ジムで日本人を人種差別??

3 days ago

ああ、これか、つい最近経験した不快な出来事が府に落ちた瞬間だった。

コロナ禍でずっと通えなかったジムに久々に通いだした。とはいえ、客足は戻っていないようで、フロアは閑散としている。

平日の午後というころもあり、広いフロアでウエイトトレーニンのマシーンを使っているのは、私のほかにはパーソナルトレーナーから指導を受けている客くらいだった。

そのパーソナルトレーナーは、パーソナルトレーニングの指導中、彼の客が筋トレのマシーンを使う間中も回数をカウントするわけでもなくずっと話していた。近くだったし、声も大きかったので話の内容が否が応でも聞こえてくる。社会情勢や政治の話などを絶え間なく話していて、彼の口からトランプの名前がでたときはついに彼の客から、トランプの話はしたくない、と言われて話を変えていた。

そして、そのトレーナーが、私のほうを少しの間じっとみているのに気が付いた。彼の職業柄、私がマシンを正しく使えているかチェックしてくれているのだろうとおもっていた。

その後、彼は彼の客のほうに向きなおると、数日前に中国政府によって囚われの身となっていたカナダ人2人が釈放されたトピックを話し始め、話の最後を彼の批判めいた感想で締めくくった。

これは、、、マイクロアグレッションだ、と直感した。

そのとき、先日起こった、無関係の男性がラボで私を怒鳴りつけたこととつながった。あのときは、なぜ??と疑問に思っていたが、きっとこれが原因なのかもしれない。

ファーウエイの幹部がカナダで拘束されたのを受け、中国でその報復目的で拘束されたとみられるカナダ人男性2人には同情しかない。カナダ人が中国政府に対して強い憤りを感じるのも無理はないだろう。

しかし、だからといって、個人に対して憂さ晴らしをするという行為は許されるものではない。

日本人は、中国人と見た目は一緒なので、トレーナーは私を中国人だと認識したうえで、わざと聞こえるように中国政府の批判をして、嫌味を言っているのではないか。私の顔をはっきりとしばらくみてからすぐにその話を始めた、というところで、そう思えて仕方なかった。そしてそれが彼の思惑だったとしたら、その試みは成功した。実際、その後は非常に居心地が悪かった。

J次郎はこの話を聞くと、怒り心頭。

J次郎は白人ではない。カナダで育ったJ次郎は、メキシコ人ではないが見た目からメキシコ人と認識したひとからメキシコ移民の悪口を聞えよがしに言われる、といった、間接的な嫌がらせ行為を日常茶飯事に受けてきたという。建物の入り口ではJ次郎が後に続こうとするとドアをあからさまに閉められたり、TTCのバスドライバーには、乗るときにチケットをみせたのにもかかかわらず席についてからもう一度みせにくるようにアナウンスされたり、TTCの駅でIKEAへの出口を聞いたら、自分は案内標識でははない、と教えてもらえなかったり。

ここのジムは今後も通いたいとおもっているところだし、全くの誤解である可能性もあるけれど、その場合でも疑心暗鬼になってもやもやする気持ちをためこむよりは、J次郎の強いすすめもあって、ジムに今回のことを訴えてみることにした。それに、ジムのトレーナーが職場で政治や社会情勢の話とその感想を大声で話すというのはどうなのか、という問題もある。

いつものように、このジムのサイトをよーく読み込んで、分析していく。会社として公言していることを把握し、キーワードをいくつかピックアップし、文章に落とし込んでいく。この会社のトップキーワードはジムだけあってポジティブ。

具体的には、このようなことがあってはその日はもうポジティブな気持ちでいることが難しかったとか、カスタマー皆がポジティブでいられるような会話をするようにトレーナーを指導してほしいです、とか。

トレーナーが意図的にしたのではないと思いたいが、という前提を踏まえたうえで、市が啓発する差別に関する嫌がらせ行為についての定義についても引用し、なぜこのような訴えをするにいたったかという思いを決して責めることなく、切々と訴える内容をしたためた。

