モントリオールの老舗のデリ、 Schwartz’s Deliの元祖スモークミートは有名で、店の前にはいつも列ができているほどの人気店。
アメリカでもスモークミートは食べられるが、カナダではブリスケット(肩ばらの一部)、アメリカではナーベル(トモバラの一部)というふうに、使われる牛肉の部位に違いがある。
スモークミートの作り方は、Schwartz’s Deliでは、ブリスケットを12時間スパイスで漬け、10~12時間燻製し、その後3時間蒸す、といった、家庭では絶対真似できない方法で料理される。
それはダウンタウンにあるアイスクリーム屋MARBLE SLAB CREAMERYに行ったときのこと。
今日は何にしようかと選びながら列に並んで順番待ちをしていた。
我が家の部屋の窓から、ある病院のエマージェンシー用の出入り口がよくみえる。病院のそばに住んでいるというと、救急車のサイレンの音うるさくない?と皆にきかれるけれど、病院に到着する直前にはもうサイレンを鳴らす必要はないせいか、おもったよりうるさくなかった。
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GROUPONの他に我が家で利用しているグループクーポン購入サイトはいくつかあって、WAGJAGやBUYTOPIAもよく利用している。
ダウンタウンのコリアンタウンにある焼肉が食べられる店、ARISUにはBUYTOPIAでクーポンを購入して行った。
初めて行った店で、がっかりすることってあるものだ。
そこで我が家では、まだ行ったことがなくて、行ってみたい、または気になっていた店、などは、これらの共同購入サイトをとおしてクーポンを利用して行ってみることが多い。半額くらいの値段で飲み食いできるのはとても魅力的なので、よく利用している。
たとえがっかりしても、ま、この値段ならいいか、と思えるのだ。なかにはたとえクーポンを購入しても二度と行かないだろうと思う店もあったが。
我が家ではもっぱら外食に関して利用しているが、とてもお得な反面、エステや脱毛などの場合特に忙しいひとの場合、なかなか自分の都合の良いときに予約がとれなくて期限切れを迎えてしまうこともあるということも聞いたことがあるので注意が必要だ。
焼き肉といえば、日本に帰ったときも日本のGROUPONでクーポンを購入して、新大久保のコリアンタウンにある焼肉店に行ったことがある。おいしい焼き肉がお得な値段で食べられて大正解だった。これはぜひまた帰国間近になったら利用したい。同じく日本のGROUPONで肉屋のチェーン店が経営している焼き肉食べ放題も購入したのだが、こちらは後悔することになった。
さて、ARISUでは、Arisu Beef Short Ribs Galbi $27.99 と、Negi Beef Tongue $18.99をオーダーした。
骨付きのカルビは、一枚で長く連なっていて、はさみで切って食べる。たれでマリネされてないので、大豆を控えている私は塩とレモン、にんにくのすりおろしとごま油でいただく。
牛タンもおいしかった。
ナムルやキムチなどのサイドディッシュもたっぷり食べて、ふたりともおなかいっぱい。
ここは私たちには予算が高めの店なので、共同購入でクーポンを買う機会があったらぜひまた利用したい。
我が家で良く利用するGROUPONを利用して、インド料理を食べに行った。行ったのはダウンタウンのBLOORとSPADINAの交差点から近いところにあるインド料理の店、Mt.Everest Restaurant。
食べようと決めていたのは、マライコフタ。カシューナッツのクリーミーなカレーのなかに、カッテージチーズとじゃがいもでできた柔らかい団子が入っている。ベジタリアンだけどリッチなのでベジタリアンでないひとも満足できる一品。日本人にも食べやすく、バターチキンが好きな人はきっと好きなはず。
マライコフタは、インド滞在中にお気に入りになったメニューのひとつ。
滞在したハイデラバードのホテル、TAJ DECANでは、ほぼ毎日のように食べていた。ハイデラバードはなんでも激辛だったが、この料理だけは辛さがマイルドだったので、これしか選択肢がなかったというのも事実なのだが、それにしてもおいしかったので毎日のように食べても全然苦ではなかった。毎日オーダーしていたのだが、おもしろいのはグレービーの色が毎日違っていたこと。あれ、昨日はもっと白っぽかったのに、きょうは赤っぽいね、などと話していたのを思い出す。
カナダに帰ってからもふと食べたくなるインドの思い出の味なのだ。
さて、マライコフタ(Malai Kofta$9.99)はトマトが入っているのでトマトにINTOLERANCE(不耐性)がある私はたべられなかったが、J次郎は久々の懐かしい味に大満足した様子。
