インドでは1リットルのウオッカが6ドル

15 years ago

私とJ次郎は別々の飛行機で、わたしはインドのバンガロールの空港でJ次郎を4時間以上待つ必要があった。

こういうときこそ飛行機が少しぐらい遅れないかと期待したが、時間どおりに到着。少しでも時間をつぶすため、わざとぐずぐずとして飛行機を最後に降り、入国審査も最後尾に並んで時間を稼いだ。

いつもはひどく待たされるのに預け入れ荷物もすぐでてきた。

そこで荷物受け取りと同じ場所にある免税店に寄ってみることにした。香水からお酒、タバコ、ビデオカメラまで置いてある。

店内をぶらぶらとしてみつけたのはウオッカ。スエーデン産で、1リットル15USドルだが、2FOR12$となっている。まさか2本買うと1本あたり6ドル!?念のため店員に聞いてみると、そのとおりだという。

インドではお酒やタバコが安い。マルボロは一カールトン17USドル。空港内の免税店では品質も信用できるので、いつも出国する際にお土産に買っている。

しかし、お酒の場合となるとインドからさらに別の国を経由となるため、出国のときにインドの空港内では買うということはできない。それで市内のスーパーでラムなどを買って、チェックイン荷物のなかにあらかじめ梱包して持ち帰っていた。それでもヨーロッパやカナダの免税店で買うよりずっと安いのだ。

さて、普通免税店というと、飛行機の搭乗待ちのエリアにあるのに、この免税店は入国したひとたちしか通過しない場所にある。

他国からインドを経由して別の国に行くひとたち用かとおもっていたが、聞いてみるとわたしも買えるとのことだったので、カナダに持ち帰る用に迷わず購入した。

vocka

カナダ在住の身にはありがたい。

日本に住んでいたときは、ディスカウントストアで安く買えるし、運ぶのも重たいし海外旅行へ行ってもお酒を買って帰ったりはあまりしなかった。

が、カナダに住むようになって、海外旅行のたびにせっせとお酒を買ってストックしている。そして消費するのはもっぱらJ次郎である。

その後心配していたJ次郎待ちも、新聞を読んだりして到着ロビーで問題なく時間を過ごせた。わたし以外にも、朝を待っているのか長時間過ごしているひとも少なくなかった。

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