いつになく暖かなハロウィンの次の日、朝食を食べ終えた後、ShoppersDrugMartへと向かった。
チョコレートが安くなっているのだ。
ハロウィンに向けて、家の軒先や店のショーウィンドウが飾りつけられるが、チョコレーのパッケージもハロウィン仕様のものが出回り、店に盛大に並べられる。そして、ハロウインの翌日にはそれらの価格がぐっと下がる。
この日は、LINDORのチョコレートを買った。
オレンジのパッケージのは、$3.49が、$0.50(50セント)に、黒のほうは、$5.49が、$1に値下がりしていた。
なかにそれぞれミルクチョコとホワイトチョコのとろっとしたクリームが入っていて、とてもおいしい。
他に、蜘蛛の形をしたミルクチョレートを、750g入りで、$2で購入した。これは細かく刻んで溶かし、J次郎の大好きなチョコレートブラウニーになる。
ゆっくりとダイエット中なので、普段は、お菓子などは一切買わず、低カロリーなデザートを手作りしているが、さすがにチョコレートは手作りできない。
こうしてたまにチョコレートを食べる。
11月にしては暖かな日の夕暮れ、NBA観戦にてもらったばかりのSonyStyleのギフトカードを早速使うべく、EatonCentreへ向かった。
でかけるときJ次郎にはいつも待たされるが、この手の店へいくときは支度が早く、足取りもいつになく軽い。
EatonCentreに入ると、ROOTSの前にNescafeの臨時ブースがあり、列に並ぶと無料でインスタントのフレーバーコーヒーがもらえた。
そしてギフトカードを一枚ずつ使い、$29のデジカメのケースと、$25のメモリースティックをそれぞれ$25割り引きで購入できた。
その後試合会場にて撮ってもらった写真を確認するため、指示されたサイトへ行くと、さらにSonyStyleのオンラインでの$25割引方法を発見した。ふたりともサインアップし、$29の旅行用サイズの三脚と、イヤホンをそれぞれ送料無料で$25割引にて購入することができた。
さらにJ次郎は父親の名前でもサインアップし、$25割引で別のものも買っていた。
こうして5回に分けて、合計$125も割引できたことになり、J次郎にとって、このうえなく楽しいひとときとなった。
さて、その方法とは、
www.sonystyle.ca/fanofthegame
にて、ログイン(メンバーでないひとはサインアップしてから)した後、下のほうに$25OFFのコードが表示される。
オンラインにてオーダーした後、清算するとき、use couponではなく、Do you have a promotion code? Enter it here! のところで、そのコードを入力する。
エアマイルをためているひとは、コード取得後、airmiles.caからSonyStyleに入ってオーダーすると、金額に応じてエアマイルもためられる。
尚、$25.01ドル以上のものをオンラインにてオーダーする場合のみ有効である。
ちなみに$24.99以上のオーダーで、送料は無料となる。
!!私達がオーダーしたのは、11月7日のことであるが、この方法がいつまで有効なのかはわからないので、私も!と思った方は、なるべく急いだほうがよいだろう。
6時を少し過ぎてエアカナダセンターに着くと、はつらつとした笑顔のチアリーダーが迎えてくれた。
彼女達は協賛している会社のボディシャンプーを配りつつ、要望にこたえて写真を撮られていた。
すぐそばでは、それとは別にスタッフがデジカメで写真を撮っていて、写真撮影に応じたひとには、SONY STYLEで使える$25のギフトカードを渡していた。J次郎と私も二人の写真を撮ってもらい、それぞれ1枚ずつギフトカードをもらった。
それから、9月にアイスホッケーの試合で来たときに、ROGERSのコーナーで懸賞に応募したのを思い出し、再び行ってみると今度は別の懸賞をやっていて、応募するとラプターズのロゴの入った黒のニット帽をくれた。ROGERSのロゴも大きく入っているが、これからの季節、スケートなどするときにはちょうどよさそうだ。
さて、席は予想していたより悪く、一番後ろから2番目の列だった。
それでも、初めてのNBA観戦は、楽しかった。華やかなエンターテイメントだった。
