今年のトロントは夏が早くやってきて、そして暑い。
そのおかげで、しそが春先早々にこぼれ種から芽をだし、ぐんぐんと成長して青々と茂っている。自家製コンポストの肥料の恩恵は大きく、うっかりしてると葉が手のひらサイズに大きくなってしまう。
千切りにして豆もやしのナムルに混ぜたり、サラダのトッピングにしたり、毎日せっせと消費しているものの、それでも収穫におわれている今日この頃。
アトピーにもいいらしいので頑張って食べているが、なかなか消費が追いつかない。 続きを読む
ベランダでのミニトマトの栽培ももう三年め。種は、この、パッケージの、実がたわわになっている写真をみて即決めた。
さすがにパッケージの写真のようにはならなかったものの、毎年それなりに収穫を楽しんでいたが、今年は、ずっと気になっていた逆さ栽培に挑戦してみた。
⬇今年の春ころにはダラーラマでも売っていた。
高層アパートのベランダで栽培しているため、強風でとんでいってしまうのではないかと心配だったが、すくすくと育ち、本日、ついに記念すべきミニトマトの収穫ができた。
本当に、普通に鉢植えで育てたときよりも育ちがよかった。ただし、ミニトマト栽培にも慣れてきて、肥料をきらすとすぐに成長や実のつきにあらわれるということがわかり、肥料をきらさないように気をつけた。目覚ましい活躍するとはいえ、自作のコンポストの元肥だけでは全然足りないので、トマト用に水に溶かして使う肥料を買ってきた。もはやミニトマトだけは完全有機栽培ではなくなってしまったが、それでも無農薬なのでまだよしとしよう。
そして、期待していた病害虫の被害も改善された。
逆さ栽培大成功。
前回日本へ帰ったとき、買って帰ろうか真剣に悩んだもの、それはたこ焼き器。結局重いしかさばるし、必需品でもないので断念した。
それが、カナディアンタイアで、このケーキポップメーカーを買って以来、問題解消。30ドルくらいだった。
ケーキポップメーカーは一口サイズの丸い焼きドーナツを作るものなのだが、買って以来、ケーキポップを作るよりたこ焼きを作る機会のほうが多い。
タコは、loblawsで買っている。初めて作ったとき、どうやってもタコがゴムみたいに固くなってしまって、やっぱりだめなのかも、とおもったが、2回目以降Baby Octopusに変えてみたら、固くならずにおいしくできたので、それ以来小さなBaby Octopusで作っている。
ソースも手作り。クラフトのBBQソースのオリジナル、トマトケチャップ、醤油、砂糖を適当に混ぜ合わせると、それっぽいソースになる。
トロントは店先に様々なフルーツが並ぶ季節となった。毎朝朝食にはフルーツを食べているのでこの時期は選ぶのが楽しくなる。
先日はセールで、ワンパウンド(約454g)あたり1.99ドルになったアプリコットを買った。
日本では生の杏ってほとんど食べた記憶がないが安かったのでたっぷり買った。
そして、食べた後の種から杏仁豆腐を作れるのを何かで読んで、一度ためしてみたいとおもっていたのでさっそく挑戦してみた。
金とんは美術館のAGOからほど近く歩いて数分の距離にある。
ランチとディナーの間は閉まるので注意。J次郎と私は5時前、ディナータイムの始まる20分も前に着いてしまった。
土曜だったせいか、開店の5時近くになるとひとが並び始め、開店してからすぐに店内はあっというまに満席。
スープとチャーシューが選べるようになっていた。
私がオーダーしたのは醤油ラーメン(9.50ドル)。スープはライトを選んだが、十分こってりしていたので、ライトで良かった。麺は太麺。
チャーシューもライトにしたが、柔らかくておいしかった。J次郎はその厚みに驚き感動していた。卵もまるっと1個乗ってて、しかも黄身の半熟具合が絶妙。
とてもおいしかった。
辛いもの好きなJ次郎はスパイシーガーリックラーメン(9.80ドル)をオーダーしたものの、予想以上にかなり辛かったため、ゆっくりとしか食べられなかった。それでも最後ごくごくとスープを飲んでいた。
その他に餃子も頼んだ。4個で3.50ドル。当たり前だけど、豚肉の餃子だったのがよかった。どんどん居酒屋でも餃子頼もうとおもったのだが、鶏肉だったので頼まなかったのだ。餃子はやっぱり豚肉じゃなきゃね。
この日は暑い日だった。
暑い中外でしばらく待ち、満員の店のなかで熱いラーメンを食べると食べ終える頃には暑さに耐えきれなくなってきた。
そして、熱いのはラーメンだけではなく、店で働くひとたちも威勢がよく熱かった。ときどきなにやら元気にかけ声をかけあっている。まるでお祭りのよう。高校生のころそれはそれは熱い体育会系の部活に入部してしまい、その熱さに気づいたのは入部後だったが、自分とのあまりの温度差に違和感を覚えていた。ラーメンを食べながら、そんなことを思い出していた。
店をでたら、外の方が涼しく気持ちよかった。外は暑さが落ち着いていた。通りをはさんで店の前にあるベンチでしばらく涼んでいた。
隣の席に座っていたひとがオーダーしていたベジタブルラーメンは野菜がたっぷりと乗っていて美味しそうだったので、次はベジタブルラーメンを食べてみたいとおもった。塩ラーメンもおいしそうだし、J次郎はみそラーメンを食べてみたいとのことだった。メニューに乗っているもの全部ためしてみたくなる店だった。ニューヨークの一風堂よりも好き、ということでJ次郎と意見が一致した。