いつものように私が書いた原稿をJ次郎が文法や語彙など手直ししてメールは完成した。

一晩寝かせて、次の日の朝、もう一度見直して、メールを送った。朝の方が、責めるようなことが書かれていないかより冷静にチェックできるのだ。

そして、お客様窓口のようなところに送信するだけではなく、人事課と思える部署へも送信した。

お客様窓口だけだと、それをみたひとが適切な部署へ回すことをせず、その人の判断で、それはすみませんでした、今後は気をつけます、的な杓子定規な答えが返ってくるだけで根本的な解決がなされない場合もあることを想定している。今回は2か所に送信したが、事の重大さによっては2か所以上に送信することもある。

また、今回のようなケースで絶対に避けるべきは、その店のマネージャーに口頭で直接伝えること。 マネージャーも同じようなタイプのひとである可能性や、マネージャーとその人物がとても仲が良いケースもあるのだ。特に、自分より少しでも下だと思える立場のひとを見下すような態度を平気でとるひとは、その分振り子の振り幅のように上に対しては媚びへつらうので、直接の上司にとってはとても可愛い部下だったりする。その場合、いくら訴えても無駄になってしまうのだ。

さて、朝にメールを送ってその日の午後には返事をもらえた。

続く。

にほんブログ村 海外生活ブログ トロント情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
にほんブログ村

血液検査ラボで健康保険カードを紛失されたのに自分のせいにされたときのこと~続き~

1 week ago

まずOHIPカードの紛失に関してはその日に訪れたひとたちのファイルを全部確認するなどして探し出す努力をすること、暴力的でもなく、従業員にハラスメントを行っているわけでもないものに対してセキュリティーを呼ぶのは間違っているし、まして本人にOHIPカードの番号を教えない、ということもありえない。スタッフがその日とった行動は会社が従業員に対して定めているものではない、という内容で、平謝りだった。

会社は私の訴えを受け止めてくれて、非を認めてくれたのだ。

そして、マネージャーとメールでやりとりしているときに、例のラボのスタッフから電話があった。

あなたが忘れていったOHIPカード、とりにきてねー。という。電話をかけてくれた女性は、あの日はいなかった方だった。それでその女性に、私が忘れたわけではないこと、これまでのいきさつを簡単に説明した。その女性はとても感じが良い方で、彼女も私に起こったことに対して申し訳なく思ってくれて何度も謝ってくれた。

メールでやりとりしたマネージャーはOHIPカードを私に届けてくれることも申し出てくれたが、そこまでしてくれなくてもよかったし、歩いて行ける距離なので、自分で取りにいくことにした。このときはまだ、失くしたのは私だと決めつけ、私を責めまくった彼らが今どんな顔してるのかみてやりたかった、という気持ちも正直あった。

ラボに着くと、相変わらずラボの入り口付近では人々が外で立って並んで待たされている。コロナ禍でラボの中に入って座って順番を待つことのできる人数が限られているのだ。

半開きになったラボの入り口のドアから、聞きなれた声がするのに気が付いた。明るく感じ良く、グッバイー!ハバナイスデー!と言っているその声は、私とやりあった例の男性の声ではないか。え?仏頂面で、終始あんなにむすっとしてた、あの彼と同じひと??

ここで、スマホの録音のアプリで、録音を始めた。これで、後々いいがかりをつけれられても、私がハラスメントなどしていない証明ができる。

でも、これは全くの杞憂に終わった。

私がドアを開けた途端、私の顔をひとめみただけで、たぶん電話してくれた女性と同じひとおもうが、私のことをまるで彼女の昔からの大切な親友のように迎えてくれたのだ。そして、OHIOカードを返してくれるときに、今回起こったことを詫びてくれた。

例の彼は、というと、わたしを認識したとたん、まっすぐに受付カウンターの隅っこに座り、背中を丸め小さくなってうつむいたまま電話の受話器を握り締めている。電話などかかってきてないし、かけてもいない様子だった。

