インドのハイデラバードに着いたのは、夜中2時をまわっていた。飛行機を降りると、空気があたたかかった。
ハイデラバードの空港は、新しくきれいだった。
入国手続きは、夜中だというのに審査官の数も多く、ほとんど並ばず、かつひとことも口をきかずあっけなく済んだ。
ここからが長い。飛行機内でもあらかじめアナウンスしていたが、荷物がでてくるのに非常に時間がかかる。バンガローで経験済みだった。
結局一時間近くかかり荷物を受け取ることができた。
空港の外にでると、迎えにきた人々が大勢いてごった返していた。
カナダの時間に合わせ、ハイデラバードでは夕方から夜中2時まで働くJ次郎が仕事帰りに迎えにきてくれ、ホテルのドライバーが運転する車に乗った。