そして次にくるときには、なるべくなら暑くて満員になりそうな日は避けよう。
居酒屋どんどんでランチを食べてきた。
どんどんは居酒屋だけど、ランチもやっているのだ。
中に入ると太鼓でお出迎え。込んでいるのかとおもったけれど、全然そのようなこともなかった。
J次郎はカツカレーを、私はお刺身セットを頼んだ。お味噌汁とサラダがそれぞれついてきた。
カツカレーはボリュームもありJ次郎は満足。値段は8ドルちょっと。
刺身セットも美味しかった。6種類のお刺身が盛られていて、値段は13ドルくらい。また次に来たときも多分刺身セットを頼むとおもう。
まるで日本にいるかのような気分に浸れて、さっそくJ次郎はいつ会社の同僚を連れてこようかと思案中。
その後は用事があってイートンセンターへ。
先週の日曜は、イートンセンターで死傷者もでた発砲事件があった。
私とJ次郎はその事件が起こるちょうど1時間ほど前までイートンセンターにいたので、帰ってからテレビで事件を知ったときはぞっとした。
今日はまたイートンセンターに用事があったので行ってきたが、回転扉は閉ざされていて、ガラスのドア部にはメッセージが書かれた大量のポストイットが貼られていた。
毎年様々な植物をベランダで育てているが、手間がかかるもののいつも種から育てるようにしている。
以前苗を買ったら害虫も一緒にお持ち帰りしてしまって以来、苗を買うのはそれが最初で最後となった。
高層アパートのベランダ故、害虫が蔓延してしまうときついのだ。
毎年、何か違うものに挑戦してみたくて、春先に種が売られる頃にはチェックしているが、今年はステビアをみつけた。
土壌改良にも良いというので種をスーパーで見つけたときは心が弾んだものの、買って帰って封を開けると、その細かさに驚いた。ステビアの種は針の先くらいの細さ。しかも少量しか入っていない。何とも頼りなげだったので発芽するかどうか心配だった。
一晩水に浸してから、浅いカップの中に湿らせたキッチンペーパーを敷き、部屋の中の暖かいところで、且つ乾燥させないように気をつけていると、数日で根を確認。自作のコンポストを混ぜた土の入った比較的大きな鉢に移し替え、再び土の表面を乾燥させないようにして待つこと数日。
ついに発芽。
発芽率もあまりよくないらしいので、発芽してほっとした。
~後日談~
その後ベランダのなかでも一等地ですくすくと順調に育っていっていたが、草丈20センチほど育っていたところで、ベランダにあらわれるリスの被害にあい、無残な姿で発見される。蘇生を試みるも手遅れだった。
先週末はビクトリアデーで、LOBLAWSではロブスターが安かった。
もちろん生きてるロブスター。お店のお兄さんははじめ大きいのを選んでくれたが、残念ながらうちにある鍋には収まりきらないので小さめのをお願いした。
ワンパウンドあたり5.99ドルで、2匹買って合計で一キロ弱で13ドル。
ロブスターを買うときはいつも、ロブスターで有名なハリファックス出身の知人が話してくれたことを思い出す。
知人のおばあさんがロブスターを選ぶときは、まず歩かせてみて活きがよいかどうか見分けていたそう。
私も是非やってみたいところだが、スーパーのなかでは無理な話。
家に帰ってさっそく調理した。
私はいつも蒸している。20分ほどでできあがり。新鮮なのでレモンを絞るだけでおいしくいただける。
2匹ともメスだったらしく、卵もついていた。
そして、食べた後。
殻はいい出汁がでるので、スープストックをつくる。そのスープでパエリアやブイヤベースを作ると、とてもおいしいのだ。
そして、その後は殻をコンポストへ。
するとあんなに固かった殻も、最後には跡形も無くなる。そして良い肥料になるのだからすごい。
捨てるとこなしのロブスター。
カナダで暮らして自炊してるひとは是非トライしてほしいとおもう。
 Miniwheatsはシリアルで、わりとメジャーなのでカナダではどこのスーパーでもシリアルコーナーでみつかるハズ。
 Miniwheatsはシリアルで、わりとメジャーなのでカナダではどこのスーパーでもシリアルコーナーでみつかるハズ。
このストロベリー味は袋を開けたとたんにストロベリーの甘い香りが漂う。
ポッキーやアイスもストロベリー派の私にはたまらない。
Miniwheatsに限っては、ひとつひとつが大きい一口サイズなのでぽりぽりとそのままつまんで食べている。
ミルクをかけて食べるとせっかくの食感がべちょっとなって楽しめないのだ。
一口サイズの利点を生かして、小腹がすいた時用のおやつに小さなコンテナかジップロックに詰めて出先に持っていったりすることもできる。
私はアトピーの改善の為肉を食べない生活をしている。
調子がいいのでもう半年以上は続けている。
それでも魚は食べるので、家でホットドッグを食べるときは、ツナ缶やスモークサーモンをホットドッグのパンにはさんで食べていたが、ボリュームとして物足りなく感じはじめていた。
そんなときLoblawsの鮮魚コーナーで売っているサーモンソーセージをみつけたので買ってみることにした。
フライパンで焼くとこんがりおいしそう。
さて、ソースは何をかけるか。
悩んだ末、辛めに作った照り焼きソースとマスタードをかけて食べたらすごーくおいしかった。