Toronto Film Districtでエキストラの仕事をする

9 years ago

エージェントから電話がかかってきたのは前日の日曜の午後のことだった。

先週ある映画のエキストラ仕事をしたときに俳優らがエレベーターに乗り込むシーンがあった。そのとき彼らのすぐ近くに立つように指定され、最後に名前をきかれたので、おそらくその続きのシーンの撮影があるのだろうとおもわれ、エージェントに私とJ次郎の名前を指定されて仕事の要請があったのだった。

撮影の日は月曜日。詳しい開始時間がわかり次第連絡すると言われたが、エージェントから再度電話があったのは夜の10時を過ぎていた。

午後に話したとき、これから2ヶ月はインドへ行くため仕事ができない旨を伝えたので、もしかしたらキャンセルされたのかな、とおもっていた。ちなみにエージェントの話によると、1、2月は撮影があまり行われなくなるが、今は撮影がまだ繁忙期ということなので、残念だった。

そして、撮影の時間については、その時点ではその日の撮影が終了していないため、依然としてわからないという。次の日の朝また連絡をすることを約束してくれ、私たちは眠りについた。

先週の撮影現場はオフィスビルだったのに、平日に撮影が行われるというので、いったい何時になるのだろうかと不安におもっていた。

結局エージェントから電話があったのは当日の朝で、集合はお昼の12時半ということを告げられた。場所は変わり、オフィス街からぐっと離れ、やや辺鄙なところになった。

自転車で行きたかったが、荷物もあるし、撮影が終わるのが夜中の2時過ぎになる可能性もあるので、地下鉄とストリートカーを乗り継いで行くことにした。

着いたのはToronto Film District。いわゆる映画の撮影所。

同じバスに乗り合わせた人たちが、私たちと同じ映画の名前を話題にしていたので、そのひとたちの後をついていった。入り口ではセキュリティーに映画の名前を告げで敷地内へ入れた。

IDや、映画に参加している証明のようなものをみせずにあっさりと入れたので少し拍子抜けした。今回の映画にはトムクルーズやレオ様のようなスターが出演していないからなのだろうか。

倉庫のようなだだっ広い建物の中へ入ると、先週の撮影現場のオフィスビルのなかのエレベーターホールがそっくりそのまま再現されていたのには感心した。気分はすっかり社会科見学。

今回は呼ばれたエキストラも少なかったので、撮影のスタッフと同じ食事がもらえた。食事はブッフェで、もちろんスタッフが先に取った後になるのだが、たっぷりと用意されていたので問題はなく、おいしくいただいた。

さて、撮影のほうは、今回はあまり出番はなかったが、それでも終わったのは9時半。J次郎に日本語を教えたりして時間をつぶした。給料は拘束時間に対して払われるので、ほぼ一日控え室で過ごしても給料は支払われる。実はこの日はJ次郎の体調があまりよくなく、かえって出番が少なくてよかった。

普段は在宅ワークだが、金曜日は久々に職場へ行き、仕事の後同僚と飲みにいったが、そのうちの仲の良いひとりがH1N1インフルエンザにかかったとのことを聞いたのは次の日の月曜のことだった。

この映画が封切られるのは2年くらい後のこと。わざわざ劇場へは足を運ばないとおもうが、機会があったらみるとおもう。

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