ウエンディーズにてビッグベーコンクラッシックバーガーを堪能した後、しばらくして、ニュースレターを受け取った。
新メニューのBBQとBuffaloチキンバーガーのお知らせと、その1ドル割引のクーポンが送信されてきた。おいしそうだった。
チキンウイング好きの私とJ次郎は、Buffaloチキンバーガーを試すべく、再度クーポンをプリントアウトし、いそいそとウェンディーズへ向かった。
すると、断られた。
その店のマネージャーがでてきて、最近このクーポンをもってくるひとが多いが、ネットで流出している偽造されたもので、受け付けるわけにはいかない。とのこと。
以外な展開に驚きつつ、これは正式なウェンディーズからのニュースレターで送られてきたクーポンであり、ネットで出回っているものではないことを主張するも、マネージャーいわく、本社にも電話して確認したが、そのような事実はない、ということで、受け付けるわけにはいかない、けれど、10%割引にはできる、と、頑なにクーポン拒否。
マネージャーは決して横柄な態度ではなく、本社の電話番号と、彼自身の名前も教えてくれた。
こうして、空腹を抱え、すごすごと退散。J次郎のイチオシ、Harveysへと向かった。
さて、家に帰宅後、早速ウェンディーズの本社へ、この日起こった一切のことをメールした。
果たして返信はくるのか。
こなかった。
ので、店のマネージャーからもらった本社の電話番号に直接電話してみた。
電話にでた女性は、クーポンは偽造であると、断言した。そんなはずはないのだ。では、私たちが受け取ったのは、何だというのか。あらためて説明すると、確認してから、折り返して電話してくれるとのことだった。
翌日、generalマネージャーと名乗る別の男性から連絡があり、なんと、彼も、偽造であることを断言。彼は、そのときのマネージャーの態度などをしきりに気にしていたが、それが問題ではないことと、クーポンを受け取った経由について再度説明すると、一旦電話をきり、USAの本社へ確認し、ようやくクーポンの存在を認めた。そして、各店舗に知らせておくことも約束してくれた。
どうやら、以前偽造されたものが出回ったため、全ての店に、偽クーポンは受け付けないように通達したこと、そして本物のクーポンを配布していることを知らされていなかったという、連絡ミスが今回の原因であるらしい。
興味深く、意外な展開となった。
果たして、実際にクーポンは使えるようになっているのだろうか。
続く。