カナダで電気代節約

16 years ago

先日参加してきた電気料金支払い戸別化説明会で、家庭における省エネのヒントなる説明書ももらった。

それによると、

  • 調理するときは、トースター、電子レンジ、などの小型調理家電をつかったほうが、備え付けの電気オーブン、コンロをつかうより省エネできる。
  • オーブン使用中、中の様子をみようとオーブンのドアをあけると、庫内の温度が下がり、再度元の温度に戻すのに多くのエネルギーを消費する。
  • オーブン使用中に、必要な温度が同じであれば、その他のものも同時に調理する。
  • 床掃除の際には、掃除機ではなく、ほうきやクイックルワイパーなどを使う。
  • 夏には、ブラインドやカーテンで、直射日光や熱気を遮断する。
  • 冷蔵庫の温度調節を「中」に設定する。
  • 冷蔵庫内の掃除をすることによって、庫内の冷気が循環するのに役立つ。冷凍庫の霜は定期的に取り除く。
  • 蛍光灯は白熱球より10倍長持ちし、75%のエネルギーが節約できる。省エネタイプの電球に変える。
  • 使わないときは、パソコンの電源をおとす。本体とモニターを作動し続けることは、一年で$75から$120の電気に値する。

とのことである。

カナダでは部屋を借りると、キッチンにオーブンとコンロが一体になったものと冷蔵庫が備え付けられている場合が多い。

オーブンは大きく、庫内は広いので、ターキーなども余裕で焼くことができるのであるが、なるほど、電気の消費量も多そうである。

我が家では、毎日食べるパンも手作りで、このオーブンで焼くので、活躍度は多い。電気も相当消費していることになるだろう。

カナダではオーブンに限らず、家電は(家電に限らないけれど)なんでも大きめ。電気コンロは4口あるし、冷蔵庫しかり、洗濯機しかり。ちなみに我が家の家電は省エネに配慮している様子はなし。

前回書いたとおり、政府が奨励していて電気料金が家賃に含まれなくなっていくのだったら、省エネ機能が考慮された備え付けの家電も一般的になっていってほしいものである。

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