10年目のプロポーズ

15 years ago

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ganesga1今週末はイースターで、職場や学校は金曜から休みに入るロングウィークエンド。土曜日はJ次郎の友達のエンゲージメントパーティーがあった。

新郎と新婦ともにスリランカ系で、インドでのホテル暮らし中に何組ものエンゲージメントパーティーをみてきた私たちだったが、実際に招待されるのは初めてで楽しみにしていた。

パーティーはトロント郊外のバンケットホールで行われた。8時ころ駐車場に着くと、すでにサリーを身にまとった女性たちが続々と入り口に向かうのが見え、すぐに会場がどこだかわかった。

入り口では新郎新婦が白のガネーシャとともに出迎えてくれた。

男性は全員新郎以外スーツだったのは意外だったが、女性はほぼ全員サリーなどの民族衣装をまとい、普通のドレスを着ているのは私を含め2.3人。会場はそれはそれは華やかな雰囲気で、またインドに戻ったような、トロントにいることを忘れてしまいそうなくらいだった。

両親や家族の入場の後、新郎新婦が入場し、スライドショーがあった。日本の披露宴でのスライドと同じで、幼少のころからの別々の写真から、出会って以降は二人の写真になる。二人ともカナダ育ちだが、驚いたのは、プロム(高校の卒業パーティー)に二人でそろって出席したときの写真があった。

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J次郎の友達でもある新郎は、二人が付き合い始めてから10周年目の記念日にプローポーズしたという、テレビドラマにありそうなストーリー。もともとは小学生くらいのころから知っていたという。

そして、各席に配られたチョコレートの詰められたオーガンジーの袋のなかには、二人の写真と結婚式の日取りのお知らせが印刷されたマグネットが。

まだ日があるので正式な招待状は後日改めて届くらしい。この夜のエンゲージメントパーティーだけで相当な額を費やしているとおもうが、さらに結婚式が別にあるというのがすごい。

さて、パーティーのほうは、出し物に伝統的な衣装に身を包んだ男性4人組のプロのダンサーの踊りがあった。ダイナミックでとてもおもしろい。

そしてスピーチの後、やっと男性人お待ちかねのバーがオープンし、アルコール解禁となり、ブッフェも開始。この時点ですでに10時。

そして11時をすぎたあたりから、ディスコタイム。照明がぐっと落とされ、DJのスピンする音楽にあわせ新郎新婦も中央でゲストと踊りまくり。酔っ払ったおじいさんも椅子の上に乗って踊り楽しそう。

私たちは12時過ぎに会場を後にした。会場の熱気とは正反対にトロントの4月の夜は寒かった。

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