スペイン夜行列車の旅6日目〜バルセロナ〜

11 years ago

2012年2月1日(水)

朝9時。サグラダファミリアに入る。事前にチケットを予約購入しておいたので並ぶことなく入れた。

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長い年月がかかるのにも納得の造りに圧倒される。

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残念ながら、あいにくの雨のためタワーへ登るのは中止になっていた。

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サグラダファミリアから歩いてサン・パウ病院へ続く道を登る。サグラダファミリアとサン・パウ病院間は歩ける距離だが、サグラダファミリアからは登り坂になっているので、サン・パウ病院からサグラダファミリアへ行くルートのほうが良かったと坂を登りながら気づいた。途中、店内に数席設けられているパン屋に入る。カフェオレと焼きたてのクロワッサンが美味しかった。

カラフルな建物。子供時代に入院したことがあったが、こんな外観の病院に入院したかったものだ。

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その後は地下鉄で移動しグエル公園へ。最寄りの駅からは頻繁に道順案内があり地図なしで迷わず着けた。ここでも坂を登る。

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何とも楽しい雰囲気の公園。

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有名なとかげの噴水は公園の入り口入ってすぐの階段にある。

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雨が降ったりやんだり。それでも広い公園内を散策した。公園は高い位置に作られているが、さらに公園の上の方へ行くと非常に眺めが良い。晴れていれば海が見えて、もっと良い景色が楽しめたのだろう。

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歩き回った後は、おなかが空いたのでサンジョゼップ市場へ移動。

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外側にカカオパウダーがまぶしてある、ホワイトチョコのコーティングのアーモンドを買い食い。100グラムで5ユーロほどだった。

ここでも私の大好きな魚料理をお惣菜の店でみつけ、そこでお弁当を買う。ひとつだけ買ってJ次郎と半分づつ分ける。

その後すぐ近くのピンチョスの店、IRATIへ行きこのあたりの名物のピンチョスを試す。

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スライスしたバゲットの上に様々なものがのっている。デザートもある。暖かいものもできるというのでバカラオのコロッケをオーダーすると、丸いコロッケが、スライスされたバゲットの上にのってでてきた。美味しかった。

おなかいっぱいになった後は歩いてグエル邸へ。

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料金に込みになっているオーディオガイドに従って館内を順序よくまわれる仕組みになっている。日本語があるのがうれしい。

あいにくの雨のため屋上と一部の部屋には入れなかった。

16時過ぎに着いてでたのは17時半だった。近くに、カフェも併設しているチュラル食品の店をみつける。DIBER CAFEという名前の地下にあるカフェで、なかなか良い雰囲気。カフェオレでほっと一息。

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そしてこの日の最後の予定、ピカソ美術館へ。

美術館へ向かう途中、日本人女性2人組にばったり遭遇。彼女達に会うのは実はこの旅で3回目。一回目はグラナダでフラメンコショーを観に行ったときで、同じホテルに滞在していた。2回目は先ほど、サグラダファミリアで。あまりの偶然にお互いびっくり。彼女達も我々同様、ゴシック地区にあるホテルに滞在しているとのことだった。

ピカソ美術館は素晴らしかった。

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そして、夜行列車でバルセロナからマドリッドへの移動の時間。

サンツ駅は空気が悪かった。排気ガスっぽい匂いが充満していて、気分が悪くなりそうだった。

マドッリド行きの夜行列車は22時20分発だが、一向にくる気配がなかった。22時10分になりやっとホームに到着。

このバルセロナーマドリッド間の路線はホテルトレインがなかったので普通の寝台車だったが、3段ベッドで、各ベッドは座れる高さはなく、寝そべっているしかない。薄い枕と毛布、シーツがあった。

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他の部屋は満員の用だったが、結局私たちの他には誰も乗ってこなかった。

7日目へ続く。

5日目はこちらから。

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