映画のエキストラの登録に行く
2週間前のことになるが、J次郎がインターネットである映画のエキストラのオーディションの公募をみつけた。
J次郎は10代のころにエキストラの仕事をしたことがある。拘束時間は長いが、呼ばれるまでは何しててもいいから、好きなことができるし、食事もでるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎにはいいらしい。
私とJ次郎の写真をメールで送り、予約をとった。
その日はスーツを着てビジネスの服装で来るようにとの指示があり、さらにその場でエキストラの登録もすることになるのだが、その際にはカメラマンが写真を撮るとのことで、それにお金を払う必要があった。
ところが当日の日曜は、天気も悪く場所がやや不便な場所だったこともあり、私たちの腰は重かった。
そして結局予定が立て込んでしまい、いけそうになくなってしまって、断りのメールを送ったのだった。
その一週間後、同じエージェントから、あらたに登録だけのオープンハウスがあり、服装指定もなく無料で登録できるとのお知らせをもらった。
行ってみるとそこはキングストリートのあるヨガ教室が会場になっていた。
登録用紙には、名前や国籍、身長などのサイズともに、どのような服装が用意できるか、またローラーブレードやスケートボード、自転車を持っているか、なども聞かれた。
特技の欄では特に書くことないなあ、とおもっていたところ、J次郎が水泳と書けと言ってきた。
冗談だとおもって軽く受け流したら、彼は本気だった。オリンピック選手並だったらまだしも、そんなのJ次郎のまつげにマッチ棒が乗っけられるのと同じ程度のものにしかすぎない。
そういうのは、たとえば空手ができるとか、バレエが踊れるとか、手品ができるとかじゃないのか、と言ったが、あまり食い下がるので、半信半疑で水泳と書いた。ふたりとも。
私はJ次郎にMCと書くように勧めたがそれは書かないと言い張る。
私はたまにJ次郎のスタンダードが理解できないことがある。
そして案の定、写真を撮った後、今回このエージェントを立ち上げた女性と挨拶をして、話しをしたところ、特技の水泳について彼女にくすっと笑われた。慌てて、消したほうがいいですようね、と申し出ると、別に消さなくてもいいわよと笑顔で答えてくれた。
普通はエージェントに登録するときはお金を払う必要があるが、今回は無料だった。彼女は自身のエージェントを新しく立ち上げたばかりだったのだ。
まあ無料で登録できて良かった、くらいにしか考えていなかったが、今日、そのエージェントから連絡がきて、週末のエキストラの仕事をふたり一緒に打診された。
こうして初仕事は意外と早くきたのだった。
元教会のパンケーキ屋

↑ 後日生きてるカンガルーと戯れることになるとはこの時点ではおもいもよらなかったのだった。
C君と猫にお別れを告げ、サンシャインコーストを後にし、ブリスベンへ。夕方のフライトまでブリスベン一日観光。
川沿いを散歩していると、ビーチが出現。

なんと人口ビーチ。なんとも気がきいているではないか。水着の用意をしてこなかったのが悔やまれる。トロントにもこのようなものがあってもよいのではないか。
その後橋を渡ってシティーの方へ向かい歩き、The Pancakes at the Manorへ到着。

ここは実際に昔は教会だった建物を、現在はパンケーキ屋として営業している。


ランチセットを頼んだ。ランチセットは12.5ドルで、ごはんクレープと、デザートのパンケーキのセット。クレープは、3種類のなかから選べる。
↓ 私はホワイトソースのかかったシーフードクレープを、

↓ J次郎はトマトソースのかかったハムとチーズのクレープを選ぶ。

パイナップルは私がもらう。J次郎はパイナップル自体は好きだけれど、酢豚やハムと一緒にピザに乗っているパイナップルは苦手なのだ。
↓ デザートはアイスの乗ったパンケーキ。

その後シティーをぶらぶら歩いていると、街角で偶然シュークリームのビアードパパ発見。ちょうど3時のおやつの時間ということもあり迷うことなく買う。
実はオーストラリアに来る前に寄ったニューヨークでも食べたばかりだが、J次郎はすっかりビアードパパに魅せられてしまっているのだ。
仕事帰りのJちゃんと合流し、空港近くのアウトレットモールのDFOに寄る。あまり時間がなかったが、DIESELで気に入ったデザインのベルトをみつけ買う。時間があったらもっと買い物していたかも。
そしてお世話になったJちゃんとお別れして、シドニーへ向かった。
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映画Astro boyを観る