私は彼にあいさつしに行った。彼の前に立ち、ハイ、と声をかけると、彼は受話器を頑なに握り締めたまま、顔をあげると、笑顔をこちらに向け、小さい声で、Hi, how are you? sorry about that. と、さらっと詫びた。会社にクレームいれたきゃ好きなだけ入れりゃいいだろう!!、と私をにらみつけたあの日の態度がまるで嘘のように、この日はディズニーランドのキャスト並みに感じのよいひとに変わっていた。

私に向けたその笑顔は、彼なりに精一杯の行為なのだと感じた。私にとってはそれでもう十分だった。彼はあの日とった彼の行動が適切ではなかったことを十分理解してくれたのだ、と受け止めた。

私は、彼に、私の立場を理解してくれたことを感謝します、bye!と告げて、ラボを後にした。

ラボの入っているビルをでると、近くの通りが封鎖されていて、先住民族のグループが彼らの置かれている立場、権利についてスピーチしていた。私は足をとめ、話している女性のスピーチに聞き入った。

彼らの先祖が経験してきたつらい過去について思いを巡らせるなか、正しいことを正しく主張すれば認めてもらえる時代、社会に我が身があるというのは、素晴らしいことであり、非常に恵まれていることなのだ、と思った。

そして、思い出して先ほどのスマホの録音を削除した。

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログ トロント情報へ
にほんブログ村

血液検査ラボで健康保険カードを紛失されたのに自分のせいにされたときのこと

2 weeks ago

血液検査のため、採血をしてくれるラボに行った。

私の後ろにずっと並んでいた人たちが4人も次々に呼ばれていたので、これは私の順番抜かされているな、と確信し、席をたち、受付に向かった。

あの、私の番、、、と話し始めた途端に受付の男性は私の声を遮り、非常に威圧的な調子で「席に戻って!」と言い放った。ここでひるまずに、私より後に並んでたひとが4人も呼ばれているのだけど?と主張したら、彼は私の名前を聞き、私の血液検査フォームを探し始め、あなたの番は次、と仏頂面で冷たく言い放った。

この時、何か嫌な予感がした。そして、このすぐ後、その予感は的中してしまった。

採血を終えたとき、採血してくれたテクニシャンに、あなたOHIPカード(健康保険カード)自分で持ってるの?と聞かれ、そのときはじめて血液検査フォームに貼付されているはずのOHIPカードがないことに気が付いた。誰にも返してもらっていないことを伝え、念のため自分の持ち物も確認するがやはりない。

今回の血液検査代はOHIPで全額カバーされるのでOHIPカードがないと受け付けてくれないし、待合室に入ったときに、検査フォームとともにOHIPカードを渡した記憶がはっきりとあり、誰に渡したかも覚えている。

受付では数人でデスクまわりを探したがみつからない。そして、受付まわりを探してもみつからない、ということは、無くしたのは私という解釈がなされてしまった。テクニシャンが私に返す前に、私が勝手にとって、どこかへ無くしてスタッフのせいにしている、という考えの様子。

彼らの言い分は、テクニシャンは、採血時に患者の名前と誕生日をOHIPカードをみて確認する決まりになっていて、採血が終わったということはOHIPカードはあった、だから私が嘘をついている、という。これに関しては、確かに普段は確認されるが、この日は聞かれなかったし、そもそも私の名前も誕生日も血液検査フォームに記載されているのでOHIPカードがなくてもそれらを確認することは可能なのだ。
さらに、受付後はOHIPカードは血液検査に貼付される決まりになっているんだから、無くしたのはスタッフ側ではない、ともいう。これも、そういう決まりになっているからといってその決まりが守られたかどうかは別のはなしである。

