5月9日土曜日付けの新聞、Toronto Star紙の1面には、Raw dealと題して、トロントの寿司レストランにて高級魚のRed Snapperをタイと称して、さらに、ティラピアが使われている事実を伝えていた。
なんだか紛らわしいが、ティラピア(Tilapia)と鯛(Seabream)とRed Snapperはそれぞれ別の魚なのだ。
市内の12の寿司レストランより、タイもしくはRed Snapperとしてメニューに載っているものをテストしたところ、10店がティラピアだったそう。鯛が供されていたのは2店だけだった。
12のレストランのリストと住所の詳細が載せられていた。
そして、興味深いのは、各レストランのコメント。
そもそもティラピアとRed Snapperの区別を知らないシェフもいるし、知っていて、他の店でも皆そうしている、というコメントが大半だが、なかには、ティラピアのほうがRed Snapperより質が上だとか、大半の客は知っていることだ、といいいきるシェフもいて驚く。
さらに、ティラピアはRed Snapperの5分の1の値段で手に入ると書かれていて、リストには、各レストランがタイもしくはRed Snapperと称して供しているティラピアの値段も掲載している。そして値段を比べると、ティラピアは鯛を出している店の半額がそれ以上の値段がつけられていた。
日本でも、激安回転寿司の値段のからくりとして、ティラピアだけでなく、他の種類の寿司ネタでも偽装が多くあるらしい。
そもそも、ティラピアは比較的あたらしい魚で、聞こえがよいのでイズミ鯛とか、チカ鯛という名前がつけられたそう。ただ、繁殖力が非常に強く、高級魚とはほど遠い。味も、鯛に似ているというが、、、調理方法によるとおもうが。
なにはともあれ、ありがとう、TorontoStar紙!!


一度中を覗いてみたかったMaple Leaf Gardensの中へとうとう入ることができた。
一日限りのトラベルショーが開かれたので、行ってみたのだ。
場所がチャーチストリートに位置するだけあり、主にゲイのひとたち向けのブースが多くみられたが、旅好きの私たちにとって、興味があった観光地のオフィシャルガイドブックなどを入手できたので、良い機会だった。
ほどなくして、熱いリズムとともにサンバが始まった。そういえばブラジルの観光局のブースもあったっけ。



