我が家の朝食の定番メニューは、全粒粉のパンに目玉焼き、そして季節のフルーツとヨーグルトにカフェオレ。最近は目玉焼きのかわりに、全粒粉パンにフルーツフレーバーのチーズを乗せて焼き、はちみつを少々かけて食べるのにはまっている。
この毎日食べてるヨーグルトはヨーグルトメーカーを使った自家製。酸味もなくおいしくできている。
ヨーグルトメーカーは、日本から持ってきてよかったとおもうもののひとつ。
ヨーグルトメーカーという立派な名前がついていても、私が持っているものはヨーグルトが作られるのに必要な温度を保ってくれる、いわゆる保温器。シンプルなもので、カスピ海ヨーグルトはできない。
もう何年も前、親戚が景品か何かでもらったのがもらいてがなく、我が家にまわってきたのを私が貰い受けたのだった。当初一年だけの予定でワーホリにてトロントに来たときは、母に、捨てないように厳重にお願いしておいた。
そして移民が決まり日本から持ってきた。
一応取り扱い説明書には、低脂肪乳は使わないように書いてあるのだが、私は無脂肪ヨーグルトと無脂肪乳で作っていて、問題なくできている。ただ、その場合、普通の牛乳を使う場合と比べると乳清が多くできるようだが、やはり手作りしているパン作りに使っている。
コツ、というほどでもないが、ヨーグルトと牛乳を混ぜるとき、容器に最初にヨーグルトのみを入れ、最初はそれを溶きのばすように牛乳を少量ずつ足していくと、ヨーグルトと牛乳がしっかり混ぜる。
そして、できたヨーグルトをもとに、再度ヨーグルトを作ることもできる。無脂肪乳で作っているせいか、三回目(三代目)をすると、半分以上乳清になったものができてしまったので、2回目までとしている。
トロントでは、牛乳の安さに比べて、ヨーグルトが高い。
アトピー対策もかねて、毎日朝食にヨーグルトを食べているが、自分で作るようになってからずいぶん家計の節約になった。