私にしてみれば彼らの言い分は筋が通ってないし、もうこの場でカードがでてくることはないだろうということは十分理解できたので、このことは会社に報告することにして、今日の責任者の名前をきくことにした。そして返ってきた答えは、何で俺の名前お前に教えなくちゃいけないの?さらに、隣で彼の同僚が、私にハラスメントをやめるように言ってきて、セキュリティーを呼ぶぞ、と脅してきた。

私は冷静に、じゃあ聞くけど、私の行為のどこがハラスメントに値するの?と返すと答えられない。しばらくしてでてきた答えは、話す声が大きいし、僕のせいみたいにいうな、と、私にOHIPカードを渡したのは彼だとはっきりと伝えられたのが気に入らなかったらしい。

ここで、一番ショックなことが起こった。中年の白人男性が、横やりを入れて私を大声で罵倒したのだ。彼らの邪魔をするのはやめろ、と。

ラボのスタッフは私が無くしたことにして声を荒げて私を責めまくっていたので、事情を知らない彼にしてみれば私がいいがかりをつけているようにとらえたのかもしれない。それか、そうではないとおもいたいが、東アジア人女性をいじめてすっきりしたかったか。でもね、いわゆるわきまえない女である私のことをそんなことでとめることはできないのだよ。こういうひとがいると、かえって逆効果で余計に私を元気づける結果となる。

埒があかないので、最後に自分のOHIPの番号を写真にとりたいので、血液検査フォームをみせるようにお願いした。そして、彼らはこれも拒否。セキュリティーが呼ばれた。人のよさそうなセキュリティーも困惑していた。私が冷静で、彼らを罵倒するでもなく凶暴な人物にはみえなかったから。

 

家に帰り、さっそく苦情のメール作成に取り掛かった。

 

まず、彼らの所属する会社のウエブサイトをじっくりと読むこむ。

about us のところをクリックすると、自分らの会社がどういう会社で何を大切にしているかが書いてある。さらに、careerのページから会社が従業員に対して何を望んでいるかが書かれている。従業員が客に対してどういう態度で接するべきか、なども。

通常、ある程度規模の大きな会社では、ゼロトレランスポリシーといって、職場でのハラスメントに対して非常に厳しい。

この会社も従業員に対してカスタマーにも従業員同士にもリスペクトする態度をとるよう義務づけている。それだけでなく、訪れる客に対してスタッフがウエルカムな態度で接し、気持ちよく過ごせるラボであることを強調している。

彼らが私に対してとった態度は、会社の規則からしてアウトだということが十分に理解できた。

会社が使っているキーワードを引用し、今日起こったこと、そして彼らの私に対する態度が会社の定めた規則にのっとっていないことなど、論理的に、責めずに、正しいことを正しく訴えるメールを送った。

すると、その日中にその会社から返信をもらえた。

長くなるので続く。

にほんブログ村 海外生活ブログ トロント情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
にほんブログ村

ウオールマートに返品を拒否されたのでBBBに訴えてみたら~後編~

1 year ago

前編はこちらから。

そして、その後2週間たっても、ウオールマートから返信はなかった。

最終的にはJ次郎に校閲してもらったとはいえ、苦手な英作文、頑張ったのにな。せめてだれかに読んでもらえたのだといいけれど。

こうしてBBBにお世話になる番がやってきたのである。

続きを読む

ウオールマートに返品を拒否されたのでBBBに訴えてみたら

1 year ago

ウオールマートのサイトで手ごろな値段の中華鍋をみつけて買った。この商品についてアマゾンなど他社のサイトでも調べてみてレビューもまずまずだったので、お得な買い物をしたと思い、楽しみに待っていた。

商品は迅速に配送され、ほどなくして受け取ることができた。ところが、問題をみつけた。

本体との接続部分の接着が甘く、取っ手の付け根がぐらぐらしている。危険そうだし、返品することにした。

オンラインフォームでは欠陥について具体的な説明をしなくてもよかったし、写真を送ることも要求されず、返品申請は簡単に済んだ。さすが大手。が、しかし、その2日後にカスタマーサービスから想定外のメールが届いた。

続きを読む