私はPaneer Tikka$13.99を頼んだ。たっぷりの野菜とともにタンドーリで焼かれたパニールが熱々の鉄板の上に載せられてでてきた。こちらもヘルシーなベジタリアンメニュー。
この日は水曜だったので、7時半近くになるとシタールの演奏もはじまり雰囲気満点。そういえばふたりともシタールの生演奏聴くのは始めてだった。心地良い音色だった。
ここはネパール料理もだす店なので、ぜひ次はネパールの料理にも挑戦してみたいところ。
ある日のこと、J次郎は憤慨していた。同僚がおいしいと言っていた新しいブリトーの店に行ったところ、肉がパサパサしてて、全然おいしくなかったというのだ。その同僚を信用した俺がバカだったとまで言っていた。食べ物のこと、特にブリトーに関しては大真面目で、新しいブリトーの店ができると試してみたくて仕方がない様子。
さて、知り合いのメキシコ人は、素朴な温かみのあるすごーく良いひと。いつもニコニコしていて、ポジティブなオーラ全開で、一緒にいて気持ちいいのだ。
深い付き合いというわけではないのだが、ふとしたことから彼女の旦那さん一家がトロントでメキシコ料理の店を営んでいると教えてくれ、絶対行ってみようと決めていた。良いひとだからといって味が保証されるわけではないが、なんだかきっと良い店に違いない、と勘が働いたのだ。すくなくとも上記のJ次郎のブリトー事件のようなことは避けられるはずだ。
そして、私の勘は大当たり。
場所はダウンタウンからは離れているとはいえ、Oakwood&St. Clair Westの交差点に位置し、ストリートカーを降りてすぐ。店の名前はTENOCH。
店内は気取りの全くない、本当にカジュアルな雰囲気。ここは内装は二の次なのだ。店のなかではスペイン語しか聞こえない。英語で話している客は私たちだけ。
メニューを開いてJ次郎は感動していた。もともとラテンアメリカ系のJ次郎にとって、どれも馴染みのある、好物ばかり。全部頼んでみたいそう。
私たちは迷わずタコスをオーダー。タコスの皮はソフトタイプで、とろけたチーズの上に具がのっている。別添えでコリアンダーとたまねぎ、ライムがでてくるので、好みでのっけて食べる。他、ソースも2種類。グリーンのソースと赤い色のソース。赤いほうのソースはわたしには激辛だったのでグリーンのほうを少しのっけてたべた。
豚肉を控えているJ次郎は、Bistec con Queso(Steak&cheese)$8。細切れのステーキ肉がたっぷりとのっている。
私はCarnitas(Slow cooked pork)$8にした。とろけるようにやわらかい豚肉がたっぷりとのっている。別に添えられたコリアンダーとタマネギを好みでのせ、ライムを絞る。豚肉がたくさんのりすぎてて食べるときにどうしてもはみだしてしまうのだった。
そして、ケサディヤは、Camarones con Queso(Cooked shrimp and cheese)$5。エビとチーズが熱々。
帰り際知り合いとその旦那さんが店にあらわれ会話した。旦那さんは、ここではメキシコで食べられている料理をだしているんだ、と教えてくれた。
私たちが行ったのは土曜の午後4時近く、ランチとディナーの間くらいの時間だったので席にすぐ着けたけど、週末、金曜の夜や土日は満席だそう。とっても繁盛している様子が伺える。
J次郎も大変気に入って、ここには是非またきて、次はあれを食べよう、これを食べよう、さてそれではいつ来ようか、などと思いを巡らせながら帰った。
金とんは美術館のAGOからほど近く歩いて数分の距離にある。
ランチとディナーの間は閉まるので注意。J次郎と私は5時前、ディナータイムの始まる20分も前に着いてしまった。
土曜だったせいか、開店の5時近くになるとひとが並び始め、開店してからすぐに店内はあっというまに満席。
スープとチャーシューが選べるようになっていた。
私がオーダーしたのは醤油ラーメン(9.50ドル)。スープはライトを選んだが、十分こってりしていたので、ライトで良かった。麺は太麺。
チャーシューもライトにしたが、柔らかくておいしかった。J次郎はその厚みに驚き感動していた。卵もまるっと1個乗ってて、しかも黄身の半熟具合が絶妙。
とてもおいしかった。
辛いもの好きなJ次郎はスパイシーガーリックラーメン(9.80ドル)をオーダーしたものの、予想以上にかなり辛かったため、ゆっくりとしか食べられなかった。それでも最後ごくごくとスープを飲んでいた。
その他に餃子も頼んだ。4個で3.50ドル。当たり前だけど、豚肉の餃子だったのがよかった。どんどん居酒屋でも餃子頼もうとおもったのだが、鶏肉だったので頼まなかったのだ。餃子はやっぱり豚肉じゃなきゃね。
この日は暑い日だった。
暑い中外でしばらく待ち、満員の店のなかで熱いラーメンを食べると食べ終える頃には暑さに耐えきれなくなってきた。
