フリースタイルリブレ2で医者が教えてくれることのなかった不調の原因がわかった

1 year ago

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装着した後、60分待って、さっそく夕食にほうれんそうをいれた玄米の雑炊をたべたら、わずか30分で一気に200まで上がってしまい焦った。典型的な血糖値スパイクが起きていた。玄米の量は炊いたもの70gとたくさん糖質を摂ったわけではなかったのに。

翌日の早朝4時ころ、アラームによって起こされた。血糖値が70に下がったことの知らせだった。前日の夕食で血糖値が急激に上がったことの反動らしかった。

 

なんとなく自覚はあったけれど、こうして数値化されるともう自分は血糖コントロールが苦手なのだということがはっきりと認識できた。正直落ち込んだ。健康のため毎日こんなに頑張っているというのに。一体どうすればいいのやら。

気をとりなおし、測定し放題ということもあり、それからは食事の度に10分ごとに数値をチェックすることにしたところ、意外な食べ物が意外に血糖値をあげることがわかってきた。数値を目の当たりにすると、もう炭水化物を口にするのが怖くなるくらいだった。

以前分子栄養学で血液検査の結果を診断してもらったとき、膵臓の働きが弱めと言われたが、それはつまり、インスリンを適切なタイミングで分泌できていないということなのではないか。そうとも知らず、20代の頃の無茶なダイエットや飲酒で食生活おろそかにしていたことが悔やまれる。

また、数年前に測った血管年齢が実年齢よりやや上で、分子栄養学の医者が関心するほど食生活に気を配っているのになぜだろうかと疑問だったが、そのなぞも解けた気がした。血糖値スパイクによって血管を傷つけていたのだ。

そして、血糖値スパイクは体を酸化させる。分子栄養学の医者には、血液検査の結果から酸化が激しいと指摘され、あれこれ高額なサプリをいくつも処方してもらったが、原因は何なのかは教えてもらえなかった。この謎も解けたことになる。抗酸化サプリにお金を費やしても、そもそもの酸化の原因となる血糖スパイクを解決しなければのれんに腕押し、意味がないではないか。

こうして、フリースタイルリブレ2で、長年疑問だった不調の原因の一環を突き止められたとおもう。

 

装着していると、血糖値をさげるにはどのくらいの時間どのくらいの強度の運動すればいいのかリアルタイムでわかっておもしろい。

血糖値を低く抑えられたときは、頭がよく働き、集中力が増すので、読書、勉強や仕事、家事がはかどる。また、血糖値がさがることによて目を覚ますこともなくなるので、睡眠の質があがる。日常生活で、かったるい、めんどくさい、おっくうとかんじることが減る。いらいらすることが減り穏やかに過ごせる。

 

血糖値を上げない工夫も調べて実験的にとりいれることにして随分と血糖値の上昇を抑えられることもわかった。

ずっと以前から食事の順番は野菜、肉または魚、玄米としていて、食事間に30分以上はかけていたが、さらに食事時間を長くすることにした。

お酢に含まれる酢酸が血糖値の上昇を緩やかにするとのことで、食事中は酢水を飲み始めた。ただし、空腹時は胃をいためるので食ベ初めにとる。酢酸含有量の高い、バルサミコ酢(6%)やリンゴ酢(5%)が穀物酢(4~4.5%)よりベター。

軽い運動で血糖値の上昇を抑えられる、または下げられるので、炭水化物を摂った後はゆっくりしてる場合ではなく、すぐに席をたつって体を動かす。

 

あとは、GI値も、目安でしかないこともわかった。緑豆春雨やかぼちゃは急上昇したし、レッドビーツはそれほどでもない。あと、スーパーフードなどと称されるパースニップは少量でも上がりやすい。雑炊もしかり。

 

装着中の2週間中に食べられなかった食べ物もあるので、傾向を知るために、指に針をさして測るタイプのグルコース測定値のストリップを注文した。フリースタイルリブレ2は、年に一回は装着してみようとおもう。無料で試すことができるので、J次郎のフリースタイルリブレ2も注文した。

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アトピーをはじめ血糖スパイクは数々の不調の原因になるが、裏をかえせば、血糖スパイクを制すれば、不調もよくなるということだ。

上手に血糖コントロールができる方法を模索していこうとおもう。

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