
Yonge×Dundasの交差点にあるFutureshopの上にあるフードコートはまだ新しくきれいで開放感があり、J次郎もここならいいというフードコート。J次郎のお気に入りのHarvey’sも入ってるし。

↑イメージ写真
ここには、どうやら新商品らしい、AngusMushroomMelt($5.99)というハンバーガーを食べに行った。
ハンバーガーにマッシュルームってどうなの、とおもったが、しいたけ栽培を試みるくらいのきのこ好きなので。
Harvey’sでは、注文してから、なにをはさむか聞かれ、ひとつひとつ目の前で好きなものをはさんでくれる。

いつもどおり、ハラペーニョ以外は全て、とお願いし、肉の上にトマトや厚切りピクルスが盛られていくのをみていて、はっと気がついた。
これでは、ふつうのAngusバーガーと同じではないか。マッシュルームはどこ?スイスチーズもみあたらない。値段は違うのに。
そこで確認すると、これは確かにMushroomMeltだよ、という言葉に半信半疑な私たちに、肉の下をめくってみせてくれると、そこにはマッシュルームと溶けたチーズがみえた。

こうしてできたAngusMushroomMeltは、まあまあだった。いつもおもうが大きい。スイスチーズは溶けてしまってあまり味はしなかったが、かじりついた拍子に私の歯型のついたピクルスが勢いよく飛び出して床に落ちていった。
マッシュルームはハンバーガーにOKだった。家では夏にたまにハンバーガーを作るが、これからはマッシュルームも入れることにした。
J次郎は大好きなHarvey’sのハンバーガーを食べられて満足気だった。
この日持参したクーポン(クリック)→Coupon
4月5日(2009年)まで有効で、上のMushroomMeltをはじめとしたAngusBurgerがひとつ買うとひとつ無料になる。
ある日本の友達は、学びたいことがあり、2年の海外留学へと旅立っていった。
彼女には、長くつきあっていた彼氏がいて、そのころにはすでに半同棲生活を送っていた。
それは、いわばお互い様の、よくいう倦怠期だったのかもしれないが、彼女の話を聞くかぎりでは、彼女ならいくらでも他に相応しいひとをみつけることができるのにな、とおもっていた。
それなので、彼と離れ、単身海外へ行く、ということは、その彼とは別れることにになるんだろうなあ、と漠然とおもっていた。
ところが、彼女が2年の留学から日本へ帰ってきて、ほどなくして、そのふたりは結婚した。
この前日本へ一時帰国した際その彼女からいきさつをきくことができた。
どうやら、彼女の不在期間は、お互いにとってふたりの関係をみつめなおすいいきっかけになり、そしてお互いがお互いを必要とする、ということに気がついたらしい。
彼女が旅立つときには、これだけ距離が離れるわけだから、お互い好きなひとができたらそしたらそのときはそのときだね、とふたりとも了承してたというので、ふたりにとっても予想してないことだったのかもしれない。
すこし離れてみる、ということが関係に良い結果をもたらしたパターンだった。
その後結婚生活もうまくいっているようで、友達の幸せが私もうれしかった。
さて、私がひとりで日本へ帰国し、2週間という不在が私たちの関係にもたらしたもの。
それも、やはり良い結果をもたらした。
帰国する前は、私もJ次郎もとくに何も考えていなくて、大丈夫だろうとおもっていたのだけれど、J次郎はおもったより寂しかったそう。
あたりまえのことがあたりまえじゃないということ。近すぎるとわからないこと。
よく、恋愛関係で悩んでいるときの、距離をおいてみたら、というアドバイスは一理あるようだ。

↑イメージ写真
空気はまだ冷たいが陽射しの暖かい土曜日の昼、ダウンタウンのYongeストリートのSwiss Chalet へ行った。
私はSwiss Chaletへ行ったのは初めてだった。
J次郎は、J次郎父がSwiss Chaletの大ファンで、郊外のJ次郎の実家近くの店へはよく家族で行ったそう。また、ある中国人の知り合いは、Swiss Chaletのチキンはとてもおいしく大好きで、週末は家族でよく食べに行く、と言っていた。彼女はよく他にもおいしいレストランなどを教えてくれた。
土曜日の11時半、開店直後店に入ってからも、イートンセンターのすぐ近くという恵まれた立地のせいか、客は後からどんどん入ってきた。
この店はずっと以前からあるようで、広い店は少し古い感じ。そして、何故かウエイターやウエイトレスは全員中国人だった。
なにかチャイナタウンにいる気分になった。とはいえ、メニューをテーブルにぽんっと投げたり、グラスをガチャッとおくような、チャイナタウンの店のようなことは一切なく、とても丁寧なサービスだった。
噂のチキンを食べなくては、と、チキンを注文した。チキンは、ダークかホワイトか聞かれる。ホワイトとは胸肉らしく、若干の追加料金がかかるらしい。
また、ソフトドリンクはお代わり自由で、後でお代わりを聞きにきてくれた。
そして、注文して、飲み物を待っていると、なんと5分もしないくらいで飲み物と一緒に料理が運ばれてきた。あまりの速さにJ次郎とふたりして驚いた。