さて、メープルリーフガーデンの中は、とてもレトロな雰囲気。
古い観客席の椅子は歴史を感じさせる。

↓ロビー。会場へのゲート。

ロビーには大盛況だった当時の様子の白黒のパネル写真が展示してあり、じっと見入ってしまった。
せっかくの歴史的建造物、もっと公開する機会があればいいのに、とおもった。
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Yonge&Dundasの交差点にあるAMCでX-Men Origins:Wolverineを観た。
公開された最初の週末だったので、上映された部屋は大きく、スクリーンは巨大で、迫力満点だった。
今週Ellen Degeneresショーをみていたら、主演のヒュージャックマンがゲスト出演していた。
セクシーな男性として名高いが、エレンとの会話中は終始にこやかで、映画では決してみることのなかった笑顔は、普通のきさくなおじさんっぽかった。ヒューグラントとよく混同されるというエピソードを話していた。
セクシーといえば、ここ最近観た映画の3本とも、俳優達の裸を観る機会があった。
17歳以下禁止のWatchmanの濃厚なラブシーンでは主演の俳優のお尻をしっかりと撮っていたし、転々のオダギリジョーのお尻、そしてヒュージャックマンの裸、ヒュージャックマンの場合は遠くからだったが。女性誌でも男のヌード写真の特集が組まれるように、俳優のヌードシーンのニーズがあるからなのだろうか。
さて、Wolverineとは何か、映画を観た後で気になったので調べてみた。
イタチ科の動物で、カナダでは北部に生息していて、みかけは小さな熊といったところだが、かなりどう猛な動物らしい。森の奥深くに生息しているらしいし、カナダの北部の森まで行くこはないとおもうので、今後見かけることはなさそうだが、もし動物園にいたら、要チェックの動物になった。
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日本で、風邪やインフルエンザ対策というと、手洗い、うがい、マスクがよく言われるが、カナダでは、うがいしているひとはみたことがないし、マスクも一般用には売られていない。
よく洗面所などでみかける、予防を促す貼り紙には、手洗いを徹底しましょう、の他に咳やくしゃみをするときは袖口などで口を覆いましょう、ということが書いてある。
そして、カナダに来たばかりのころはあちこちでみかけるが、いまいち意味がわからずピンとこなかったものが、ハンドサニタイザー。ジェル状のもので、除菌効果がある。
←左はショッパーズドラッグマートのストアブランドのもの。
おもったより匂いがきつく、使ったすぐ後に料理や食事をするのはきつい。
右は携帯用のポケットサイズ。インドで大活躍した。
J次郎の友人には、この携帯用サイズのサニタイザーを、それこそ常時携帯しているひとがいる。
カナダでは友人を介して紹介されたときなど、握手する習慣があるが、パーティーなどに行くと、頻繁に握手することになる。
ある夜、ダウンタウンのクラブへ行くと、久しぶりにG君に会った。G君は誰かと握手するたびに、ポケットからこっそりとサニタイザーをだし、手を消毒していた。大柄な彼の風貌からは想像つかない、思春期の少女のような行為だったが、ひとはみかけによらないものなのだとつくづくおもった。
そんなG君はインフルエンザにはかからないだろうな、とふとおもった。
街角においてあるフリーニュースペーパーのmetro紙は、毎週金曜日は映画について特集していて、各映画館のスケジュールも載せている。
5月1日付けのmetro紙で映画の情報をチェックしていたら、日本の映画についてのレビューを発見した。
Adrift In Tokyoという題で、オダギリジョーの名前が!
監督の名前とオダギリジョーの名前で検索したところ、日本の題名は転々ということがわかった。
そして、同日より公開される、J次郎が観たがっていたX-Men Originsのレビューもあったが、転々のほうが評価が上だった。
AMCのようなメジャーな映画館で日本の映画が見れる機会が少ないので、上映期間も短いだろうとおもい、この機会を逃してなるものかとばかりに、早速次の日の土曜日の午前中、Yonge&DundasにあるAMCへ行った。
AMCでは、週末の午前中に上映される映画はすべて6ドルになるのだ。
土曜日の11時半、客席はほとんど埋まっていなくて、ゆったりと観ることができた。
物語の根底にあるのは悲しい出来事だが、映画自体はコメディーに仕立てられていて、気負いなく観れる。時効警察の監督だけあって、時効警察のメンバーがでてくる。
なにより印象に残ったのは、東京の、日本のどこにでもみられるそこらへんの街角の風景。それは私が遠くカナダというところに住んでいて、それが郷愁の念というものなのだろうか。
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↑ 上からチェリー、ラズベリーチーズケーキ、グリーンティー
昨日はBaskinRobbinsの31セントアイスクリームデー。行列ができていて30分待ったが、子供の頃夢にみた憧れのトリプルアイスをコーンでオーダーすることができた。値段は税込みで93セント。
そして家に帰ってからはシルクドソレイユのチケットをオンラインで購入した。
トロントでの公演は9月からだが、チケットを5月13日までに購入すると、2人分の席が1人分の値段で買えるのだ。
シルクドソレイユのサイトから日付を選んだら席を選び、それから50%OFFを指定して人数を入力する。
私たちは65ドルの席を選びチケット代は半額になったが、清算の段階になると、Convenience Feeなるものに8ドル、さらにE-Ticket Feeに5ドルが、一席につきそれぞれかかる。つまり、1席のチケット代は32.5ドルだが、合計でさらに13ドル足され、その上に税が課せられる。なんだか納得いかないが仕方ない。調べたら、前回定価で買ったときも、この不可解な13ドルを支払っていた。
初めてシルクドソレイユの公演を観たのは10年以上前、東京でアレグリアを観たのだった。
トロントでは前回の公演をみたので今年で2回目になる。前回も素晴らしかったので今回も楽しみだ。
↑ クリック