そして、熱いのはラーメンだけではなく、店で働くひとたちも威勢がよく熱かった。ときどきなにやら元気にかけ声をかけあっている。まるでお祭りのよう。高校生のころそれはそれは熱い体育会系の部活に入部してしまい、その熱さに気づいたのは入部後だったが、自分とのあまりの温度差に違和感を覚えていた。ラーメンを食べながら、そんなことを思い出していた。
店をでたら、外の方が涼しく気持ちよかった。外は暑さが落ち着いていた。通りをはさんで店の前にあるベンチでしばらく涼んでいた。
隣の席に座っていたひとがオーダーしていたベジタブルラーメンは野菜がたっぷりと乗っていて美味しそうだったので、次はベジタブルラーメンを食べてみたいとおもった。塩ラーメンもおいしそうだし、J次郎はみそラーメンを食べてみたいとのことだった。メニューに乗っているもの全部ためしてみたくなる店だった。ニューヨークの一風堂よりも好き、ということでJ次郎と意見が一致した。
そして次にくるときには、なるべくなら暑くて満員になりそうな日は避けよう。
居酒屋どんどんでランチを食べてきた。
どんどんは居酒屋だけど、ランチもやっているのだ。
中に入ると太鼓でお出迎え。込んでいるのかとおもったけれど、全然そのようなこともなかった。
J次郎はカツカレーを、私はお刺身セットを頼んだ。お味噌汁とサラダがそれぞれついてきた。
カツカレーはボリュームもありJ次郎は満足。値段は8ドルちょっと。
刺身セットも美味しかった。6種類のお刺身が盛られていて、値段は13ドルくらい。また次に来たときも多分刺身セットを頼むとおもう。
まるで日本にいるかのような気分に浸れて、さっそくJ次郎はいつ会社の同僚を連れてこようかと思案中。
その後は用事があってイートンセンターへ。
先週の日曜は、イートンセンターで死傷者もでた発砲事件があった。
私とJ次郎はその事件が起こるちょうど1時間ほど前までイートンセンターにいたので、帰ってからテレビで事件を知ったときはぞっとした。
今日はまたイートンセンターに用事があったので行ってきたが、回転扉は閉ざされていて、ガラスのドア部にはメッセージが書かれた大量のポストイットが貼られていた。
今月はJ次郎のバースデー。ニュースレターに登録してある会社から、次々に誕生日おめでとうメールとともにクーポンが送られてくる。
コールドストーンアイスクリームは、一つ買うとひとつ無料のクーポンが送られてきた。どのサイズでもオーケーなので、食いしん坊なJ次郎は一番大きなサイズを頼んだ。
が、、、
ふたりとも同じサイズを頼んだのだけれど、この量の差は一体???
別々の人が作ってくれたのだけれど、J次郎のを作ってくれたお姉さんのところに両方持っていって、あの、サイズ間違えてないよね?と聞くも、最初の方が多すぎなだけよ、とにっこり満面の笑顔で返されてしまった。
左はOur Strawberry Blonde。ストロベリーアイスにグラハムクラッカーと苺、キャラメルのソースのミックス。苺の果肉の味が爽やか。
右はMint Mint Chocolata Chocolate Chip。ミントアイスにチョコチップ、ブラウニーにチョコソースのミックス。私のに対してあまりにも量が少なすぎてがっかり気味。
それにしても、J次郎はチョコミントが大好きなのだけれど、私にはそもそもこの組み合わせの良さがわからないのだよねえ。
家に帰ったら、自宅のコンドの斜め前の道が陥没していた。
この穴、大きさが1メートル以上ある。ちょうど道路の真ん中に空いていて、最も深いところで60センチくらいはある。
最近テレビのニュースで、携帯で話しながら歩いてた女の子が地面が陥没して、突然道路から消えた映像を見たばかりだった。
↑ スタバからは無料コーヒー。
スタバカードを登録してそのカードを使って支払いがあると誕生日に送られてくる。登録するときにメールを不可にしてしまうと送られてこない。
J次郎がLa Bambocheでマカロンを買ってきてくれた。感激。正直言って5年一緒にいて、こんなに気が利く男だったとは思ってなかったよ。やればできるではないか。
箱を開けるとカラフルなパステルカラーに心弾む。
6種類買ってきてくれたのだけれど、すべてそれぞれの風味が際立っていておいしかった。甘めのスパークリングワインとよく合う。
おもしろいのもので二人で好みが別れた。
私が好きだったのはゆず(黄)と絶妙なコンビネーションのグリーンティー&マンゴー(緑)、そして食べてみたら苺の味だった食べるまでお楽しみのミステリー(白)。
J次郎はチョコレート(茶色)に梅と酒(オレンジ)に、ラベンダー&チョコ(紫)↓。
ケーキもおいしいこと。↓ゴマとグリーンティーのムースの組み合わせのEsprit du Japon。程よい甘さの繊細な味。その奥にちらっと見えるのはチーズケーキ。
これから私たちの記念日の定番になりそうな予感。