↑チャルミナールまでの道中
遅い昼食をとりお腹いっぱいになった土曜日の午後、チャルミナールへでかけた。
親切なJ次郎の同僚たちが連れて行ってくれると申し出てくれていたのだが、テロや休日出勤の都合で無理になり、ハイデラバード滞在最後の週末の土曜日、J次郎と私のふたりでインド音楽大音量のオートリクシャに乗って行った。
チャルミナールは1591年に建てられた歴史的建造物で、ハイデラバードの代表的な観光名所である。
チャルミナールを中心に周囲は雑然と店が密集していて、渋滞する車の喧騒と人々でごった返し、その熱気でむせかえるように暑かった。
特にパールやゴールドの店が延々とひしめくように連なっていて、物乞いする老人のそばで高額な買い物をするひとびとで店のなかは賑わっていた。
ホテルのドライバー曰く、ハイデラバードは宝石の値段が安く、バンガロールの半額で買えるという。確かに、バンガロールと比べると、宝石店の数はお びただしく、買い手市場になるかもしれないが、外国人、特に日本人とわかるとどうなるかは経験から目に見えていたし、本気で買おうとおもったら一日がかり になり、相当神経も使うので、今回の滞在のしたいことのリストにも入っていないこともあり、やめておくことにした。
写真を撮りながら少しぶらぶら歩いてインドっぽい雰囲気を楽しみ、暗くなってきたのでまたオートリクシャでホテルへもどった。
↓J次郎の同僚たちが、連れていけなくてごめんね、といってくれた大理石で彫られたチャルミナールの置物。高さ30cmくらいでガラスのケースに入っている。電源をいれるとクリスマスツリーみたいにカラフルにライトアップする。とてもうれしいのだが…。
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