4月23日木曜日、9時前にイートンセンターのH&Mを通りかかったところ、列ができているのを見た。
買うつもりはなかったがどんなものかと興味があったので、その日の午後H&Mに行ったところ、すでに売り切れていたらしくコレクションは何もみることができなかった。
翌日のフリーペーパーのMETRO紙には、マシューウイリアムソンのコレクションを求めて若い女性でごった返すH&Mの店内の様子の写真が掲載された。写真のなかには10時開店に向けて早朝から店の前に並んだ、という若い女性が写っていた。
そして、月曜日にたまたまH&Mへ行ったところ、マシューウイリアムソンのドレスが10着近くまとめてかかっていた。
それはサイケデリックな柄のワンピースで、よくみるとバタフライのモチーフ。裏地はなく、絹100パーセントで中国製だった。
胸のところは二重に折られふわっとしていて、胸から下は切り返しになっている膝丈のごくシンプルなワンピース。
横にファスナーがあって、脱ぎ着しやすいようになっている。
柄や色合いが絶妙で私好みだった。
値段は99ドルだった。
それでも、衝動買いは控えたかったので買わずに帰った。東京で生活していたら即買うところだが、ここカナダでは、そのような服を着る機会があまりないのだ。
しかし家に着いてもその服のことが気になっていた。どうやら私は熱く語っていたらしく、みかねたJ次郎は、そんなに欲しいなら買っていいんだよ、と、一言。ひとことも欲しいと言ったわけではなかったが。
J次郎いわく、今までカナダで私がそこまで服に対して執着するところをみたことがなかった、とのことだった。
確かにそうかも。インドでは物欲が刺激されるような心が動かされるものがたくさんあったが。
そしてその次の日、雨のなか再びH&Mへ行くと、予想通りまだ数点残っていた。
サイズの34と36を試着室に持っていき34がぴったりだったので買った。
マシューウイリアムソンの名前の入ったハンガーと袋に入れてくれた。
家に帰って壁にかけて眺めていると、いつまでもこの服が着られる体型でありたいと、体型維持に対するモチベーションがあがった。

4月いっぱい、不要になった携帯を店に持っていくと(フードコートにあるような小さな店では受け付けていないらしい)ピザのスライスと交換できると聞いて、探したら以前使っていた携帯が2つでてきた。
College駅から北に向かってすぐのYongeストリートにある店に持っていったところ、ピザのスライスと交換してくれた。ぺパロニかチーズか選べて、ふたりともペパロ二にした。
あとまだひとつ不要になった携帯がでてきたので、今月も残りわずかということもあり、近日中に再び行かなければ。
そして、店頭の張り紙によると、4月27日から5月3日までの1週間、ミディアムサイズのぺパロニもしくはチーズのピザが4.99ドルになるらしい。うち50セントはチャリティーに寄付されるとのこと。
ついに私の使っていたノートPCが壊れた。J次郎と違い、このてのものに関してはこだわりもないし、むしろ使い慣れていたものを使いたかったので、壊れかけていたのをなんとかだましだまし使っていたが、とうとう完全に壊れた。
日本で新年の新春セールで買い、もう8年も使ったので、使い切ったという満足感が残った。
キーボードの都合、なるべくだったら新しいのは日本で買いたかったが、あと一年は日本へ帰る予定もないので、壊れたときの修理のことも考えカナダで買うことにした。
我が家にはJ次郎がモニター2台つけている自分で組み立てたPCと、会社から貸与されている自社製品のノートPCがあるし、私はおもにネットさえできればいいので、今回買うのはネットブックに即決定。
選ぶのはJ次郎に任せた。
そして購入したのはDELLのネットブック。
DELLのオンラインショッピングを利用したが、Airmiles.caからDELLのサイトに入って購入したので、こつこつとためているAirmilesのエアマイルもためることができた。たまたまダブルマイルの期間で、倍のマイルがついた。
決済後に提示された予定出荷日が一ヶ月近くも後だったので、しまった、とおもったが、ほどなくして出荷日が繰り上げられ、結局2週間で届いた。
10インチなので、おもったより大きかった。大きさは壊れたPCよりやや小さめだが、ずっと軽かった。キーボードも小さすぎて使いずらかったらどうしよう、と思っていたが、実際はそんなことなく別に不自由は感じない。今のところ配列が若干違うのに慣れていないが、私の手が小さいので、むしろ使いやすいかも。
なにより、旅行に便利そうなので、これから控えているNY旅行や中米旅行のときに便利に使えて頼もしい存在になってくれるだろう。現地での情報収集にネットは欠かせない。
ちなみに購入したときの値段は定価よりやや安い、479ドル(税別)だった。そして、その後もDELLは、特別限定セールと称して、同じ値段を提示していた。
そして今、J次郎は別のサイトで注文したカスタムメイドデザインのネットブックケースが届くのを待っている。
今月(4月)の30日まで、
NETBOOKCASE599
というクーポンコードを決済時に入力すると、割引価格で自分で好きなようにデザインしたネットブックケースを注文できる。
カスタムメイドデザインのネットブックケースを注文できるサイトはここ
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我が家のネットブックは10インチなので、ミディアムサイズのネットブックケースになり、送料、税などすべて込みで、10.14ドルだった。