3日くらい前、ダウンタウンのCollege Parkで、若い男の子が鉄腕アトムのバッグを肩から下げているのをみた。
それはホログラムになっていて、斜め右からみると普通のアトムで、角度を変え左斜めからみるとアトムの体内の電子回路図がみえるというもので、一目ぼれで買ってしまったひと多そうなバッグだった。
J次郎に話すと、自分も欲しいと言い出したが、幸いどこで買えるのかは知らない。
日本へ帰ったとき、どこかでアトムのワッペンなりシールなりを買ってきて彼のランチバッグに貼ってあげることならできるだろうけれど。
そして、今日は、昨日封切られたばかりのAstro boyを観に行ってきた。
AMCは週末の午前中の回は6ドルで観られるので、朝11時半の回でみたが、子供連れが多く、和やかで楽しい雰囲気。どこからか聞こえてくる会話や声がなんともかわいい。
予告は子供映画が主だったが、長めのディズニーの予告が終わると、もう映画はおしまい?と質問したり、トビー(アトム)が死んでしまったように見える場面ではおお泣きしてしまいあわてた親が必死で、大丈夫よ、となだめ、その後息を吹き返すとさっきまで泣いてたのが嘘のような喜びの歓声が聞こえてきたり。
今まで観てきた、J次郎の好きなオリジナルがアメリカンコミック系の映画では、会場で聞こえてくる野次や歓声は低く野太い声だったのに。
さて、映画は、いい映画だったとおもう。
実は私は一度も鉄腕アトムの放送を見たことがないのだが、J次郎は子供のころテレビで毎回楽しみにしてみていたそう。
彼と私の母との共通の話題がひとつみつかった。
そして、当時のわくわくした気持ちや、主人公のアトムに自分を重ね合わせて空を飛ぶのを夢みたりした感情を思い出したらしく、なんとも感慨深い様子。後で自ら告白したところによると、実は泣いてしまったそう。
映画が終わり席を立ちふと後ろの席を見ると、なにやら似たような様子の男性がもうひとり。子供を連れてきたお父さん、なんともいえぬ表情。
子供たちは泣いたり笑ったり忙しかったようだが、例えば博士の苦悩といったような散りばめられている深いところはどこまで理解しているのだろう。
大人たちとは裏腹に会場から屈託なくはしゃぎながらでてくる子供をみて、2、30年して彼らが大人になったときもう一度みたら、自分が大人になったということをしみじみ実感するのだろうな、などと思ったりした。
しかし、あのオリジナルで使われているテーマソングが聞こえてこなかったのは何かもの足りない。J次郎もそう感じたそう。
確かに半世紀近く前の日本のアニメソング。この映画にはふさわしくない、という監督のこだわりはわかるが、なにも声優に有名女優を使わなくても、そのお金で音楽もリメイクすることもできたのではないか。最近続編が作られたビバリーヒルズ青春白書(90201)みたいに。
内定取り消しされる
オーストラリアに行っている2週間、J次郎は楽しい休暇を満喫する反面、悩みに悩んでいたことがあった。
9月上旬ごろ面接に行った会社2社に、ありがたいことに2社とも採用の通知を受けた。
そしてなんと同じ日に、今の職場で再びインドへの出張の話を持ちかけられたのだ。今回も長期の出張で、プロジェクトとしても、また経験としても魅力的だった。
オーストラリアから帰ってきて、よく考えた末2社のうち一社に絞り込み、一社に断りの連絡を入れた。
選んだ一社は、面接に行ったときの会社の雰囲気がよく、殺伐とした今の職場と比べると社員たちの表情が明るく、給料の他の手当てもよかった。
インド行きは魅力的だったが、長い目でみるほうを選び、転職しようとほぼ決意を固めたところ、その会社からくるべきはずの今後の連絡が途絶えた。
なにかおかしいとおもっていたところ、なんと、申し訳ないが、募集していたポジションが社内からの応募で埋まってしまったという連絡が。
しかし、今後半年はJ次郎は試験に合格し、面接まで通ったという記録が残るため、その間J次郎がその会社に再び応募する場合試験が免除になるそう。
こうして3度目のインド行きが決まったのだった。
今回は拍子抜けしてしまいがっかりだったが、しかし、最後の最後まで今の職場に辞めることを告げないでいて本当によかった。
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Travel Expoに行く
我が家で日々せっせと倹約に励む理由、それは趣味の旅行のためである。
週末にはそんな旅行好きには興味のひかれるトラベルエキスポというイベントが開かれた。
トロントではあちこちにみかけるフライトセンターという旅行会社が主催の、いわば販促のイベントで、その場で予約ができる仕組みになっていた。
会場に着くと、パンフレットの入ったこのようなバッグ↓が配れる。

折り畳めてとめられる優れもの。帰りにはもらったパンフレットでずっしり重たくなった。
↓ マイアミの公式ガイドブック。地図もついてきた。

このような公式ガイドブックはありがたい。よく目にするけれど、ここってこんなところなんだ、次の旅行先の候補にいいかも、とイメージが具体的になる。
各ブースでは、パンフレットのほかにおまけのグッズを用意しているところもある。
↓ この車の形をしたものは何かというと、

ジャムなどの蓋を開けるときに使うもの。レンタカー会社のブースでもらった。
今回一番の収穫は、これ↓かも。

日本政府観光局ブースでもらったパンフレットだけれど、特に一番手前のTokyo&Vicinity Walking Guideという小冊子。
16通りの、各最寄り駅からの東京の散策コースのガイドなのだ。
東京を外国人に案内するとき、意外とどこにつれていこうかアイデアが浮かばなかったりするが、これがあれば心強い。
日本政府観光局
Japan National tourist Organization (JNTO)
Toronto
481 University Ave. Suite302, Toronto
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