タイムアウトには、先ほどのチアリーダー達がコートにでて音楽にあわせて踊っていた。選手達は作戦会議に忙しいが、3人の審判は踊るチアリーダーを至近距離で腕組みをしながらみていた。
試合のほうは、残念ながらこの日は、100対93で、RaptorsはDetroit Pistons に負けてしまった。
街角においてあるフリーニュースペーパーのMETRO紙は、ニュースが読めるだけでなく、お得な情報も入手できる。
広告欄には、どこかでの特別セールの情報があったり、映画館の、フリードリンクとポップコーンのクーポンが載っていたりする。
pizzapizzaは、よくお得なキャンペーンの広告を載せている。11月3日のMETRO紙には、$11.99で、XLサイズのピザを購入すると、TORONTO RAPTORSの試合のペアチケットがついてくるという広告があった。
J次郎はバスケットボールが好きで、毎年1回はNBAの試合を観に行く。私はまだ行ったことがなく、今年は一緒に行こうと話していた。
ダウンタウンの3店のみで、数に限りがあるとのことだった。
早速、Yonge×Woodの店へ向かった。
11時の開店10分前に店に着くと、すでに5人並んでいた。
それから店は込み、ようやくピザとチケットを手に入れたときは、11時45分だった。
チケットには、一枚$27と書かれていた。
ピザは家に持ち帰り、その日の昼食となった。XLサイズは直径42cmもありかなり大きい。
カナダでは日本よりピザが安いが、味はみためどおりである。
ハロウィンの夜、ナイアガラでの夕食はT.G.I.Fridaysへ行った。
店内は飾りつけられ、ウエイトレスはみなハロウィンのコスチュームを着ていた。
Appetizerのなかからは、JackDaniel’sSamplerを選んだ。人気のある3種類の盛り合わせである。
CrispyGoldenShrimpは、かりっと揚がったえびのフリッターで、TenderBabyBackPorkRibsは、柔らかくグリルされたポークリブ、SesameJackChickenStripsは、ごまをまぶしパン粉であげたさくさくのチキンのフライである。いずれも、味付けはJackDaniel’sSauceがベースになっていておいしかった。
次に頼んだBBQBeefSandwichは、かりかりに揚げられたオニオンチップと、ごく薄切りのグリルされた牛肉がたっぷりCiabattaBreadにはさまれているもので、オニオンチップの食感がアクセントになっている。添えられたソースを足して食べた。薄切りの牛肉はしつこくなく、みかけよりずっとおいしかった。好みもあるだろうが、私はとても気に入った。それにフライドポテトも添えられている。二人でひと皿をわけた。
肉は脂っぽくなくて、どれもおいしく、お腹いっぱいいただいた。
たぶん次にきたときも同じメニューを頼むだろう。
コーラはおかわり無料だった。($3.49)
オーダーを間違えて運んでしまったウエイトレスが、気をつかって頼む前にダイエットコーラを持ってきてくれた。
トロントに住み、車を持たない選択をすると、遠出をする機会がぐっと減る。気軽に電車で熱海や日光などへ行っていたのが、夢のようだ。
そこで、ときどき、ナイアガラフォールズへ、1泊旅行する。
その際には、Travel Zooというサイトにて、お得なホテルプランを探す。
過去2回ほどは、Embassy Suitesホテルへ泊った。
今回みつけたのは、Coutyard by Mariottのプラン。
Mariottホテルの系列のホテルで、1室2名、$45のディナー券、朝食ビュッフェ2人分($24相当)、巡回シャトルバスの乗り放題パス込みで、$94というのをみつけた。その前の週にみたときは、$140であった。J次郎はジャクジー好きなので、$94に$10追加して、ジャクジー付きの部屋を予約した。
部屋は広めで、落ち着いた内装だった。インターネットも無料で使える。コーヒーメーカーもあり、コーヒーと紅茶が用意されていて、自分でいれられるようになっていた。
シャンプーやコンディショナー、ボディローションはあったが、歯磨きセットはなかった。そんなこともあろうかと、歯ブラシと歯磨き粉は持参したが、J次郎の歯ブラシを忘れてしまっていた。
チェックインした後は、お腹が空いていたので、早速夕食を食べにでた。
