二ヶ月半滞在したホテル

January 26, 2010 by admin · Leave a Comment
Filed under: バンガロール 

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ある夜、ホテル内のバー、Bluebarに向かうとき、何台もの警察の車と2台の救急車がいた。それに警察犬2匹までうろうろしていた。

一体何の騒ぎなんだろう、何か犯罪でもあったのではないかと心配になった。

次の日、理由がわかった。

アイスランドの大統領が夫人とともにホテルに到着したのだ。彼らは2泊していった。

The Taj West End はチャールズ皇太子も泊まった由緒あるホテル。従軍記者時代のウインストンチャーチルもよく泊まっていたそう。

↓ 私たちの部屋の入り口。
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最初、1階だったので蚊が心配だったが大丈夫だった。エコフレンドリーのスプレーを毎日夕方散布していて、蚊対策には非常に気を使っているそう。また、客室もチェックアウトごとに害虫対策としてエコフレンドリータイプの薬剤を撒き、次の客のチェックインまでには一定の時間をあけるそう。

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アメニティーはフォレストエッセンシャル。スリッパやらバンドエイド、歯ブラシも歯磨き粉も何もかもそろっている。

バスタブはなかったが、シャワーブースがスチームサウナになる。

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敷地内はとても広い。手入れの行き届いた広大な庭は、エコツアーがあり、予約すれば案内してくれる。南国の木々や花の説明を聞いているのは楽しかった。

バンガロール滞在中のブログに載せた花の写真はすべてこのホテルで撮ったものだ。毎日のんびりと散歩するのが私の日課だった。

このホテルでの毎日は多分今後の私の人生でももっとも贅沢な日々になることだろう。

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プールはふたつある。

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また、ハーブガーデンや、ミニゴルフ場、テニスコートもある。

ホテルのまわりには特に食べるところもないので、毎日の食事をホテル内のレストランで済ませていたので、スタッフとは顔見知りになり、皆とてもよくしてくれた。

↓ エグゼクティブマネージャーのひとりと話していたとき、料理が好きだという話をしたら、各Tajホテルの選りすぐりのベジタリアンレシピの料理本をくれた。

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↓ クリスマスプレゼント。ろうそく。

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Taj Hotelは独自のポイントカードがあり、ポイントをためることができる。日本のホテルチェーンのホテルオークラに泊まってもポイントが貯められるらしい。そして、たまったポイントはTajグループのホテルの無料滞在に使えるだけでなく、デルタ航空のスカイマイルズに交換することもできる。

私たちはこのホテルには結局2ヶ月半滞在した。そしてゴールド会員になった。部屋のレートは会社のレートなので一般より安いとおもわれるが、貯まったポイントから逆計算して、食事代や車代などで2百万円近くは使ったことになる。

そもそもなぜこのような高級ホテルに滞在できたかといえば、J次郎の会社がもたもたしていて、他のホテルがとれなかったから。

いつもものごとが決まるのがぎりぎり。今回J次郎に遅れてハイデラバードにもうひとり送られてきた同僚がいたが、彼のインド行きも直前に決まり、ビザもあわててとった。そして予定していた滞在日数では足りないことがわかったのが帰国予定日直前。現地でのビザ延長もできず帰国せざるを得なかった。

そこで、ビザに余裕のあるJ次郎が、彼のかわりとしてバンガロールからハイデラバードへ移動することになったのであった。

とうとうチェックアウトする日、の前日、は土曜であったが私は激しい腹痛と吐き気で具合が悪くなり、せっかくのバンガロール最終日も満喫するどころか、荷物もまとめられず、ベッドの上で苦しんでいた。

次の朝、4時半に起きて苦しみながらなんとか荷物をまとめた。国内線での移動があるので、重量の制限があるためただまとめればいいというわけにはいかず、J次郎に任せられないのだ。

そしてあわててチェックアウトし、あんなにお世話になったのにろくにスタッフの方たちにありがとうも言えなかった。

↓ チェックアウトしたときにもらったギフト。巾着に入った小さいサイズのクッションカバー。

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↓ サービスしてくれたさよならケーキも食べられず。

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Taj Deccanの夜

土曜日の夜、滞在しているTaj Deccanより宿泊客を対象としたプールサイドでのカクテルパーティーが開かれた。

プールサイドにはバーが設置され、その脇にドライフルーツとナッツの大きな台もあった。

大きな台の上にはたくさんのナッツや色とりどりのドライフルーツがMERRYXMASの形に盛られていて、ラムなどのお酒のボトルが添えられていた。

これから招待客皆で混ぜるのだ。一ヶ月間お酒に漬け、その後クリスマスケーキを焼くのに使われるとのことだった。

薄いゴム手袋が配られ、それをはめて、みなで混ぜた。

見ず知らずのひと達との共同作業は、何故か楽しかった。

大人たちがほろ酔い加減で楽しく混ぜた。

J次郎はビールを飲み、私はインドの赤ワインを試した。インドのワイン、なかなかおいしい。

トロントの最高気温5度の夜、私達はプールサイドで夜風に吹かれながらくつろいだ。

ケーキが焼かれるころ、私達はここにはいない。

私達がそのケーキを食べることはない。

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