トロントでインドのビザを申請する

16 years ago

インドへ行くには観光でもビザが必要になる。

日本のパスポートをもつ日本人の場合、カナダでとるのは少しややこしくなり、時間がかかる。去年はそれで大変な目にあったので、今年は十分な余裕をもって申請した。

トロントでは最近ビザの申請所がインド領事館からかわり、ビザ申請のためのオフィスが開設された。

私のパスポートは15ビジネスデー、つまり15営業日でできるはずだった。月から金までの、祝日をふくまない日数のことだ。

ビザザオフィスでは15ビジネスデーを過ぎたらオンラインにてトラッキングして、ビザができたかどうか確認し、できていなかったら連絡するようにいわれた。

そして予想どおり15ビジネスデーを過ぎてもまだ準備中のままだった。もう一日様子をみて、ビザオフィスに電話した。

何人もひとがかわり、やっと得られた回答は、日本人の場合だから、なんと3ビジネスウイーク、つまり21ビジネスデーだという。

でも控えをもらったときは15ビジネスデーだと言われたし、ウエブサイトにも書いてあるというと、つい最近変わったのだという。

念のためにと、遅れて申請したJ次郎のビジネスビザについても日数の確認をすると、やはり変更があって7~10ビジネスデーだったが、15ビジネスデーに変わったという。

こうなったらもうどうしようもないのだ。システムが変わったのは彼らの責任ではないのだから。

あーーもうーーー!!!ちびまるこちゃんのように、顔に斜線が入る瞬間である。

毎度ながら、インドへの道はスムーズにいかない。

しかし、それでも出発の日までにはまだ間に合うのをカレンダーで確認し、これ以上遅れないよう祈るばかり。

ちなみにこれはとっさについた適当な言い逃れだと思われる。

なぜならその2日後にトラッキングすると、私のビザは用意ができた、にかわったから。

ただ少し遅れただけとおもわれる。

J次郎のビジネスビザも、予定通り7ビジネスデー目にして、準備中から用意ができた、に変わった。

また、先週は、J次郎の仕事のシフトは朝7時開始に変わった。インドとの電話とオンラインでのトレーニングがあるのだ。

だが、2日目、トレーニングはできなかった。トレーニングを受ける彼が予定があり帰ってしまったのだ。

そして次の日も、その次の日も何かと理由をつけて現れずその週はトレーニングできずじまい。

これに関しては、トレーニングを受ける気なんてはなからさらさらないとおもわれる。

なぜならトレーニングを開始するにあたり、まだ準備ができていないとの理由で彼はトレーニングを受けたくないともらしていたのだ。

強行突破にでたとおもわれる。

トレーニングを指示したJ次郎の上司は怒り狂ったが、現れないのは仕方が無く、J次郎に7時から仕事をさせても無駄になるだけなので、結局トレーニングは無しになった。

でも、これがインドなのさ。と、忘れかけていた自分に言い聞かせる。

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