すっかり涼しくなった9月の初旬ころ、J次郎がある懸賞にて、アイスホッケーの試合のチケットを当てた。
ふたりともホッケー観戦は初めてだった。何日も前から楽しみにしていて、席や場所などをWEBで確認していると、その日はシーズン初日の開幕試合にあたるため、当日の試合前にTailgate パーティーが開催されるとの情報を得た。
誰でも、チケットを持っていないものでも無料で参加できるとのことだった。
さて、当日は快晴で、4時から開いているようだったが、会場には4時半頃着いた。エアカナダセンターより歩いて5分くらいのところに、駐車場の一角に臨時で会場が設けてあり、入り口では、IDをみせるとお酒が買えるしるしに黄色いリストバンドを巻いてくれた。
会場のなかには、頭にウサギの耳をつけ、黒いトレーナーを着て、うさぎの尻尾つき黒いブルマ(昔学校で女子が体育のときにはかされていた)をはき、黒タイツにエミュブーツ姿のバニーガール達がいて、小さな試供品サイズのダイエットコークを配っていた。ダイエットコークが冷やされている大きな樽が会場のあちこちにあり、コーラは飲み放題だった。
私とJ次郎はトロントメープルリーフスのチームのロゴである青いメープルリーフをフェイスペインティングしてもらったり、バニーガールと写真を撮ってもらい、首からかけられるようになったビニールのケースに、その場でプリントアウトした写真を入れたのをもらえたりした。
J次郎は満面の笑みで両脇のバニーガールの腰に手をまわし、写真を撮られていた。バニーガールのひとりの目が半開きになってはいたものの、できあがった写真の中のJ次郎はとてもよい笑顔をしていてなかなかいい写真だった。来るクリスマスには、是非義母に見せようとおもった。私の写真はというと、カメラマンは、ベリーグッド!!と言っていたのにもかかわらず、私の目は全部開ききっていなかった。両脇のバニーガールたちはきれいに写っていた。
そうこうしているうち、ステージでは先ほど配っておいた番号札をもとに、その後の試合のチケットの抽選が始まり、当選したひと達の名前が読み上げられた。けっこうな人数が当たるようだった。
他にも、ホッケースティックでゴールネットへ試し打ち体験などして、メープルリーフスのロゴのマグネットももらえた。
その他、いろいろ設けられていたが、全て無料だった。
お酒も販売していたが、値段は高めで、食べ物は予想に反してPizzaPizzaの小さなスタンドがひとつあるだけで、スライスで一枚5ドルもした。
膨らませていた想像よりも少し狭い会場は、長居するには飽きてきたし、そろそろお腹も空いてきたので、腹ごしらえのために、試合会場であるエアカナダセンターと直結しているUNION駅へ向かうべく、パーティー会場を後にした。