共同購入サイトで騙されないために

4 years ago

前回からの続き(前回はこちらから)。

共同購入サイトのトラブルといえば、日本では数年前にグルーポンのおせち事件が大々的にとりあげられ、結局グルーポンはCEOが謝罪し、購入したひとたち全員に返金するという措置がとられた。

さて、カナダでは、どうなるのか?

泣き寝入りはしたくないので、buytopiaに苦情を申し出ることにした。

その前に、調べてみると、でるわでるわ。

CBCの人気番組、Marketplaceではdealfindがとりあげられていた。

エステのクーポンを買ったが、なかなか予約がとれず、やっと予約がとれたとおもうと電話がかかってきてキャンセルされてしまったり。クーポンを利用しないで普通に予約をとろうとすると、いくらでも予約がとれるというのに。

通常価格299ドルがたったの24ドル、というダイヤとサファイアのピアスを番組で実際に購入して鑑定してもらったところ、工業用ダイアモンドと質の悪いサファイアで、299ドルなんて絶対にしない代物で、29ドルが妥当な値段だったり。

品物を買ったもののいつまでも送られてこなく、サイトにクレームしても返金どころか相手にしてもらえなかったり。

しかも、このdealfindの経営者は、cbcの取材に対し、消費者を騙している、との指摘にまったく悪びれる様子もない。

どうやら日本でのグルーポンのように、責任持って返金する、などということにはならず、消費者が泣き寝入りしている実態が浮かび上がってきた。

これは手強くなりそうだと、さらに調べることにし、オンタリオ州政府の消費者のためのサイトもチェックし、電話してみた。この共同購入サイトというシステムは新しく、まだ法の整備が追いついていない様子。サイトでは、消費者が買う前に、購入先の会社について自分でよく調べてから買うように、と喚起している。

そして、わかったことがもうひとつ。

共同購入サイト上でクーポンを販売している会社は、クーポンの有効期間中にかかわらず、いつでも好きに値段をさげていいとのこと。

つまり、4月から10月まで有効期限のある200ドルのツアーを50%オフで100ドルでクーポンを買ったとする。

ツアー会社は、4月の時点で200ドルだったツアーを、8月には自社のサイトで50ドルで売ることも可能なのだ。

そうすると、8月に利用しようとクーポンを買っておいたひとは、8月に利用する時点では結果的に割高になってしまうことも起こりえる。

buytopiaにクレームをだしたときも、上のようなことを言われたりしたが、論理的に粘り強く交渉したすえに、相当分の料金、ふたりで59ドルをbuytopiaで次回に使えるクレジットとしてもらうことに成功した。

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すごい本でした。私もJ次郎も感動。

最近読んだ本だけど、すでにこの本に助けられたことがたくさん。カナダで暮らして、カナダ人のJ次郎と暮らしていても、辛酸をなめることも結構あり、渡る世間は鬼ばかりか、とおもうことも多かった今日この頃、この本に出会えておおげさだけど希望がみえてきた。

さて、安く変えて便利な共同購入サイトだが、本来の共同購入の趣旨からはずれ、共同購入とは名ばかりのすっかりただの通販サイトになってしまってるサイトも多い。

これからもdealfind以外の共同購入サイトは利用するだろうけれど、これからはクーポンを買う前に、必ず発行する会社やレストランのウエブサイトにいって、50%オフとされているなら本当に50%オフなのかしっかり確認しなければいけないとおもった。

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