警報がだされるほどの吹雪の中、グルーポンで購入した6回脱毛パックの最後の回に行ってきた。
行く前から行きたくなくて気持ちがどんよりしていた。
私に対する個人的な悪意は感じないが、かといって敬意も全く感じられない、例の方。
前回の5回目は例の方がいなくて、別の方に施術してもらったのだが、その方はきちんと丁寧にやってくれた。例の方は脇の下だけにジェルをつけて、腕と脚にはジェルをつけなかったのだが、きちんと腕にも脚にもジェルをつけてくれた。
その時、彼女に聞いたのだ。あなたこれからここで働くことになったのですか?と。そしたら、彼女は実はこのクリニックのオーナーの知り合いで、休みがでたときの緊急の代理要員として系列の支店にあちこち赴いているそう。そこで、私は彼女にはっきりと告げた。
今日はあなたでよかった。私、ここでいつもやってくれる人、本当に嫌なんです、と。
やっとトロントでも理想の脱毛クリニックをみつけたと思っていた、のに。
大変心苦しいのだけれども、もうサービスを提供することができなくなりました。グルーポンに連絡を取って全額返金してもらってください。本当に申し訳ありません。
ある日突然送られてきた脱毛クリニックからのスマホのテキストメッセージに驚いた。通っていたブラジリアン脱毛(VIOエリア)のクリニックの、3回目の予約日の直前だった。
あれはちょうど2年前、日本で美容脱毛サロンのミュゼプラチナムの100円レーザー脱毛というのを半信半疑で試してみたことがあった。
それは、100円で、ひじ下2回、ひざ下2回、IOライン2回、さらにわきの下とビキニラインは2年間通い放題というパッケージだった。施術してくれたスタッフの方たちは感じよく、丁寧にしてくれて、クリニックもきれいで気分よく通えて、しつこい勧誘もされることなく、しかも本当に100円だった。
コロナのせいで帰国できなくなり、結局できたのはひざ下1回、ひじ下1回、IOライン2回、わきの下とビキニラインは3回とすべて通えずに有効期限切れとなってしまったが、100円でこれだけできたのでもう大満足だった。脱毛の効果もしっかりと感じられた。