インドに来る前いろいろ調べていたところ、インドではカナダや日本で処方箋が必要な薬も処方箋なしでも買えるらしいということがわかった。
そこで、いつも処方してもらう目薬がなくなりかけていたので買ってみた。
薬局に行き、空になった目薬のボトルをみせ、これがほしいというと、だしてくてくれた。もちろん会社は違うが、同じもの、同じ容量だ。
そして値段を聞いてびっくり。
12ルピー。25円くらい。
カナダでは、12ドルして、さらに薬剤師にひとつの薬につき10ドルくらいは払う必要があるので、20ドル以上するのに。
また、歯医者で感染根管治療をしてもらったときに処方された痛み止めも、4錠で4ルピーだった。
そこで、レジデンシーロードの和食の播磨が入っている建物で、インドにしてはきれいな薬局をみつけたのでハイドロキノンも買うことにした。
自分なりによく調べ、ハイドロキノンは2パーセントのものにし、79ルピー。50グラムで大容量。
併用して使うと効果が高いといわれるレチノ-ルのクリームも2.5パーセントのものを買った。83ルピー。
両方とも容量が多いが、開封後の期限があるのでつかいきらずに捨てることになるだろうが。
日本で医者に処方してもらったとき、ごくさらっと使い方などを説明してもらっただけだったが、今回自分でじっくり調べてみると、正しく使わないと効果が半減どころか逆効果になってしまうことがわかった。心して使いたい。