スペイン夜行列車の旅4日目〜グラナダ〜

8 years ago

2012年1月30日(月)

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↑ ホテルの部屋からの眺め

一夜明けて、J次郎の熱は下がっていた。

J次郎を部屋に残し、スーパーのイングレに行く。J次郎はろくに食べていなかったので、ビタミンをたくさん摂ってほしくて、バナナやオレンジなどの果物を大量に買い込み、ホテルの部屋で朝食とする。桃がおいしかった。

外国に旅するときはいつもフルーツナイフを持参することにしている。そして、現地の市場やスーパーへ行き、果物をチェックする。日本やカナダには輸入されていない果物を食べることができるので、はずせない旅の楽しみのひとつとなっている。同じ果物でも、原産地が違うと種類も違ってくるのだ。

果物を食べ、J次郎が一眠りしている間私は荷物をまとめる。

お昼頃ホテルをチェックアウトし、荷物を預かってもらい、ホテルと同じ通りにあるLOS DIAMANTESへ。

ここはホテルのすぐ近くにあるため頻繁に前を通ったのだが、他の店が閑散としているときでも、いつも人で一杯だった。

店内は座れる席は3席しかない小さな店。飲み物をオーダーすると、タパスが無料ででてくる。

イカ、エビ、イワシのミックスフライを食べる。ソースはなくてもレモンを絞るだけでおいしい。店は賑やかで、客だけでなく宝くじ売りや靴磨きなどもやってくる。靴磨きは強引かつしつこく、J次郎は無理矢理靴を磨かれそうになる。

グラナダの街を観光。通りの両サイドの街路樹がオレンジの木で、実をつけていたのが印象的だった。

噴水のある広場のそばの小さな店で、グラナダの名物のお菓子、PIONONO DE SANTAFEをひとつ買ってみる。

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シロップがしみていてジュワッとしてすごく甘い。

広場にある公衆トイレボックスを使ってみた。

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お金を入れるとドアが開く。中は思ったより広い。中には20分までいられるが、一人しか入れない。トイレットペーパーも備わっている。用が済むと自動的に流れ、掃除するので清潔に保たれる仕組みになっている。

その後は31番のバスに乗り昨夜歩いたアルバイシン地区へ。この路線は細い小径を進むためバスは小型で、運転手も高度なドライバーテクニックを持っている。え、ここ通るの?というくらい細く急な坂道を上ったり下ったり、乗り物として乗っているだけでも楽しい。

PLAZA ST NICOLASで降りる。目の前の階段を上るとそこは昨夜ガイドさんに案内してくれて訪れた、アルハンブラ宮殿が対面にみえる広場。

グラナダの街が一望でき、宮殿の後ろには遠くに雪山がみえる。

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広場は、昨夜は誰もいなかったが、ギターを弾くひとがいたり、シルバーを売る露天商もいた。

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暖かい陽射しが心地よく、ギターの音色をBGMにヒッピー風な人々が寝そべったりしてくつろいで過ごしていた。

広場にある教会の裏に小さな図書館をみつけ、お手洗いを拝借。トイレからでてきて驚いたことが。広場で写真を撮ったりして過ごしていたとき何か視線を感じたのだが、少し離れたところからじーっと私をみている男のひとがいるのに気がついた。ところが、その男が、今度は図書館のなかで、私を待っていたJ次郎のすぐそばに座り何食わぬ顔で新聞を読んでいるではないか。さりげなく観察仕返してみると、やはり私たちの方をちらちらと伺っている。かとおもえば、あらたに韓国人っぽいカップルが図書館に入ってくると、今度は目線が執拗に様子を伺っている。直感だが、このひとはスリだとおもわれる。スリは、一旦獲物に狙いをつけると後をつけ、獲物が隙を見せるのを待つのだ。細身で一見人懐っこそうな、おとなしそうなひとだった。

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アルバイシン地区の散策を楽しんだ後は再びタパスの店LOS DIAMANTESへ。16時ころ着いたのだが、16時半近くにはシャッターを閉めはじめた。シエスタがあるのだ。そのせいか無料ででてくるタパスはパンだった。

教会の裏手にあるスパイス屋で先ほど食べたグラナダ名物のお菓子、PIONONOフレーバーの紅茶を買う。

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量り売りで、約100グラム買って3ドルほどだった。

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グラナダの街を散策する。

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ZARAを覗くとセールのシーズンで驚くほど安くなっている。夏向けの麻混の薄手の七部袖のコットンシャツを買う。

夜行列車の時間までだいぶ時間があったのでセルフサービスランドリーへ行くことにする。ネットでLAVANDERIAを探し、バスで行く。受付に人がいる、半セルフサービスのランドリーで、洗濯と乾燥が洗剤込みで9ユーロ。WIFI無料だったので洗濯が終わるまでメールチェックしたり情報収集したり。

洗濯を終えると夜行列車にのるべく、駅へ。

夜行列車は出発時間の30分前にはホームに着き、すぐに乗車開始。

この夜行列車はグラナダとバルセロナを結ぶ路線で、HOTEL TRAINと呼ばれるだけあって、寝台車は個室になっている。個室のなかには、二段ベッド、鏡、お湯のでる洗面台、シーツ、毛布、枕が備わっている。なかなか快適で、J次郎も私もすっかり気に入ってしまった。

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ベッドに寝転がると揺れが気になったので、酔い止めを半分飲んで寝た。

こうして寝て起きると朝にはバルセロナに到着するのだ。

5日目へ続く。

3日目はこちらから。

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