血液検査ラボで健康保険カードを紛失されたのに自分のせいにされたときのこと

3 years ago

血液検査のため、採血をしてくれるラボに行った。

私の後ろにずっと並んでいた人たちが4人も次々に呼ばれていたので、これは私の順番抜かされているな、と確信し、席をたち、受付に向かった。

あの、私の番、、、と話し始めた途端に受付の男性は私の声を遮り、非常に威圧的な調子で「席に戻って!」と言い放った。ここでひるまずに、私より後に並んでたひとが4人も呼ばれているのだけど?と主張したら、彼は私の名前を聞き、私の血液検査フォームを探し始め、あなたの番は次、と仏頂面で冷たく言い放った。

この時、何か嫌な予感がした。そして、このすぐ後、その予感は的中してしまった。

採血を終えたとき、採血してくれたテクニシャンに、あなたOHIPカード(健康保険カード)自分で持ってるの?と聞かれ、そのときはじめて血液検査フォームに貼付されているはずのOHIPカードがないことに気が付いた。誰にも返してもらっていないことを伝え、念のため自分の持ち物も確認するがやはりない。

今回の血液検査代はOHIPで全額カバーされるのでOHIPカードがないと受け付けてくれないし、待合室に入ったときに、検査フォームとともにOHIPカードを渡した記憶がはっきりとあり、誰に渡したかも覚えている。

受付では数人でデスクまわりを探したがみつからない。そして、受付まわりを探してもみつからない、ということは、無くしたのは私という解釈がなされてしまった。テクニシャンが私に返す前に、私が勝手にとって、どこかへ無くしてスタッフのせいにしている、という考えの様子。

彼らの言い分は、テクニシャンは、採血時に患者の名前と誕生日をOHIPカードをみて確認する決まりになっていて、採血が終わったということはOHIPカードはあった、だから私が嘘をついている、という。これに関しては、確かに普段は確認されるが、この日は聞かれなかったし、そもそも私の名前も誕生日も血液検査フォームに記載されているのでOHIPカードがなくてもそれらを確認することは可能なのだ。
さらに、受付後はOHIPカードは血液検査に貼付される決まりになっているんだから、無くしたのはスタッフ側ではない、ともいう。これも、そういう決まりになっているからといってその決まりが守られたかどうかは別のはなしである。

私にしてみれば彼らの言い分は筋が通ってないし、もうこの場でカードがでてくることはないだろうということは十分理解できたので、このことは会社に報告することにして、今日の責任者の名前をきくことにした。そして返ってきた答えは、何で俺の名前お前に教えなくちゃいけないの?さらに、隣で彼の同僚が、私にハラスメントをやめるように言ってきて、セキュリティーを呼ぶぞ、と脅してきた。

私は冷静に、じゃあ聞くけど、私の行為のどこがハラスメントに値するの?と返すと答えられない。しばらくしてでてきた答えは、話す声が大きいし、僕のせいみたいにいうな、と、私にOHIPカードを渡したのは彼だとはっきりと伝えられたのが気に入らなかったらしい。

ここで、一番ショックなことが起こった。中年の白人男性が、横やりを入れて私を大声で罵倒したのだ。彼らの邪魔をするのはやめろ、と。

ラボのスタッフは私が無くしたことにして声を荒げて私を責めまくっていたので、事情を知らない彼にしてみれば私がいいがかりをつけているようにとらえたのかもしれない。それか、そうではないとおもいたいが、東アジア人女性をいじめてすっきりしたかったか。でもね、いわゆるわきまえない女である私のことをそんなことでとめることはできないのだよ。こういうひとがいると、かえって逆効果で余計に私を元気づける結果となる。

埒があかないので、最後に自分のOHIPの番号を写真にとりたいので、血液検査フォームをみせるようにお願いした。そして、彼らはこれも拒否。セキュリティーが呼ばれた。人のよさそうなセキュリティーも困惑していた。私が冷静で、彼らを罵倒するでもなく凶暴な人物にはみえなかったから。

 

家に帰り、さっそく苦情のメール作成に取り掛かった。

 

まず、彼らの所属する会社のウエブサイトをじっくりと読むこむ。

about us のところをクリックすると、自分らの会社がどういう会社で何を大切にしているかが書いてある。さらに、careerのページから会社が従業員に対して何を望んでいるかが書かれている。従業員が客に対してどういう態度で接するべきか、なども。

通常、ある程度規模の大きな会社では、ゼロトレランスポリシーといって、職場でのハラスメントに対して非常に厳しい。

この会社も従業員に対してカスタマーにも従業員同士にもリスペクトする態度をとるよう義務づけている。それだけでなく、訪れる客に対してスタッフがウエルカムな態度で接し、気持ちよく過ごせるラボであることを強調している。

彼らが私に対してとった態度は、会社の規則からしてアウトだということが十分に理解できた。

会社が使っているキーワードを引用し、今日起こったこと、そして彼らの私に対する態度が会社の定めた規則にのっとっていないことなど、論理的に、責めずに、正しいことを正しく訴えるメールを送った。

すると、その日中にその会社から返信をもらえた。

長くなるので続く。

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