ディナーを食べながらフラメンコ鑑賞

15 years ago

3月の毎週木曜日、Cafe Californiaにて、ディナータイムにギターの生演奏にあわせたフラメンコダンスのショーが開催された。

Cafe Californiaは、Winterliciousの最終日のディナーに行ったレストランで、私たちのお気に入りになった。そのときSpanish Festivalなるものが開催されるのを知り、早速予約したのだった。

予約した7時に店に行くと、オーナーっぽい男性が迎えてくれ、予約台帳のJ次郎の名前を確認すると、スペイン語話すのか、とスペイン語で話しかけてきた。彼はスペイン出身だった。

そして、店の真ん中に簡単に設置された小さなステージのすぐ脇の席に座った。

Spanish Festivalのメニューのなかから、前菜には、Mixed Appetizer For Two($18)という2人前の前菜の盛り合わせのようなものを選び、メインに私はSeafood Paella($25)を選んだ。

ここはとにかくボリュームがある。前菜の盛り合わせは、2人前と記されていたけれど、4人でシェアしても十分なくらいの量。いくつもの種類の前菜が大きなお皿の上に少しずつ並び、楽しい。なかでも、Chorizo Croquetteというスペイン産のチョリソーが入った小さなコロッケみたいなものがおいしかった。

パエリアは好物のシーフードがたっぷり入っていた。やはり量が多いので、大食いな私たちにもさすがに食べきれず、でももったいなかったので、結局半分はお持ち帰り用にしてもらった。持ち帰れるのはカナダのいいところ。

J次郎は、常時あるディナーメニューのなかからBeef Burger($12)を選んだ。この店で出すハンバーガーならおいしいに違いない、とおもったので、私がハンバーガー好きなJ次郎にすすめたのだった。トッピングに2.5ドルかかるが、彼の好物のゴートチーズを追加した。

厚くスライスされたゴートチーズが2枚もはさまったビーフバーガーは、ハンバーガータワーのようになってでてきた。やはり大量のフライドポテトが添えられてきた。ハンバーグとしてそれだけで食べたいくらい、お肉もおいしかった。

しばらくするとギターの生演奏が始まり、赤いスカートを纏ったフラメンコダンサーがギターにあわせて踊りだした。

そんなに広くはない店内なので、簡単なステージは私たちの席のすぐ隣で、フラメンコの踊りを楽しむには少し近すぎたが、ギターの演奏はすばらしかったし、雰囲気を楽しめた。おいしい食事をしながら音楽とダンスを鑑賞できて、楽しいひとときが過ごせた。

と、そこで、J次郎がふとあることに気づいた。

長くなるので続く。

Cafe California

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