週末は風邪をひいてしまってブログがアップできなかった。先週はJ次郎がひいていて、そのときのJ次郎と同じ症状だったから、J次郎からうつったのは間違いないだろう。
まず喉がいたくなり、くしゃみや鼻水がでて、頭が重い感じがした。J次郎は熱はでなかったが、私は熱がでた。週末にしたいことがたくさんあったから残念だった。
さて、前回の続き。
ST.MICHAEL’S HOSPITALのアレルギー科からさっそくドラッグストアに向かった。まずはLOBLAWSのドラッグストアをあたってみた。
正式な名称はFOOD INTOLERANCE TESTといって、ドラッグストアの脇にブースがあり、そこで受け付けていた。
費用は199ドルプラスTAX、120の食品の項目の検査で、15分あれば完了し、結果は1週間ほどかかるとのことだったのでその場でお願いすることにした。
問診があり、慢性的に悩んでいる症状などを詳しく聞かれる。そして、アレルギー検査とは異なるということがわかっていることを念をおされ、それにサインする。
カナダでは医学的には遅廷型のアレルギーはアレルギーとは呼ばず、しっかり区別されているのだ。
そして針で指の先に穴を開けて採血。
針で刺すのは一瞬ばちんとゴムではじかれたような痛みで、たいして痛くはなかった。採血も、数滴とるだけ。
すべてやってくれるのだが、私は病院から歩いてきたせいか手が暖かく、血が摂りやすいと言っていた。手が冷たいとなかなか血がでてこなくて時間がかかるそうだ。
そして後はまつだけ。私はすでにテストに対する知識があったせいで特に質問もなかったし、早く終わった。10分くらいだった。
これで痒みから解放される人生を送れるようになるのかもしれないとおもうと、まさに夜明けを迎える気分だった。
大げさに思えるかもしれないが、アトピー患者にとって、アトピーは人生の足かせになっているのだ。
いつまでも続く痒みに疲労しきって、勉強や仕事に集中できないばかりか、友達と会ったり外にでかける気力もなくなってしまったりする。
そしてなによりも辛いのは、アトピーとは無縁の人々の理解のなさ。かゆくなるからお酒飲みたくないと言うのに強制されたり。もちろんそういう人たちばかりではないのだが。
検査の結果がでるまで1週間待ち遠しかった。
続く。
*追記;その後LOBLAWSではこの検査の取り扱いをやめました。