歯根に入り込んだ細菌から整体へ

16 years ago

歯茎にぷくっとにきびのような腫れ物ができた。

すぐ例の整体もしている歯医者に行くと、レントゲンを撮った。

レントゲン写真を一目みるなり、歯科医は、うーん、これは困ったなあ、どうしようかなあ、と言った。

昔治療した歯の根の部分に細菌が入りこんでしまっているのが原因で、歯根の掃除をすればよいのだが、金属の詰め物が歯根のかなり深いところまで流し込まれていて、その金属をすべて取り除くのは不可能だということだった。

金属を流し込む前のケアがしっかりされていず、金属も深いところまで流し込まれすぎているとのことだが、昔の歯医者は90%このような治療をしていたという。

さて、もうひとつの治療法は、抜いてしまうことだが、抜いてしまうには早すぎるとのことだった。

結局は噛み合わせなどをチェックし、かぶさっている銀の表面を削って上の歯にあたりすぎないようにし、切開してたまっている膿を出した。

また、歯磨きが不十分で細菌が入り込んだわけでもないらしいが、虫歯にならず治療もしていなかったら、こういう事態にはなっていなかったわけだから日々の虫歯予防を徹底しようと改めておもった。

そして、治療が済み、丸イスに座った。

後頭部の首の付け根あたりを両手の指で押していって、首の骨が左にずれている箇所がありますね、と指摘された。指がとまったところのつぼはいたかった。

そのせいで右の骨盤が開いてしまっていて、首も右にはまわるけれど、左には右ほどまわらないはずだと指摘した。実際そのとおりなのだった。

7個ある首の骨のうちのひとつがずれ、歪みを招きかみ合わせにも影響しているため、膿がたまった歯にも、必要以上の圧力がかかってしまっている、というようなことを説明してくれた。

さらに説明を聞いて、結局は、整体で応急処置的に体のゆがみを解消することになった。自分でできる体操のようなことも教えてくれるとのことだった。

意外な展開だったが、大家である叔母も通っていたし、信用できそうな方だったので、整体もお願いすることにした。たまたま行ったよく知らないところでこういう展開になったら、考えておきます、と言って断っていただろうけれど。

こうして次の日の予約をとった。

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