
6月3日よりNathan Phillips SquareにてFarmers’ Market (←詳細はクリック)が始まった。
Farmers’ Marketは楽しい。地元でとれた旬の野菜や花が並び、ぶらぶらっとみているだけでも、季節を感じられる。
↓花や、植木、

↓ アスパラガスなどの旬の野菜、

↓旬の果物、苺、苺、苺!今年は寒いので、苺の収穫が遅れているそう。

↓ソーセージやサラミ、

↓チーズ、

↓パン、

↓蜂蜜、(ガラスケースのなかには生きた蜂が!)

などが買える。
この日は6月の10日、まだはじまったばかりなので、店は少なめだが、収穫の秋にはもっと店が並び、賑わうそう。

↑この日私が買ったのは、オンタリオ産のピーナッツ。一袋3ドル。J次郎はピーナッツが好きなので家には常備してあるが、何気なく試食してみておいしかったので買った。
家に帰って食べたが、やめられない、とまらない、で、あっというまに終了。

↑ 13&15 Elm Street
レッドボールプロジェクトトロント (←詳しくはクリック)という、開催中のルミナートのイベントのひとつで、トロントの街に巨大な赤いボールが現れた、という毎日目をとおしているMetro紙の記事を読んだので、見に行ってみた。
写真をとっているひとがたくさんいた。
普段通り過ぎている何気ない街角の風景も、巨大な赤いボールを置くことで、主役になり違った表情を見せる。
↓ こんなふうに楽しんでいるひとも。

↓ Ryerson University, 350 Victoria Street

ルミナートも、とうとうあしたまで。
そして最終日の最後を飾るのは、なんと シルクドソレイユの無料公演 (←詳しくはクリック)。ハーバーフロントのHTOパークにて、6月14日、日曜日の夜9時から10時半までとのこと。
2年前のルミナートで思い出すのは、無料ででているシャトルボートに乗ったこと。今年は違う場所へ着くようだが、2年前は、Distillery Districtとハーバーフロントを結ぶシャトルボートがでていた。Distillery Districtでは、地元ベースのミュージシャンのショーが行われていて、J次郎の仲間や友達がパフォーマンスしていたので、観に行ったのだった。
ボートといっても、トロントアイランドを結ぶフェリーよりずっと大きい船で、その日はよく晴れ気持ちの良い天気で、一番上の階のデッキより見渡す湖の眺めはきれいだった。ごく短い距離なので片道実質15分くらいしか乗っていなかったとおもうが、気分は最高だった。
小さな男の子が、舵をとっている船長に、「この船はパイレーツ船?」と聞いていた。ちょうどパイレーツオブカリビアンが公開されたころだった。初老の船長は、そうなんだよ、などと答えていた。
明日の夜、シルクドソレイユの公演を観に行ってみようとおもうが、あまりの混雑で観れないようでも、シャトルボートにだけは乗って帰ってこようとおもう。

↑ コリアンダーの芽がでた。発芽するまでは家のなかにおいておいたが、発芽するのに3週間かかった。もう発芽しないのかとあきらめていて、そろそろ別のものを植えようかと思っていたところだった。
↓冷涼な春のトロントで、外でもすぐに発芽し、すくすくと育っているのはラディッシュ。4週間目。二十日大根という名前もついているとおり、20日で収穫できるのかとおもったけれど、まだもう少しかかる様子。

↓手前の1本は、スーパーで買ってきたロングオニオンの、捨てている根元部分を植えておいたもの。実はなんと2年目。去年の今頃、同じようにして10本近く植え、まさしくエンドレスに収穫できて、ちょっとした薬味に役立った。寒くなってほったらかしておいたが、なんと2本だけ越冬した。非常に驚いた。
その後ろのほうに見える無数の似たようなものは、2週間前、冷蔵庫のなかで芽が出始めたにんにくを植えてみたもの。実にたくましくすくすくと育っている。

↓種を植えて4週間目のレタス。発芽は早かったけれど、その後の成長はゆるやか。そろそろ間引き予定。

↓イタリアンパセリ。種から育てて一月半。去年も育てたが、今年は寒いのでなかなか大きくならない。

不況のなか、ガーデニングで野菜などを栽培するひとが増えているという。

↑ウオークインクリニックの受付に置いてあったマスク。咳やくしゃみをしているひとはつけて下さい。とのことだった。このようなマスクはカナダでは売っているところをみたことがない。
ものもらいの治療のため、もらった抗生物質を飲み終わり、3日以上経って小さくはなったものの、完全にはものもらいはなくならなかったので、再びウオークインクリニックへ行った。
土曜の朝、待合室はあまり混んでいなくて、ドクターの部屋へ通されたのは早かった。
赤と茶色が基調のユニフォームを着た看護婦に症状を説明し、看護婦はPCに打ち込んでいく。
そしてその後一向にドクターは現れず、30分くらい待った。
やっと現れた医者は、前回とは別の医者で、おじいさん先生。スラックスにぱりっとしたシャツを着ていたが、やはり白衣は着ていなかった。
私が経過と症状を説明すると、目をくまなくチェックすることはなく、ぱっと見ただけで、前回の医者とは違い目のまわりのアレルギーのことにも触れ、抗生物質とステロイド入りの点眼薬と、コルチゾールのクリームを処方してくれた。カメラのフィルムケースみたいだけれど、中はクリームが詰まっている。↓