↑実際
チキンのお皿には山盛りのポテトとパンが添えられてきた。
ポテトは揚げたてでおいしかった。チキンは、、、。
私のチキンは皮がべちゃっとして、べろんとはがれている。
不味いわけではないんだけれど。
J次郎の記憶の中では、彼の実家の近くの店では、もっと見栄えもよくおいしかった気がする、そう。
←チキンにはソースがついてくる。
なにか、家で前日に残ったものを温めなおして食べるとこんな感じなんだけれど、、、。
知り合いはいつも胸肉のほうを頼んでいたのだろうか、、、。
他のSwiss Chaletの店で食べたことないので、なんともいえない、、、。

初めてA&Wで食べたのは、沖縄だった。沖縄ではファーストフードといえばA&Wで、カールしたポテトが好きだった。
東京ではたまたま用があって行った六本木あたりのオフィスビルで偶然みつけて驚いたが、今はもうないようだ。
A&WにはRootbeerと呼ばれるソフトドリンクがあるが、私にはそのおいしさは全くわからない。J次郎はOKとのことだけれど。
↓イメージ写真

↓実際

今、A&Wカナダのサイトへ行くと5月3日(2009年)まで、5ozのサーロインバーガーが3ドルになるクーポンがある。
用事ついでに、YongeXBloorの駅から直結している、Hudson’s Bay Centreの下にあるフードコートのA&Wへ行った。
カナダでの初A&W。
UncleBurgerという名前のついているサーロインバーガーは、温められたゴマたっぷりのバンズに、ボリュームのある肉で、ずっしりとしたハンバーガーだった。調べたら560カロリーもあった。
ちなみに通常1個の値段は4.99ドルだった。
J次郎も普段はA&Wではほとんど食べたことがなかったそう。おいしいと言っていたが、彼のなかでは依然としてHarvey’sがナンバーワンのようだ。

↑ チャイナタウンのスーパーで購入
マーボー豆腐が食べたくなって、初めてチャイナタウンで豆腐を買ってみた。700グラム、1.49ドル。
固めの絹ごしといったふうで、マーボー豆腐にしておいしく食べられた。量が多いので残りは鍋に入れた。

↑カナダのスーパーで購入したもの。
soyeux,medium-firm,firmの3つの種類がある。
soyeuxが一番やわらかく、絹ごしに近い。 木綿に近いのはmedium-firm。firmはすごーく硬かった。
この日はmedium-firmを、下の写真の味噌を塗ってオーブンで焼いて食べた。J次郎は甘めの大葉みそが気に入った様子。
↓味噌好きなJ次郎に。福島へ行ったときのお土産。


喜多方ラーメンは福島県喜多方市のラーメンで、太めで縮れている麺が特徴。
しょうゆ味のスープに麺がよくからんでおいしく、私は結構好きだ。
先月日本へ帰国したときに猪苗代へ遊びに行ったのでJ次郎へのおみやげに買ってきた。

↑ゆでる前 太めの麺なのでゆでるのに3分半かかる。
トロントでは、おいしいラーメンにありつくのが難しい。
そこで自分でスープと麺を手作りしてみたが、その時点であまりにも最後にラーメンを食べたときから時間がたちすぎていて、どういう味だったかも忘れ、そうしてスープを何度も味見しているうちに、もっと味がわからなくなってしまった。
やはりこのように自宅で作るタイプのラーメンが、てっとり早く、おいしい。
この喜多方ラーメンのほかにも実家近くのスーパーでスープと生麺のパックになっているものをたくさん買ってきた。
生麺なので、賞味期限の都合もあり帰国してからしばらくの昼食はラーメンをよく食べた。J次郎はとても喜んで食べていた。
↓ゆでた後

我が家ではカラープリンターが大活躍している。
そうするとインクもよく買うことになる。
カラーなどはなるべく白黒で印刷するが、カラーのインクなどは必要なときにインクがきれてしまって、焦ることもある。そしてそいういうときに限ってお店にいくと欲しい色に限って品切れだったりする。
今回はオフィスデポでインクをオンラインで買ってみた。
Eメールでのニュースレターに申し込むと10ドルOFFのクーポンコードがもらえるので、オーダーする前に申し込み、早速そのクーポンコードを入力してオーダーして、10ドル割引で買い物できた。
また、Worklife Rewardsというポイントプログラムもあるのでやはりオーダーする前に申し込んでおいた。
翌営業日の配達とのことだったが、金曜に注文して、月曜の昼にきちんと届いた。日本ならまあ普通だが、カナダにおいて、この便利さに少々感動してしまった。この送料は、50ドル以上の注文なら無料である。