$45のディナー券は、ステーキで有名なKEGか、T.G.I.FRIDAYSで使える。私達はT.G.I.FRIDAYSへ行きお腹いっぱい食べた。
部屋にもどり、バスタブにぬるめにお湯をはり、長い時間ぼーっとジャクジーに入った。。
翌朝は寝起きにまたジャクジー。
朝食はビュッフェで、様々なものがあった。
ゆっくりと朝食をとった後はまたジャクジーでぼーっと過ごした。
ふと、温泉場にきたときと似ているすごし方だと気づいた。
その後、滝まで散歩した。この季節は木々の紅葉も楽しめる。
要所をまわる巡回バスは、30分に一本であるため、今回はタイミングがあわず、利用しなかった。うまくつかまえたときは、便利である。
それにしても、ナイアガラの滝は何回みてもそのスケールに圧倒される。
いつか日本にいる私の家族や友達にもみせたいと思った。
週末はセーフウエイ(Safeway Tours)のカジノバスを利用してナイアガラへ一泊旅行した。
ナイアガラへ行くときは、いつもDAYS INホテルの前から乗る。我が家からはここのほうが便利なのだ。
セーフウエイのオフィスがこのDAYS INホテルのロビーフロアの中にあり、そこでバスの発着場所のリストと時刻表がもらえる。DAYS INホテルは地下鉄College駅よりCarltonストリートを進み、歩いて1分ほどのところにある。
時間になると、セーフウエイのバスが来て、乗車するときにパスポートを見せる。
19歳未満はこのバスは利用できない。
手荷物はBACKPACKは不可とあり、あまり大きな荷物は持ち込めない。私はいつもA4が入るくらいの手提げバッグを持っていくが、何か言われたことはない。
バスが発車すると、チャイナタウンへと向かい、また、ひとが乗り込んでくる。
そしてセーフウエイの乗務員が料金を回収しに席をまわる。現金のみである。カジノカードをもっているひとは、それをみせる。
この日は、偶然、カジノカードをもっているひとは無料であった。今はキャンペーン中で、2008年11月15日迄ということである。8月に乗ったときもキャンペーン中で無料であったが、頻繁に行われるのかはわからない。
この後、さらに、Missisaugaを経由する場合もあるが、この日は寄らなかったため、DAYS INを出発してから2時間半でFALLSVIEW CASINOへ着いた。
バスの中では、厚紙に、帰りのバスと、時間の書かれたBORDING PASSをくれる。そのバスの席は保障される。
もし帰りの時間を変えたければ、カジノの入り口を入った脇にあるセーフウエイの受付に行く。帰りの時刻表をチェックし、乗りたいバスの行き先と時間を告げると、先ほどもらったBORDINGPASSの裏面に、バスの記号と、時間、ウエイティングナンバーを書いてくれる。そのバスに空きがあれば、ウエイティングナンバーの若い順に乗車でき、あまり人数が多い場合は、乗れない。
私たちは一泊したので、翌日の11時半に受付に行き、その日のバスの予約をし、ウエイテング番号をもらった。
帰りは、バスの時間10分前になると、乗務員がやってきて、BORDINGPASSを確認しながら、乗客を乗せる。そしてウエイティングの番号が読み上げられ、乗ることができる。
一度、変更したバスで、書かれたバスに乗ったにもかかわらず、私達が降りる場所には行かないバスで、慌てて乗り換えた、ということもあるので、乗り込む際には、行き先をしっかり確認する必要がある。
帰りの日は週末であったためか、出発してから2時間で着いた。
バスのなかではぐっすり眠れた。
BOGO とは、BUY ONE GET ONE 、ひとつ買うとうひとつもらえる、つまり、二つ目は無料になる。カナダでは店などでよくみかける。
今、HERO BURGERSでは携帯を使って、お得な特典を受けることができる。WEBサイトにいくと、その方法が載っている。
但し、WEBサイト上の方法では、10%OFFの特典が受けられる(期間限定)。BOGOを受けるには、テキストメッセージの、HEROの前に、Iをつけ IHERO と入力する必要がある(期間限定 2008年11月9日まで、午後2時以降のみ)。
そして、返信されてきた画面を店でみせると特典が受けられる。