最後に医者は処方箋をプリントアウトして渡してくれたが、全てPCの画面で操作するか入力していき、完全にペーパーレスだった。
目薬をさして3日たつが、目のかゆみはだいぶ治まり、目のふちがきれていたのはすっかりよくなった。ステロイドはあまり使いたくなかったが、もはや仕方なかった。
抗生物質を服用後は、プロバイオティクのサプリを一日3回服用している。
↓を2年前からアトピーの治療のため飲み始めた。

普段は一日一カプセルだが、お腹を下したときやインドにいたときは一日3回摂っていた。
昨日の新聞、6月6日(土)付けのToronto Star紙に、寿司ネタ偽装についての記事のその後の経過を伝えた記事が掲載された。
CFIA(The Canadian Food Inspection Agency)は、Toronto Star紙が明らかにしたトロントのレストランでの寿司ネタ偽装の記事を受け、実際に店に赴き調査をしている。
但し、調査方法と調査結果については公表されないらしい。
そして店は、警告から罰金50,000ドル、さらに服役までのいずれかが処せられるとのこと。
このような、寿司ネタを正しく表示しないことは、トロントに限らずカナダ全体においても問題となっていて、多くの場合、安い魚を高い魚に置き換えているらしい。
Yongeストリートを歩いているだけで、何軒もの寿司レストランの前を通り過ぎる。寿司を出す店は、いったいトロントで何軒くらいあるのだろうか。CFIAもその調査には時間がかかるのではないかとおもう。
私としては、その結果もぜひ教えてほしいものだとおもう。
土曜日、11時を過ぎても気温14度、風も少なく暖かな春の夜だった。
J次郎の友達の誕生日を祝うべくRichmondストリートにひっそりと佇むToikaというクラブへ行った。ここで同じく仲間のうちのひとりがDJをしているのだ。
ここはクラブラウンジなので、ソファーのスペースが広くとってあり、こじんまりとした雰囲気のきれいめなクラブだった。
夜更かしすると今年は目にきているアレルギーの症状がつらくなるため、最近はパーティーへの誘いはことごとく断っていたので、久しぶりに夜でかけた。
11時過ぎについたが、ほとんど人はいなかった。そして12時になってやっとひとが入り始めたが、私達はここで早々に退散。
トロントは2時近くまで地下鉄があいているので、ストリートカーから地下鉄に乗り換えて家路に着いた。
地下鉄では、途中から、大荷物のカップルが乗ってきた。
ひとひとり入りそうな大きな黒いバッグに、木の箱。よく楽器を演奏するひとは大きな楽器のケースを持って乗り込んでくるが、楽器の入っているケースには見えない。
そして、その木の箱の側面にはこうもりのマークが。
そこでJ次郎に指摘され、Yonge×Dundas交差点で先日した会話を思い出した。
イートンセンターのH&Mの前あたりには、古風な衣装を着て、自身も白く塗りたくって彫像に扮したひとが立っている。
それが、その日はバットスーツに身を包んだバットマンだった。女のひとを抱き上げて写真を撮られていたが、あのバットマンスーツってどこかで買えるものなのだろうか、とふたりで話していたのだ。
その頑丈そうな木の箱は、まさしくバットマンが立っていた台だった。
体つきや、顎や口元といい、地下鉄で席に座っている若い青年がそのバットマンだと間違いないとおもった。
しかし、どこでバットスーツを脱いだのだろう。
ものもらいの治療のため7日間の抗生物質を服用した。
服用をはじめて3日くらいで口内炎ができ、下痢とまではいかないが、お腹がゆるくなった。
特に最後の2日間はつらく、乗り物酔いのように気分が悪く、胃に不快感があった。
風邪でもひいたのかとおもったが、インターネットで服用していた抗生物質について調べてみると、全ての症状がその抗生物質の副作用にあてはまった。
菌に耐性がついてしまうため途中でやめるわけにもいかず、7日間だけだったので我慢したが、今は飲み終わり、不快感はすっかりなくなった。しかし、ものもらいのほうは、まだ小さいのが残っている。
医者は、10日ほどしてもよくならなかったらまた来るように言っていた。
この場合、ずいぶんよくはなったが、まだ完全には消えていないわけで、再び医者にいくかどうか、判断に迷っている。
さて、副作用といえば、去年インドへ行ったときのJ次郎のマラリアピルはすごかった。
口と喉が渇くような感じがあり、味覚が麻痺するような感覚になり、寝ている間はただの悪夢とはいいきれない、幻覚のような変な夢をみて、寝た気がせず、あきらかに元気がなくなっていった。
処方してくれた医者からは、無理をせず副作用がひどかったら止めていいと言われていたのでほどなく飲むのをやめてしまった。
その薬はMalaroneという名前で、予防としてだけではなく、万一マラリアにかかった場合にも使えるので、ふたりともマラリアにはかからなかったが、今もとっておいてある。
私の誕生日。AMCで最近封切られたばかりのターミネーターを観てやや悲しい気持ちになったところで、イートンセンターのデイリークイーンへ行った。
デイリークイーン(DQ)のEメールニュースレターで、誕生日ということでブリザードが一つ買うと二つ目無料というクーポンが送られてきた。
DQのBlizzardFanClubというEメールリストに登録すると、Mサイズのブリザードがひとつ買うと二つ目無料のクーポンがもらえる。
↑クリック
それからもたまに同様のクーポンが送られてきたが、そもそもブリザードって何なのかよくわからず、ずっと利用せずにいた。
ところが、今回初めて食べてみて、おいしかった。
様々な味が選べる、紙コップに入ったソフトクリームといったところ。長いスプーンで食べる。
私はブルーベリーを、J次郎はチョコレートチップを選んだが、断然ブルーベリーがおいしかった。J次郎も交換してほしそうな様子。
ただ、カロリーは非常に高いので、要注意。
↓ブルーベリーブリザード ミディアムサイズ640カロリー。

