GUCCIのネクタイを買う

14 years ago

gucci

おなかの具合もだいぶよくなり、しばらく控えていた紅茶もやっと解禁。

さすが原産国、インドでは紅茶がおいしい。ロンドンでもそうだったが、ミルクティーを頼むと、紅茶とともに温められた牛乳が添えられてくる。

朝食後ダージリンティーをゆっくりと飲みながら、新聞に目をとおすのが朝の至福のひととき。

そんな日曜の朝、セールの広告が目にとまった。

2日間限りの主にブランド品のセールで、会場は滞在しているTaj west End からはほど近いところにあるHotel The Lalit Ashoka。

歩いても10分のはずだった。

が、持っていた地図がまたもや役にたたず道に迷い、通りすがりのひとに道を聞いていたところ、それを聞きつけ、20ルピーで連れて行ってあげる、というオートリクシャに半信半疑で乗り込むも、無事に到着。

ちなみに帰りも、すぐ近くということはわかっていたので、声をかけてきたオートリクシャに、20ルピーしかないんだけど、と言うとそれでよいと乗せてくれた。実際細かいのが20ルピーしかなかった。オートリクシャでは、お釣りはないものとおもったほうがいいのだ。

しかし、着いたところは正門ゲートよりぐっと手前の、Taj West Endの従業員専用出入り口。だから20ルピーで快く了解したわけだ。少々もめた後、その先の正門まできちんと乗せてもらった。

さて、会場は、ホテルの裏手の倉庫みたいなところで、中は混沌というか、雑然としている。トロントでよくみかけるWinnersがもっとごみごみした感じ。

商品は値段とサイズ別に分かれているだけで、その中から根気よく探す必要があり、疲労困憊もするが、廉価で掘り出し物がみつかるチャンスなので、宝探し感覚でわくわくする。

本物かどうかはわからないが、シャネルやヴィトンのバッグが無造作に並べられている。アバクロの服がグッチやバーバリーと同じ値段カテゴリーのところに入れられていた。

このようなアウトレットのこつは、例えTシャツ一枚でも面倒臭がらず試着すること。

これは、サイズの確認だけでなく、品質の確認になるのだ。よくチェックしたつもりなのに、試着してみてはじめてわかる、洗濯してもおちそうもないひどい汚れや穴、縫製の不具合からくる破れなどが発見されることがある。

せっかく良い買い物したとおもってもB級品以下の不良品ではしかたない。

そして服の裏側についている品質表示のタグなどもみて素材のクオリティーもしっかりチェック。たまにブランドネームのタグだけくっつけた商品も混じっているのだ。

トップスが3枚で750ルピー(カナダドルで約17ドル)のなかから自分用にラルフのポロなどを買う。

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J次郎はバナナリパブリックの麻のシャツと、GUCCIのネクタイをみつけ買う。

ネクタイは1500ルピー。カナダドルにして約35ドル。

そして、実は次の日も行き、ポロシャツなどをここぞとばかりにため買いした。それでも1枚あたりカナダドルで5~6ドルくらい。

インドは買い物が楽しい。

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