私達が行った店は、ダウンタウンにあるYONGEストリートの店で、地下鉄KING駅の、KING × YONGE 交差点にある。
4、6、8ozと選べるなか、6oz(約170g)のHERO Signature Burger Combos(ポテトとドリンクのセット)を頼んだ。BOGOなので、2つで$8.55(税抜き)。
無料で追加できるCONDIMENTSと書かれているなかから、さらにピクルスを追加した。
支払いを済ませると、レシートに番号が書かれ、先に渡された紙コップに好きな飲み物を自分で入れ、呼ばれるまで席で待つ。
このドリンクはお代わり自由である。
添加物、保存料ともに無添加の100%ANGUSビーフを売りにしていて、値段はそれなりにするだけあって、おいしかった。肉は厚みがあり、しっかりしたバンズはごまがたっぷり振りかけられていて、食べ応えがあった。太めのフライドポテトも揚げたてだった。
ちなみに、100%ANGUSの、アンガス種とは、
起源はイギリスのスコットランドのアンガス州で、全身を被う黒毛が特徴です。柔らかくてジューシー、そして霜降りと赤身が適度にバランスのとれた牛肉として知られています。(米国食肉輸出連合会公式サイトより)
とのこと。
日本から誰か来て、ハンバーガーが食べたい、と言ったら、この店に連れてこよう、とおもった。
店は明るくモダンな雰囲気だった。土曜の4時ころは空いていて、店員が丁寧にテーブルを拭いていた。
痩せてサイズがXXLからSになったJ次郎は、服を買い替え中である。靴のサイズも1サイズ小さくなった。だが、今年より仕事しながらオンライン学生になったため、忙しくてゆっくり服を買いにいく時間がなかなかない。
そんな彼の最近のお気に入りは、自宅で注文できて受け取れるオンラインショッピングである。在宅ワークのため、ほぼ確実に小包を受け取れるということもある。
オンラインショッピングでお得になることもある。
一月ほど前、THE SHOE COMPANYにて、探していた靴をみつけ、オンラインで購入した。
THE SHOE COMPANY は、ダウンタウンに店があり、オンラインで購入した商品でも、返品や(在庫があれば)交換が店で可能であり、エアマイルもたまる。
さて、靴は$99であったが、次回の買い物には金額に応じて$20まで割引きができるオンラインポイントがついた。
そして2週間ほど前、$39.99の商品と$69.99の商品を注文した。合計金額は$109.98で、$99.99以上の場合、前回のポイントが使え$20割引されるので、合計金額は$89.98になった。さらに、$70以上は送料無料なので、今回も前回同様、送料は払わなくてすんだ。
それから1週間近くたち、商品がやっと出荷されたとのメールが入ったと同時に、返金のメールも入った。
$69.99の商品が品切れとのことで、明細には、$69.99の返金と、さらに、oops creditとして$10私達に支払われていた。
結局、残念ながら私の欲しかったSkechersは手に入らなかったが、偶然にも、$39.99の商品を送料無しで$9.99で手に入れることができた。
ちなみに、この$39.99の商品はセール品だったが、ほんとうかどうかわからないが、値下がり前の値段は$120となっていた。
やはり去年の今ごろだった。
我が家のアパートのベランダに黒い小さな動物がさっと横切るのをみたとき、同じ階のどこかで飼われている猫が散歩にきたのかとおもった。以前知り合いから、アパートのベランダでガーデニングを始めたものの、隣の家の猫のトイレになってしまったので、ガーデニングをあきらめたという話をきいたことがあり、私の鉢植えが心配になり、ベランダへでてみた。
リスだった。
ちなみに我が家は21階に住んでいる。
日本ですずめがあちこににいるように、トロントでもリスがあちこちでみられる。
カナダに来たばかりのころは野生のリスをみたのは初めてだったので珍しくてしかたがなかった。
カナダ育ちのJ次郎にとっては、珍しいものでもなんでもなく、私が立ち止まってじっとみている感覚がわからなかったらしい。
この時期、リスは長く厳しい冬に備えて、食欲が旺盛になり、肥えてくる。
わざわざ21階まで登って、餌を探しにきたのだった。
そして、今年も我が家のベランダ菜園に、せっせと穴を掘っている。