↓チョコレートチップ ミディアムサイズ 920!!カロリー

実はJ次郎も今月誕生日で、DQからクーポンが送られてきているので、近いうちにまたいくつもり。
アトピーに悩まされている私にとって、季節の変わり目は一年でもっとも辛い時期で、今年は右目に、アレルギー性結膜炎というかたちできた。2月中ごろから目が痒くなりはじめ、ずっとよくならず、目のふちやまぶたが切れてしまっていた。
アレルギー性結膜炎も、わたしにとっては馴染みで、目薬をさしたり市販のかゆみ止めを飲んだりしてすごしていた。
そしてとうとう右目の下がぷっくりと腫れて触ると痛い。ものもらいになったとすぐわかった。3ヶ月も前から常にかゆみがあるため、無意識に目をさわったりすることが多く、ものもらいになりやすいのだ。もう2度目だったが、今回は腫れが大きい。市販のものもらいに塗る薬を塗ってもよくならなかった。
先日OHIPの申請に行き、仮の用紙をもらったこともあり、初めてカナダで医者にかかった。
日本だと、目が痒いとか、ものもらいの場合眼科へ行っていたが、カナダではまずウオークインクリニック。一応インターネットでチェックして、眼科の項目のあるウオークインクリニックへ行った。
受付を済ませ、40分ほど待ち、順番が呼ばれた。
診てくれたのは、眼科医ではない一般医。まだ20代とおもわれる若い女医で、ジーンズに黒いトレーナー姿で、日本と違い白衣も着ていない。
そして経験から、てっきり抗生物質入りの目薬を処方されるのかとおもっていたが、処方されたのは経口の抗生物質7日分のみ。2月からアレルギーに悩まされていることも話したが、アイボンのような製品を買って目を洗うことと、一日3回ほど蒸しタオルなどで目を温めることだけ言われて終わった。
抗生物質はできれば飲みたくなかったのだが、内側にできたものもらいなので抗生物質を飲むしかないとのことだった。
OHIPで医療が無料なのは、ここまで。
薬は、全額自費になる。今回処方された抗生物質は7日分で25ドル。ただし、会社が加入している団体保険に毎月いくらかお金を払って加入していると、薬代もカバーされる。
そして医者に指示されたとおり、ショッパーズドラッグマートで目の洗浄剤も買った。
医者はさらに飲み終わって3日たってもよくならなければまた来いと言っていた。
今日で抗生物質を服用し始めて6日目だが、まだまだよくなる気配はない。来週まで様子をみようとおもう。

VaughanMillsMallに行くのに無料シャトルバスを利用すると、ちょうどLaSenzaとH&Mの間にある出入り口に一番近いところに停まる。
このLasenza/LaSenzaGirlは、カナダで一番大きな店と案内に書かれていた。行かなかったけれど。
ということで一番最初に覗いた店はH&Mだった。
H&Mは5月の中ごろ、再びマシューウイリアムソンとのコラボを売り出していた。
そのときワンピースを購入していた私は、再び欲しくなるといけないとおもい、あえてトロントではH&Mへ行かないでいた。
が、この日、まだいくつか残っていたマシューウィリアムソンコレクションををみつけてしまった。
結果、ストールやショールなどの巻物に目がない私は、その柄に目を奪われたスカーフを迷わず購入。150×150cmくらいの正方形のたっぷりとした大判のスカーフは、素材はオーガニックコットンで、やわらかい肌触り。値段は29ドルだった。すごくやわらかく薄手なので、ビーチではパレオのように身体に巻きつけて使うこともできるし、街ではスカーフとして活躍するだろう。

そしてそのストールのお金を払っているとき、自身もコレクションを買ったというレジのお兄さんが、さっき返品されたばかり、というサングラスを出してくれた。39ドル。J次郎は古いサングラスしか持っていなかったので、即購入。
お金がいくらあっても足りないので、今回は小物で我慢。

この日は他にもビーチリゾートで活躍しそうなJ次郎のノースリーブTシャツや麻素材のショートパンツをいずれも半額になっていたところを購入。H&Mでは、私の服よりベーシックなメンズ服を買うことが多い。