マンゴーの勝敗

15 years ago

mango

チャイナタウンで、マンゴーを箱で買った。

チャイナタウンでは、野菜や果物が安く買える。普段行くカナダのスーパーでは手に入らない野菜類も手にはいるので、便利であるが、よく見極めて買わないといけない。

以前、プラムを選んでいたら、私の隣で選んでいたおばちゃんが、その場でがぶりとかじりついて味を確かめたあと、なんとその食べたプラムを戻し、何事もなかったように別のものを袋に入れて買っていった。戻されたプラムには、おばちゃんのかじりついたあとが残っていた。

また、私はチャイナタウンでは買わないと決めているものがある。

それは、皮を向かないと中身がわからない類のもので、手にとってみた感触や重さ、見た目はつやっとしていて、これなら、と選んで買って帰ってはみたものの、実際には腐っていたり痛んでいたりで、食べられない。

マンゴーもそのひとつに入っていて、たとえば3つで2ドル、などと非常に安い印象を受けて買ってみたら、そのうち2個はだめで、それなら、カナダのスーパーで買っても値段的には同じ、もしくは安いといったことが結構あった。

ちなみに、アボカドとパイナップル、栗も絶対にもう買わないと決めている。

普段はどんなに安くても買わないマンゴーだったが、マンゴー大好きなJ次郎が箱入りをみつけ、食べたいと言い出し、少し迷ったが、いつも買って後悔していたのは、赤と緑の色のマンゴーだったし、箱にしっかりおさまっていて、まだ新鮮に見えたので、思い切って買ってみることにした。

メキシコ産で、数えてみると16個入っていて、値段は9ドル弱。

翌日の朝、朝食に1個食べてみた。

皮をむくと鮮やかな黄色で、味はややすっぱかったがおいしかった。

さて、今回は16個中何個食べられるのだろうか。

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