コスタリカ生活で気になった点といえば、物価の高さ。今回滞在した太平洋側はカリブ海側と比べて物価が高めらしいが、平均年収は120万円とカナダや日本よりずっと低いのに、カナダや日本とさほど変わらない印象。
キウイはカナダでは一個80セントくらいで買えるが、コスタリカでは795コロン(約140円)もした。カナダでは1ドルくらいで買えるがきゅうりが1個2000コロン(約350円)もした。その他セロリも2度と買わなかった。
それでも、コスタリカの気候に適した、固有種や大量栽培しやすいものは比較的安いので、そういったものを中心に選んで自炊していた。
↓米の上に鶏肉をのせ炊飯器で炊いたもの。はやと瓜の塩だけの浅漬けとパパイヤ。パパイヤは必ずといっていいほどどこでも売っている。
玄米1kg 1175コロン(約210円)
鶏モモ肉1.7kg 2332コロン (約420円)
パパイヤ 1個(1.8kg) 1200コロン (約217円)
↓豚肉をグリルしたものと炊き込みご飯、パパイヤとパイナップル、水牛のモッツアレラチーズ、グリーンスムージー。
水牛のチーズはコスタリカ産。4075コロン(約730円)、パパイヤと食べると感動のおいしさにはまった。
グリーンスムージーは、コスタリカの固有種の野菜であるCulantro Coyoteという野菜で作った。一束で175コロン(約30円)。どこのスーパーでも売っている。パクチーと似たような風味がある。根本の茎の部分はみじん切りにして玄米と炊きあわせ、葉のほうをスムージーに。
パイナップルの芯の部分は捨てずに、薄く繊維を断ち切るようにスライスしたものを凍らせてからスムージーに加えると、適度な酸味と甘みが加わるうえ、不溶性食物繊維もたっぷりとれる。パイナップルは主要輸出品目であるだけに、パパイヤと同様どこの店にもおいてある。大き目なのが一個1500コロン(約268円)で買える。
↓Chan seeds チャンシード、1袋60gで750コロン(約134円)
チャンシードは15分くらい水に浸けてから、チアシードやバジルシードと同じように使うことができる。味はなく、スムージーに加えると栄養価も高くなり、とろみがついて飲みやすくなる。
↓ツルナ、一束475コロン(約85円)とAyote Tiernoという、水っぽいかぼちゃのような、ズッキーニのような野菜、1個725コロン(約130円)
↓皮つきのままBBQグリルで丸焼きにしただけのプランテーンバナナ。
スイカもよく食べた。こぶりなスイカ1.6kgで780コロン(約140円)。白いところも栄養価が高いので、パイナップルの芯と同様捨てずに細かく切って凍らせてスムージーに入れた。